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7/1「もうすぐ“七夕”ですね」
「開門」30分前、
午前8時半の「お江戸」の空です。

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 晴天で、
気温は早くも30.5度もあります。

 今日から7月、
もうすぐ「七夕」ですね。

「お江戸」では、
「七夕」を迎えるにあたり、
「日本における七夕」と題した解説文を、
2か所掲示してあります。

 一か所は、
「大江戸天満宮」の向かい側で、

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もう一か所は、
「商家街」入口の左脇です。

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 展示されているのは、
「五色の布」と「五色の糸」で、
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一番下段に解説文が日本語と英語で掲示されています。

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 日本語の解説文です。

《日本における七夕
昔、中国では琴座の織女(しょくじょ)星は裁縫の仕事、
鷲(わし)座の牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事を
つかさどる星と考えられていました。
この二つの星は7月7日天の川をはさんで
もっとも光り輝いているように見えることから、
織女星を「おりひめ」、牽牛星を「ひこぼし」とし、
この日を一年一度、二人の「再会日」としました。
これが「おりひめ」と「ひこぼし」の七夕物語の始まりです。
平安時代にその話が日本に伝わると、
宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。
宮中の人々はお供え物をし、星をながめ、香をたいて、
楽を奏で、詩歌を楽しみ、サトイモの葉にたまった夜つゆを
「天の川のしずく」と考えて、それで墨を溶かし、
古くから神聖な木とされた梶の葉に和歌を書いて
願いごとをしていました。
江戸時代になり七夕行事が五節句の一つとなると、
七夕は庶民の間にも広まり、7月7日の夜、人々は
「二人のように願い事がかないますように」と、
たんざくに色々な願い事を書いて、まっすぐ育つ生命力にあふれ、
昔から不思議な力があると言われている、
笹や竹の葉に飾るようになりました。》

 7月7日(土)には、
12:40から「水上舞台」において、
「江戸ワンダーランド歳時記〜七夕さま」が開催されます。

 当日お越しになられるお客様に、
ご参加いただけましたら幸いです。

09:35, Sunday, Jul 01, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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