3/9「ドナルド・キーンさんの苦言が耳に痛いです」
今朝のニュースで大きく報じられていましたが、
日本文化研究者のドナルド・キーンさんが、
昨日日本国籍を取得されたんだそうです。
すでに日本での永住権を持たれていたキーンさんが、
あえて日本国籍の取得を思い立たれたのは、
昨年の東日本大震災以降、
日本を離れる外国人が急増するのを見て、
それならば自分は日本を信じて日本に永久に住もう、
と決意されたからなんだそうです。
それだけの思いで日本人になったキーンが、
昨日の記者会見で、
震災後の日本の状況に苦言を呈されました。
「日本人は力を合わせて東北の人を助けると思っていました」
「東京は(電気が)明るい。
必要のない看板がたくさんある。
東京だけではない。
忘れているんじゃないか。
まだやるべきことは、
いっぱいあると思います」
確かにわが身を振り返ってみて、
震災直後に無駄な電気を片っ端から消していた
あのときの情熱が薄くなっているのを感じます。
自分のためとか、
自分たちの会社のためにではなく、
東北の人を助けるために、
もう一度節電のスイッチを入れなおそう、
そう決意しなおした私です。
日本名キーン・ドナルド(鬼怒鳴門)さん、
耳に痛い苦言をありがとうございました。
日本文化研究者のドナルド・キーンさんが、
昨日日本国籍を取得されたんだそうです。
すでに日本での永住権を持たれていたキーンさんが、
あえて日本国籍の取得を思い立たれたのは、
昨年の東日本大震災以降、
日本を離れる外国人が急増するのを見て、
それならば自分は日本を信じて日本に永久に住もう、
と決意されたからなんだそうです。
それだけの思いで日本人になったキーンが、
昨日の記者会見で、
震災後の日本の状況に苦言を呈されました。
「日本人は力を合わせて東北の人を助けると思っていました」
「東京は(電気が)明るい。
必要のない看板がたくさんある。
東京だけではない。
忘れているんじゃないか。
まだやるべきことは、
いっぱいあると思います」
確かにわが身を振り返ってみて、
震災直後に無駄な電気を片っ端から消していた
あのときの情熱が薄くなっているのを感じます。
自分のためとか、
自分たちの会社のためにではなく、
東北の人を助けるために、
もう一度節電のスイッチを入れなおそう、
そう決意しなおした私です。
日本名キーン・ドナルド(鬼怒鳴門)さん、
耳に痛い苦言をありがとうございました。
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