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『庭と弁当』
今日は お昼前に お茶会でのお弁当の配達があり、
朝早くから みんなで仕込んでくれました。

いつも通りのおばんざい弁当。
小芋のたいたんのふくよかさと 万願寺のシャープさがポイントでした。

場所は 修学院 曼殊院の近くの円光寺へ。

こんな場所でみなさんお弁当を食べはりますのね〜。(とこっそり覗く)
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綺麗なお庭です。
奥に流れる水音の響きがたまりません。

ここの縁側で 今にもハマりたそうな自分は 「いいねえ、また今度ね。楽しみだね!」と仮ワクワクで なだめながら、

スタッフがいなくて、僕が帰るまでオープン待ちの店に急ぎました。

途中、さっきの空間で… と、 お弁当に盛られた いつものおばんざいは…、とおもってみると

いつもの活気の味わいは、 あの静寂に見える場でも
召し上がっていただける味わいのイメージが浮かび気づきます。

それこそ 普段ついつい忘れてしまう、与えられっぱなしのエネルギー、
いたらない自分達を超えて 包み込んである普遍的な創作エネルギー、
その与えたもう味わいであったなと ふと思いました。

料理はすべてに創っていただいているし、共に創らせてもらっている感謝と歓びを忘れないことやんなあ。
特に、うちみたいな、おっかさんの味の店なんて。

傲慢ならざるべし。と子の心と
抜苦与楽。と親の心 かな。  なんて親心知れずにして。 ...親子丼食べよっと。

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22:45, Sunday, Sep 13, 2009 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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