「ナチュラルクリーン木更津」10/25(日)
現在は地元リーガル木更津工場ですが、
もういい加減に時期が来たのでしょう。
近いうちにこの「リーガル」という昔のクリーニング店の名称から
全国的に認知度の高い「ナチュラルクリーン」という一本化された
名称に一気に変更するような流れになってきています。
そうなると、王冠のロゴはNCロゴへ。
「LEGAL」は「NATURAL CLEAN 木更津」へ
変更されていきます。
この看板も「リーガルクリーニング」から
「ナチュラルクリーン木更津店」へ、移り変わっていくような・・。
「97年9月からWater wash」で、
この会社は新スタートを切ったんですね。
今から18年前かあ・・・、
ちょうど私が40歳の髪の毛フサフサの時です。
こういう看板もありましたねぇ・・・・・。
この木更津工場は土地が400坪、
建物は200坪ありますのでとてもデカイです。
今日は
洗い場の幸ちゃんの旦那さんである政さんが
駐車場の草刈りに来てくれていました。
「いつもすいませんねえ、政さん」
「いえいえうちのがいつもお世話になってますから、
少しでもお役に立てれば・・」。
本当にうちの会社はこうやっていろんな人に助けら
れています。
木更津工場の三階の20坪のミィーテングルーム。
今は物置になっているので、
「君津の仏間じゃあもう限界やなあ・・・」。
ここに畳を引いてここを空手や合気道ができる道場にしようかなぁ
ってみんなで話し合いました。環境としてはバツグンです。
リーガルクリーニング全盛期の時代、
この部屋で60人あまりの従業員さんたちが
昼食を食べたり研修を受けたりこの場も当時は賑やかでした。
リーガルをナチュラルクリーンという会社へシフトして
方向を地域から全国に転換してから随分様子も変わりました。
ただ、全盛期当時を支えていたのは50店舗余りの取次店さん。
それが今では高齢化が進みどんどん閉店して、
残っているのは5店舗。時代は随分移り変わり、
木更津のスタッフは60名から10名余り。
そろそろ次なる展開の時期が迫ってきています。
三階から二階に降りる正面の壁には
私の亡母の描いた絵が展示されています。懐かしい・・。
とにかく広いよねえ・・・この木更津工場は。
この工場を最大限活かすポイントは二つあります。
一つは保管庫。とんでもない広いワインクーラーのような
保管設備の整った80坪の保管庫があるということ。
それと、例えば全国的に有名な量販店から
保管付でスーツのウォータークリーニングをドッと
送られてきたとしても、スーツ仕上げの専用マシーンを設備しているので
最後のタッチアップと最終検品さえしっかりしていれば
各部署のバートさんを増やすだけで
量販店スーツは、かなりの数で受注生産できるということ。
そうなると、ウォータークリーニングのほぼスーツ専門ファクトリー
ということになります。
まあ、生産ラインはなんとかなるとして、
いつも困っていたのがお客様へのオペレーションや
品物管理。
意外や意外、
こういう大切なところを実は専門分野の派遣の人たちが
しっかり対応してくれているということ。
とにかくその分野では専門でやってきた
人たちばかりなので、本当に安心して仕事を任せられるし、
とにかくうちに来る派遣の人たちはみんな人柄がよく
頑張り屋さんばかり。
その派遣の人たちの中で:
品物の検品やカルテ作成を行ってもらっている
Kさんという方がいらっしゃるのですが、この方がうちの連中に
こうおっしゃってたそうです。
「ここは本当に天国です。
みなさん良い人ばかりで、派閥も、差別も、いじめも
ここではありません。とにかくみなさん親切でとても優しいです。
随分他の企業に派遣で行かせてもらいましたが、
どこに行っても高い給料をもらって・・とその企業の人たちに
妬まれたり、虐められたりして、嫌な目ばかりにあってきました。
ここにきてはじめて人間らしく扱われて
とっても嬉しいのです。」と。
派遣の人たちに来てもらうって、当初考えもしていませんでした。
ただ派遣の人たちは一日一日結果を出すのが仕事ですし、
もしそれができなければ、「ノー」といえばすぐに他の専門職の方が
派遣されてきます。
だからみんな一日一日が真剣勝負なのです。
当然、馴れ合いになることはまずありません。
要するにプロとして結果を出すことがすべてであり、人間的に
自立できているということが、そのベースにあるということなのです。
そういったいろんな専門職の人たちの力を結集して
この会社も大きく変わって次に向かおうとしています。
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