「馬革のジャケットの全体染色」7/15(月)
メンズプレシャス
A・K様
馬革の汚れたジャケット。
水洗いだけで留めておこうと思いましたが、
まあ、せっかくだから全体の染色補正も行っておきました。
経緯としては、最初に袖口の裏側が黄ばんでいるのと、
赤ペンのシミがあったのを漂白と部分シミ抜きで落としました。
が、この赤ペンシミをこれ以上落とそうとするとシミ抜きの溶剤
が革につき、革につくと革の色が出てくるので
このあたりで止めておきます。
本当は裏地を外してシミ抜きをすれば、
バッチリ奇麗になります。
水洗いで当然汗等の水溶性の汚れは落ちてますから、
とても清潔になっています。
染色補正ですが、
色焼けして黄ばんでいるところに青い染料・顔料を入れて
黄ばみを目立たなくしました。
また、ストーンウォッシュのような質感を出すために
全体に染色を施した後は、全体を真鍮と馬毛のブラシで
ブラッシングをして、その後、サンドペーパーをかけて
表面を軽く起毛させています。
以前より随分清潔になっていると思うし、
全体的な色焼けや黄ばみも修正されているし、
馬革の質感も保っていると思いますよ。どうでしょうか?
ここから着込んで新たに自分の体に合った
着心地感を作っていったらいいと思いますよ。
楽しんで着用して下さい。
代 表
メンズプレシャス編集者の彼とは妙に気が合って、
楽しく話が出来ました。
彼もそうでしたが、
僕もどちらかというと本当のところ人に気を使うのが
苦手な方なので、そういった面がとても似てるなあ
と親しみを覚えました。
今回、送られて来た彼の先輩から譲り受けたジャケットや
レザージャケット等。全体漂白、部分染抜き、そしてシリコーン、
で洗って、とってもきれいになりました。
着心地も全然別格だと思います。
服が生き返ってくれ、服が生き返ったことによって着る人の
意識も生き返ってくれる。
とってもいい仕事をやらせてもらっていると
いつもながらとっても気持ちが良いです。
そしてウエディング゜ドレス、これを機会にちょっと本腰を入れて
みようと思っています。楽しく挑戦です。
※まりちゃんいつもありがとう。
A・K様
馬革の汚れたジャケット。
水洗いだけで留めておこうと思いましたが、
まあ、せっかくだから全体の染色補正も行っておきました。
経緯としては、最初に袖口の裏側が黄ばんでいるのと、
赤ペンのシミがあったのを漂白と部分シミ抜きで落としました。
が、この赤ペンシミをこれ以上落とそうとするとシミ抜きの溶剤
が革につき、革につくと革の色が出てくるので
このあたりで止めておきます。
本当は裏地を外してシミ抜きをすれば、
バッチリ奇麗になります。
水洗いで当然汗等の水溶性の汚れは落ちてますから、
とても清潔になっています。
染色補正ですが、
色焼けして黄ばんでいるところに青い染料・顔料を入れて
黄ばみを目立たなくしました。
また、ストーンウォッシュのような質感を出すために
全体に染色を施した後は、全体を真鍮と馬毛のブラシで
ブラッシングをして、その後、サンドペーパーをかけて
表面を軽く起毛させています。
以前より随分清潔になっていると思うし、
全体的な色焼けや黄ばみも修正されているし、
馬革の質感も保っていると思いますよ。どうでしょうか?
ここから着込んで新たに自分の体に合った
着心地感を作っていったらいいと思いますよ。
楽しんで着用して下さい。
代 表
メンズプレシャス編集者の彼とは妙に気が合って、
楽しく話が出来ました。
彼もそうでしたが、
僕もどちらかというと本当のところ人に気を使うのが
苦手な方なので、そういった面がとても似てるなあ
と親しみを覚えました。
今回、送られて来た彼の先輩から譲り受けたジャケットや
レザージャケット等。全体漂白、部分染抜き、そしてシリコーン、
で洗って、とってもきれいになりました。
着心地も全然別格だと思います。
服が生き返ってくれ、服が生き返ったことによって着る人の
意識も生き返ってくれる。
とってもいい仕事をやらせてもらっていると
いつもながらとっても気持ちが良いです。
そしてウエディング゜ドレス、これを機会にちょっと本腰を入れて
みようと思っています。楽しく挑戦です。
※まりちゃんいつもありがとう。
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