「絶賛!!そして夢」5/4(土)
「帝国ホテル料理の流儀」著 田中健一郎
内容紹介
「日本のフランス料理の殿堂」とも言える帝国ホテルの
料理とは、どのようなものなのか、そして、どのように生
み出されるのか──。伝統ある帝国ホテルの総料理長
として、守るべき流儀と作りだす流儀。そして、ひとりの
料理人としての田中健一郎の「料理の流儀」に迫ります。
内容
伝統か!革新か!日本のフランス料理の殿堂の味は、こう
して生み出される。
--------------------------------------------------
私がまだ若かった頃、村上信夫ムッシュに質問されたことがある。
「田中君、いままで食べた中で、一番おいしかった料理は何ですか」
その頃、私はいろいろと食べ歩きをしていたので、あの店の肉料理
かな、あっちの店の魚料理かな、と考えをめぐらせた。
しかし、1つに絞ることはできなかった。答えることのできない私に、
村上ムッシュはこう答えた。
「それはね、お母さんが作ってくれた手料理だと思います。なぜ
かといえば、いい材料がなくても、いい道具がなくても、子どもに
おいしいものを食べさせたい、という気持ちが詰まっているから
なんです。料理というものは、いつだって心を込めて作らなけれ
ばいけません」
私はこの村上ムッシュの教えを忘れたことがない。
[P213]
--------------------------------------------------
私の母は、料理がそれほど上手ではないと思うのですが、母が
出してくれたものはなぜかおいしく感じます。
小さい頃を思い出してみると、「今日は○○作ったのよ、おいし
いわよ」「今日は○○買ってきたのよ、おいしいわよ」と言いな
がら、おかずを出してくれました。
手作りのものでも、出来合いのものでも同じです。先に「おいし
いわよ」と言ってしまう「おいしいわよマジック」です(笑)。
私は、自分が作った料理を「おいしいわよ」と言葉でアピール
する勇気がないもので、さりげなくニコニコと、表情で攻めて
みたいと思っています。
帝国ホテル総料理長の自伝的な一冊。
仕事において誠実であることと努力家であることが
どんなに大切なことか、著者の料理人としての人生
から滲み出ている。
一皿一皿に込められた思いが熱い。 村上ムッシュと
の師弟関係の熱い話、 帝国ホテルで総料理長を務
める重さ。 どちらもしっかりと伝わってくる。
帝国ホテルの田中総料理長さん。人づくりの大切さ、
努力することの大切さが随所で述べられています。
料理界の一流の方の言葉は、どの仕事にも通じるも
のだなと思いました。田中さんの根性が伝わってきて
気持ちの良い本でした。
仕事で長く成功する人はみな誠実である。仕事に向き
合う時には、好奇心とともに誠実さを大事にしたい。
「帝国ホテル料理の流儀」読者感想より転載
私も田中さんの料理に向かい合う真摯で誠実な姿勢、
そして探求心や向学心の強さ、また、リーダーとして
的確な教訓や目指すべき夢など、感動と共に気持ち
よく読ませていただきました。そしてとても刺激を受け
た一冊でした。
実は田中さんから預ったスーツをウォータークリーニング
した田中さんの感想が中嶋さんを通して伝わってきまし
た。
内容は
「感動」と「絶賛」でした。
「パサパサ感がなくスーツが本来の姿に復元されている」
「スーツの生地が蘇り艶や発色がとてもきれいだ」
「スーツのシルエットがとても美しく着心がとても良い」
「スーツが軽くなっているのには驚いた」
「最善のタイミングでスーツを発送するために湿気の多い日を
避けたのには顧客本位のプロの立ち位置を感じた」
等々、とてもお褒めの言葉を頂き、
心底「よかった」と感動し、スタッフ全員で喜びを共有できました。
また、
オーダメ―メイドのアイロンプレスを指導して下さっている
ディトーズの水落さんにもこのことを連絡しましたが、
「一流の料理人は一流のクリーニング内容が分かるのでしょう」
と、とても喜んでくださっていました。
また、プレスの指導にもさらに力を入れて下さることに。
5月14日(火)田中さんは喜んで君津工房を訪れて下さいます。
そして工房内を少しばかり見学していただいて、「帝国ホテル
料理の流儀」のお話をしていただくことによって、スタッフたち
の仕事に対する意識と取り組みの気づきや刺激になればと
思っています。
そして私たちの夢は、
帝国ホテルに宿泊されるような国賓級のお客様のスーツ等のウ
ォータークリーニングの依頼を受けれる実力を持つこと。
それも当日仕上げで。
そのためにはまだまだ人間力・技術力・サービス力のレベル
を上げないといけません。
夢が実現できるよう頑張ります。
内容紹介
「日本のフランス料理の殿堂」とも言える帝国ホテルの
料理とは、どのようなものなのか、そして、どのように生
み出されるのか──。伝統ある帝国ホテルの総料理長
として、守るべき流儀と作りだす流儀。そして、ひとりの
料理人としての田中健一郎の「料理の流儀」に迫ります。
内容
伝統か!革新か!日本のフランス料理の殿堂の味は、こう
して生み出される。
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私がまだ若かった頃、村上信夫ムッシュに質問されたことがある。
「田中君、いままで食べた中で、一番おいしかった料理は何ですか」
その頃、私はいろいろと食べ歩きをしていたので、あの店の肉料理
かな、あっちの店の魚料理かな、と考えをめぐらせた。
しかし、1つに絞ることはできなかった。答えることのできない私に、
村上ムッシュはこう答えた。
「それはね、お母さんが作ってくれた手料理だと思います。なぜ
かといえば、いい材料がなくても、いい道具がなくても、子どもに
おいしいものを食べさせたい、という気持ちが詰まっているから
なんです。料理というものは、いつだって心を込めて作らなけれ
ばいけません」
私はこの村上ムッシュの教えを忘れたことがない。
[P213]
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私の母は、料理がそれほど上手ではないと思うのですが、母が
出してくれたものはなぜかおいしく感じます。
小さい頃を思い出してみると、「今日は○○作ったのよ、おいし
いわよ」「今日は○○買ってきたのよ、おいしいわよ」と言いな
がら、おかずを出してくれました。
手作りのものでも、出来合いのものでも同じです。先に「おいし
いわよ」と言ってしまう「おいしいわよマジック」です(笑)。
私は、自分が作った料理を「おいしいわよ」と言葉でアピール
する勇気がないもので、さりげなくニコニコと、表情で攻めて
みたいと思っています。
帝国ホテル総料理長の自伝的な一冊。
仕事において誠実であることと努力家であることが
どんなに大切なことか、著者の料理人としての人生
から滲み出ている。
一皿一皿に込められた思いが熱い。 村上ムッシュと
の師弟関係の熱い話、 帝国ホテルで総料理長を務
める重さ。 どちらもしっかりと伝わってくる。
帝国ホテルの田中総料理長さん。人づくりの大切さ、
努力することの大切さが随所で述べられています。
料理界の一流の方の言葉は、どの仕事にも通じるも
のだなと思いました。田中さんの根性が伝わってきて
気持ちの良い本でした。
仕事で長く成功する人はみな誠実である。仕事に向き
合う時には、好奇心とともに誠実さを大事にしたい。
「帝国ホテル料理の流儀」読者感想より転載
私も田中さんの料理に向かい合う真摯で誠実な姿勢、
そして探求心や向学心の強さ、また、リーダーとして
的確な教訓や目指すべき夢など、感動と共に気持ち
よく読ませていただきました。そしてとても刺激を受け
た一冊でした。
実は田中さんから預ったスーツをウォータークリーニング
した田中さんの感想が中嶋さんを通して伝わってきまし
た。
内容は
「感動」と「絶賛」でした。
「パサパサ感がなくスーツが本来の姿に復元されている」
「スーツの生地が蘇り艶や発色がとてもきれいだ」
「スーツのシルエットがとても美しく着心がとても良い」
「スーツが軽くなっているのには驚いた」
「最善のタイミングでスーツを発送するために湿気の多い日を
避けたのには顧客本位のプロの立ち位置を感じた」
等々、とてもお褒めの言葉を頂き、
心底「よかった」と感動し、スタッフ全員で喜びを共有できました。
また、
オーダメ―メイドのアイロンプレスを指導して下さっている
ディトーズの水落さんにもこのことを連絡しましたが、
「一流の料理人は一流のクリーニング内容が分かるのでしょう」
と、とても喜んでくださっていました。
また、プレスの指導にもさらに力を入れて下さることに。
5月14日(火)田中さんは喜んで君津工房を訪れて下さいます。
そして工房内を少しばかり見学していただいて、「帝国ホテル
料理の流儀」のお話をしていただくことによって、スタッフたち
の仕事に対する意識と取り組みの気づきや刺激になればと
思っています。
そして私たちの夢は、
帝国ホテルに宿泊されるような国賓級のお客様のスーツ等のウ
ォータークリーニングの依頼を受けれる実力を持つこと。
それも当日仕上げで。
そのためにはまだまだ人間力・技術力・サービス力のレベル
を上げないといけません。
夢が実現できるよう頑張ります。
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