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「学びの道」9/8(日)
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弊社が水洗いでプレスを始めた当初はダーバンの岡良治さんが
弊社を訪れてはプレス指導を行ってくださっていました。


その後は、ファイトの元社長の小林さん(昨年亡くなられました)と
の縁で大幅に各パーツのマシーンを導入するとともに、マシーン
とハンドプレスについて、徹底して地の目を通す技術を身につけ
ていきました。


そして次に、弊社の取り組み先の銀座老舗のテーラー高橋洋服
店の番頭さんである鈴木さんにスーツの全般的なプレスのノウハ
ウを学び、当時、パンツのS字も学んでいきました。


さらにイタリアのクラシコのスーツの仕上げをイタリアのアント二オ
パニコの弟子である空井さんより、クラシコジャケットやドレスシャ
ツ等、海外ブランドの作りや仕上げのノウハウを学びました。


次に、もう一度アイロンプレスの基本に戻るため黄綬褒章受章者で
現代の名工でもある鈴木誠二さんに一からプレスの基本学びました。


そして現在はビスボークテーラー「ディトーズ」の水落卓宏さんに、
工場生産とテーラードの根本的な違いを学び、実地としてはお客様
の体に一番合ったテーラードプレスのくせとりを学んでいます。



業界でも一目二目置かれ、まったくスーツづくりに対して妥協のな
いビスポークテーラーの水落さん。水落さんの直接指導によって、う
ちの連中はめきめきと腕を上げるようになってきました。そして、来年
のプレス料金化に向かってさらに細かいところの指導が現在なされて
おり、「ブレスの道はまだ三合目。これからですね」の言葉通り、水落
さんとは末長いお付き合いとなりそうです。


今日は私のジャケットをディトーズで作るのに、プレスの連中も同行
してスーツの知識的学習と共にプレスの実地指導を受けることになっ
ています。まだ全員三合目ですが、生涯学び続ける道があるからこそ
、この道は遣り甲斐もあり楽しいって思います。


●「メンズプレシャスより」
「ディトーズ」の厳格な礼服は、水落氏のこれまでの経歴が見事に
つくりに生かされている。
銀座の名店「壹番館洋服店」に10年勤め、世界最高峰のスーツを誇る
イタリアのブリオーニのマスターテーラー&カッターなどを経て独立。
日本とイタリアの名門で腕を磨いた水落氏だが、紳士服の本場、英国
スタイルもこよなく愛する。
そのため、伝統的で正統派のスタイルを表現し、やわらかな仕立てを
生かし、精緻な仕事を駆使した、三位一体となった服をつくる、世界で
も珍しい実力派のテーラーである。


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07:39, Sunday, Sep 08, 2019 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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