「江戸写し絵が始まりました」
日光江戸村の中には5つ劇場があるんですが、その中の一つ「伝統劇場両国座」の演目が、
今までお見せしていた「人情芝居」から「江戸写し絵」に、本日16日より変わりました。

おそらく「江戸写し絵」と聞いても、ご存じの方はまずいらっしゃらないと思いますが、
江戸時代に日本で生まれた伝統芸能の一つで、国内よりむしろ欧米諸国で高い評価を受けています。
ルーツは南蛮渡来の幻灯機なんですが、鉄で出来ていて重くて動かせない幻灯機の絵を動かして
芝居ができないかと思い立った人が日本にいたんです。
この方は三笑亭都楽さんというんですが、金属製で重い舶来の幻灯機に替えて、
軽くて火に強い桐材を使って幻灯機を作り、手に持って動かすという発想をしたんです。
日本人って、すごいですよね。
日光江戸村では、日本国内だけでなく世界中を回って「江戸写し絵」の公演をされている
「劇団みんわ座」の皆さんのご協力のもと、このたび上演の運びとなりました。
アニメのルーツとも言われるこの「江戸写し絵」ですが、日光江戸村でお見せしているのは、
だるまが掛け軸から抜け出して踊ったり、蕎麦を食い逃げして追いかけられたりする

「だるまの夜噺」というコミカルなお芝居で、弁士の名調子の語り口もお楽しみいただけます。
日本の伝統芸能を世界に向かって発信する日光江戸村に、また新しい魅力が一つ増えました。
「劇団みんわ座」の皆様、本当にありがとうございました。

今までお見せしていた「人情芝居」から「江戸写し絵」に、本日16日より変わりました。

おそらく「江戸写し絵」と聞いても、ご存じの方はまずいらっしゃらないと思いますが、
江戸時代に日本で生まれた伝統芸能の一つで、国内よりむしろ欧米諸国で高い評価を受けています。
ルーツは南蛮渡来の幻灯機なんですが、鉄で出来ていて重くて動かせない幻灯機の絵を動かして
芝居ができないかと思い立った人が日本にいたんです。
この方は三笑亭都楽さんというんですが、金属製で重い舶来の幻灯機に替えて、
軽くて火に強い桐材を使って幻灯機を作り、手に持って動かすという発想をしたんです。
日本人って、すごいですよね。
日光江戸村では、日本国内だけでなく世界中を回って「江戸写し絵」の公演をされている
「劇団みんわ座」の皆さんのご協力のもと、このたび上演の運びとなりました。
アニメのルーツとも言われるこの「江戸写し絵」ですが、日光江戸村でお見せしているのは、
だるまが掛け軸から抜け出して踊ったり、蕎麦を食い逃げして追いかけられたりする

「だるまの夜噺」というコミカルなお芝居で、弁士の名調子の語り口もお楽しみいただけます。
日本の伝統芸能を世界に向かって発信する日光江戸村に、また新しい魅力が一つ増えました。
「劇団みんわ座」の皆様、本当にありがとうございました。

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私もこの種の情報を照会して、共有していただきありがとうございます。
今までお見せしていた「人情芝居」から「江戸写し絵」に、本日16日より変わりました。
私もこの種の情報を照会して、共有していただきありがとうございます。