≪ 3/2「東京スカイツリーが完成し ..  ¦ トップページ ¦ 3/4「結婚式に参列しました」 ≫


3/3「父親への想いに、号泣してしまいました」
 昨日、
一週間ぶりに父の所に、
報告かたがたお見舞いに行ってきました。

 昨日のお土産は、
今「江戸ワンダーランド日光江戸村」で
満開を迎えている「蝋梅(ロウバイ)」と、
咲き始めた「梅」の写真です。

rouba240303

ume240303
 父が自ら剪定していた木々です。

 嬉しそうに眺めていましたよ。

 ところで、
そんな翌日の今日、
読売新聞朝刊の社会面に、
東日本大震災で、
津波にのまれて父親を亡くした、
宮城県石巻市に住む小学一年生の作文が、
原文のまま写真で紹介されていました。

 読んでいて、
子供としての「父親への想い」、
父親としての「子供への想い」の両方が、
いっぺんに胸に迫り、
思わず号泣してしまいました。

 謹んで紹介させて頂きます。

「おとうさんへ

              ささきそうたろう

 
 おとうさん、ぼくはげんきだよ。
 あのとき、すごくおおきなじしんとつなみ
でこわかったよ。
 おうちがながされてかなしかったよ。
 おきにいりのおもちゃもあたらしいランド
セルも、おとうさんにつくってもらったプラ
モデルも、ぜんぶなくなってしまったよ。
 なきたいことがいっぱいあったけど、ぼく、
がまんしてなかなかったよ。
 えらいでしょ。ほめてくれるよね、おとう
さん。
 おとうさん、ぼくいちねんせいになった
よ。おともだちもできたよ。
 なつやすみのしゅくだいもおてつだいも、
ちゃんとしてるよ。
 あさがおもきれいにさいたし、かぶとむし
もげんきだよ。
 おとうさんのために、おはかもきれいにお
そうじしたよ。
 よろこんでくれるよね、おとうさん。
 おとうさん、ぼく、おとうさんがいないの
はすごくさみしいけど、がんばってるよ。
 おとうさんがよろこんでくれるように、が
んばってるんだよ。
 だからおとうさん、いつもぼくのそばにい
てね。
 ゆめのなかで、ほめてね。
 ぼくいつまでもまってるよ。」


 キーボードを打っていて、
大好きな父親への想いが伝わってきて、
また号泣してしまった私です。


 一人の子として、
父が生きていてくれることのありがたさが、
心の底から込み上げてきている「ひな祭り」の朝です。

08:34, Saturday, Mar 03, 2012 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
/blog12/blog.cgi/20120303083415

■コメント


■コメントを書く

名前:

メールアドレス(任意):
    

URL(任意):

この情報を登録する

内容:

パスワード(任意):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):

2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16
17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30