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「仏さまと共に」1/14(日)前半
み佛は
「み仏は人のいのちのおくふかく
来たりやどりて今日もまた
南無阿弥陀仏と喚びたもう
南無阿弥陀仏と喚びたもう」
           信樂 峻麿


夢の中で故信楽先生のこの言葉が
何度も何度も出てきます。


自分自身の心の奥底に仏さまが来て宿って下さっている
というこを、よくよく味わいなさいということですね。


来て宿って下さっているのだけど、
自分の心に仏さまがいるのならば・・・・・のハズだと思う間は、
心の奥底に隠れてしまっているのでしょう。


これは神話の、
太陽神である天照太御神の「岩戸隠れ」として
表現されていると、聞いたことがあります。


つまり、
自分の心の闇が続くのです。
心の中の神様が思い込みの強さや、
自我の闇で隠れてしまっているから
先行きが暗くてわからない。だから迷う、悩む、苦しむ。
自分の進む道も間違うし、
間違った選択をしてしまうわけです。


「なんまんだぶつ」って
自分の心の奥底に仏さまが来て宿って下さっている
ということを、仏さまから「思い出せよ〜」と喚び続けて
下さっているわけで、その信号をキャッチして、
私の方からも「思い出しましたよ〜」
というこの二つが一つになった
湧き上がる安心と感謝の言葉ですね。


お念仏を称えていたら
自分は一人で生きているんじゃない
という安心といつも共にいて下さっている
という感謝の心が自然と湧きだしてきますよ。


そうすると、
日常生活の中で細かい自己修正や自己抑止が
始まります。


今までは「まっ、これて゛いいか」って
流されていたことも「いかんいかん」って
自己修正や自己抑止が入ります。


なにより心の奥に仏さまがいらっしゃると
思えば、悪いこともできません。


これからは私の経験ですので、
絶対的なものではありませんが、
参考までにお伝えするならば、
仏さまを自分の心に意識することで、
実際に仏性の磁場形成みたいなものが心中に
成されていきます。


そうすると心の中の
仏さまがはっきりしていくことによって心が明るく成ったり、
自分や自分の周りが明るく照らされて、進むべき先が
よく見えるようになります。


ここで自分がしたいと自然に思う事を「努力」していくと、
この世の物事が自然に流れだし上手に進む現象が、
副産物としてはあります。


現世利益和讃はこういうことが
一杯書かれていますが、それは仕事だったり、金銭的な
ことであったり、良い人間関係であったりと、
この世的なことが恵まれてきます。


社会的な成功者には、
自分の心の中の仏さま、分かりやすく言えば良心を
大切にしている人が多いいです。


仏さま、良心の念いは、
どういう念いかというと、
自分自身を「律しなさい」という念いです。
自分を節制し、感謝と反省をする素直な心は、
人を仕合せにするための成功や
幸運が継続しやすいのです。


自分の心の仏さまを大切にするためには、
磁場形成(整理整頓・掃除の行き届いた環境づくり)を行い、
仏教者ならお仏壇の(お仏飯・御花・蝋燭・お香)綺麗に荘厳し、
仏さまや先祖に生かされていることを「ありがとうございます」
と感謝するということです。


そういうことをしないで、
副産物(お蔭)ばかりを最初から期待して、
開運グッズにパワースポット、御利益宗教の祈祷、
ヒーラーや霊能者に依存するので
自分の思い通りにはいかないのです。


仏さまは公平ですから、
不思議な力を持った特別な「えこひいき」は、絶対にされません。
もし上手くいったとしても、それは仏さまではなく魔物の働き
でかすから、あとからもっと大きな代償を支払わされます。
宗教教団やヒーラーを通して得たものは、
本当は幸せではなく、不幸の始まりだと
多くの実例がものがたっています。


て゛すから
そういった多くのお金と時間を
差し出すような人や宗教組織には
決して近づかないことです。


日常に生かされていることへの感謝、
好きな仕事をさせていただくことへの感謝、
仏さまや先祖への感謝をすることは、
自分から感謝という良いものを外に出して与えることです。
人や外から良いものをもらおうとする考え方とは、
180度違うものです。


この会社がいつの間にか、
発展させていただいたのも、
決して私たちの力ではなく、
早朝、お昼、夕方の日に三度、感謝の仏参を行いながら
自分たちの傲慢さを律し、弱さを克服してきたからだと思います。
その副産物として、いろんなことを与えられて
きたのだと心底実感しています。


今日の早朝の仏参では
つくづく「仏さまってスゴイなあ・・・」と、
みんなで歓びあいました。


そしてその
大きな大きな御恩に
報いるために、ウォータクリーニングの自分の役割を
がんばらなくちゃ、と。

05:24, Sunday, Jan 14, 2018 ¦ 固定リンク ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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