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「新人さんいらっしゃい」技術研修ブログ

デニムへのインクジミと、ゼニアコットンシャツのヤケ 7月10日(金)(朝)

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さて、今日のお勉強です。
今日はデニムへのインクジミと、ゼニアコットンのシャツのヤケについて。

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右ポケットにインク漏れ。(ドイツのシュミット製インク)

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根元からインクをしっかり染み抜きして、後は染色補正で全体との色のバランスを取っていきます。
デニムパンツの購入金額が10.000円だったそうですから、基本料金3.300円。シミ抜き2.000円。染色補正2.000円。計7.300円。税込み8.030円でやってあげることにしました。
そうじゃないと、買った方が安いですもんね。

 

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去年オーダーで作ったゼニアの綿のシャツ。一回着て出かけて、クリーニングには出さず、そのままハンガーにかけてタンスにしまっておいたところ、肩周りが退色しました。なんとか復元して欲しいとのこと。ゼニア銀座店からのお預かりです。

 

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これは色焼けですね。

一回着ただけでこうなる?
肩周りの生地の染色が定着してないということはよほど染色堅牢度が悪いということか?
ただオーダーで作られたということなので、この生地自体の染色堅牢度が低いということか?
ただ衿の表と裏や肩周りがあまりにも色が変わっていし、下の方も色焼けしているので、紫外線に当たって色焼けしたようにも見えるし、下は車の排気ガスによって退色したようにも見えます。
いずれにしてもこの生地の染色堅牢度がとっても低いということでしょう。

実は以前ゼニア銀座店でシルク50%とウールの紺ジャケを作ったことがありますが、やはり肩周りが日焼けして退色したことがあります。染色補正して直しましたが、ゼニアの生地は染色堅牢度が低いというイメージがそれから強くあるので、今回も「やっぱりなあ・・」という感じがしています。

こういう場合は青い染料で肩周りを中心に全体を補正していきます。色止めのためにAという加工剤を塗って色落ちを防止します。

金額は基本料金が4.950円。全体の染色補正が10.000円。計14.950円。税込み16.445円。

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