「子どもたちにしっかり伝えていくこと」10/24(土)
今日は
私が広島に帰ることができませんので、
少年部、一般部指導員たちに伝えたいことを
復習の意味でこのブログに書いておきますね。
●まず、
武道では練習の開始前に、
「正座」「黙想」「黙想直れ」「ただ今より本日
の練習をはじめます」「正面に対して礼」←(当会では
お仏壇と会旗を正面に置きますから、この時の礼はまず
仏さま、そして神さま、そして何よりも武道を伝えて下さっ
た先人の方々、そしてご先祖さまへ感謝します。
そして、皆さまどうぞこの時間をお見守り下さい。という願
いを以て礼を行います)」、
その後、
「先生「もしくは「○○指導員に対して礼」「お互いに礼」
で始まります。
※礼の意味を少年部に伝える事。それと道着をカッコよ
く着てるか?帯をきちんと結べているか?正座する前にチ
ェックして子どもは正座させましょう。身なりを意識させる
ことは大切です。
礼法
●礼法には
〇「立礼」(・道場に入る時は、失礼します。出る時は、失
礼しました。相手の必要な練習の時は、お願いします。
終わって相手が交換する時は、ありがとうございました。
指導を受ける時は、正座して学ぶ。そして終わると、あり
がとうございました。)を大きな声で言えるよう何度でも
何度でも個々に定着するまでくどいぐらい練習しましょう。
●柔軟・バランス
〇各部位ストレッチ(特に前屈や股関節ストレッチを)
〇受け身(自らの身は自らが護る)
・かがと蹴り入り後ろ受け身。
・足刀入り横受け身。
・前受け身からの逆突きの練習
(個々の段階に応じて蹴りや突きは入れる事)。
〇ダッシュ・足上げ・股関節外回し・股関節内回し・
前拳突き・逆突き
・ワンツー(アップテンポで気合いやテンションを
上げていく)
●基本
(ゆっくり極めて10本・力の入れ方やタイミングを意識
して20本・強く速く20本)(三戦法・受け・突き・打ち・蹴り
のバリエーション・前屈突きのバリエーション他、先生
が書いた剛柔流基本複合内容で号令をかける。
子供には常に塾長や私が見ている段級審査というイ
メージでテンションをあげ、全員合格を目指して練習
しましょう。指導員もですよ!)
ポイント
〇目線(心が目に現れる)
〇脇の締め
〇引手
〇力点(どこを突き・どこを蹴っているのか)
j〇気合い(心身の内側から気合いを出す。
返事や挨拶や気合いなどしっかり声が出るまで
何度も練習する。指導ポイントは気合いが出て
るとすぐ褒める)
○極め
受けや突きがブレずにビシッと決まっているか。
●形「形」の練習
〇形は技の緩急・体の伸縮・力の強弱を短い時
間の中で表現します。
習得のレベルによってその人のレベルの表現力
を養います。
〇仮想敵。相手と戦う感覚を技と技の「間」で表
現します。見ている人が共に戦っているように引き
込まれるぐらいの形を行います。
〇眼、気合いで内存するパワーを表現します。まず
相手に負けない眼力、極める時の気合いが一つと
なること。
〇形は一人稽古ができます。これは自分の心と体
の対話という面があり一人で行う稽古は自らの気
づきを誘引します。気づきが成長を促進します。
指導員たちはこのことをもっと意識して一人稽古す
ること。
※形は基本のポイントをいかに表現できるのか?究
極のイメージトレーニングであることを少年部には
教えていくこと。(指定型DVDを使用してもよし)
●組手(約束組手・自由約束一本組手・鍛眼法・自由
組手)自由組手は怪我防止のために各部位のプロテ
クターを身につけさせてください。
〇ゆっくり極めて受け突き蹴りの感覚を覚え、スピード
を速くして攻撃と反撃。相手との間合い。目付と極め。
そして気合い重視する。一つ一つ丁寧に行う。
〇攻撃する側、応じる側・一回ごとに残心をとり、あう
んの呼吸で元の体勢に戻る。
〇攻防初段一・二・三・まとめ 撃砕一・二は「団体形」
で行うこと。対人力を引出していく。
●三戦で呼吸法を身につける。
●最後は今日の評価と課題。
そのまま終わって解散するのではなく日曜日、水曜日、
土曜日、日曜日までの個々の練習参加日を確認。指
導者はそれに応じて次回までの宿題を与え、家庭での
個人練習を啓蒙していく。と共に、後期段級審査に向
けてモチベーションを上げていく。
今日は以上。
◎参考書「空手道の教育力」
やはり練習のキーワードは「集中力と楽しさ」だと思います。
そして何よりも練習を指導している自分が楽しいということ。
今日、うちの会社の男性が三名、女性が二名、東海堂の
道着を頼んで欲しいと言ってきたので頼みました。全員ワ
ンランク上のサイズで袖8センチ裾10センチ切で動きやす
くカッコよくしました。
そういうスタイルの私の東海堂の空手着と上に着用する白
と赤と金のジャンパーをまっちゃんに着させたら、女の子たち
が「どこの国体選手?みたいな・・」ってからかってましたが、
孫にも衣装みたいなもので見た目は「国体選手」でした。
みんな空手をやってることが「楽しい」と言います。
今まで武道に、空手にまったく縁がなかったというか、興味
すらなかった人たちばかりです。
つまり、人は何をやってるのではなく、誰とやっているのか
が非常に大きなウエイトをしめているのです。
だから、子ども一人ひとりのことを本気でしっかり受け止め
個々の独自固有の長所を伸ばしていってもらいたいと思って
います。
常に自分との真剣勝負。気を抜かずにしっかりやりんさいよ。
私が広島に帰ることができませんので、
少年部、一般部指導員たちに伝えたいことを
復習の意味でこのブログに書いておきますね。
●まず、
武道では練習の開始前に、
「正座」「黙想」「黙想直れ」「ただ今より本日
の練習をはじめます」「正面に対して礼」←(当会では
お仏壇と会旗を正面に置きますから、この時の礼はまず
仏さま、そして神さま、そして何よりも武道を伝えて下さっ
た先人の方々、そしてご先祖さまへ感謝します。
そして、皆さまどうぞこの時間をお見守り下さい。という願
いを以て礼を行います)」、
その後、
「先生「もしくは「○○指導員に対して礼」「お互いに礼」
で始まります。
※礼の意味を少年部に伝える事。それと道着をカッコよ
く着てるか?帯をきちんと結べているか?正座する前にチ
ェックして子どもは正座させましょう。身なりを意識させる
ことは大切です。
礼法
●礼法には
〇「立礼」(・道場に入る時は、失礼します。出る時は、失
礼しました。相手の必要な練習の時は、お願いします。
終わって相手が交換する時は、ありがとうございました。
指導を受ける時は、正座して学ぶ。そして終わると、あり
がとうございました。)を大きな声で言えるよう何度でも
何度でも個々に定着するまでくどいぐらい練習しましょう。
●柔軟・バランス
〇各部位ストレッチ(特に前屈や股関節ストレッチを)
〇受け身(自らの身は自らが護る)
・かがと蹴り入り後ろ受け身。
・足刀入り横受け身。
・前受け身からの逆突きの練習
(個々の段階に応じて蹴りや突きは入れる事)。
〇ダッシュ・足上げ・股関節外回し・股関節内回し・
前拳突き・逆突き
・ワンツー(アップテンポで気合いやテンションを
上げていく)
●基本
(ゆっくり極めて10本・力の入れ方やタイミングを意識
して20本・強く速く20本)(三戦法・受け・突き・打ち・蹴り
のバリエーション・前屈突きのバリエーション他、先生
が書いた剛柔流基本複合内容で号令をかける。
子供には常に塾長や私が見ている段級審査というイ
メージでテンションをあげ、全員合格を目指して練習
しましょう。指導員もですよ!)
ポイント
〇目線(心が目に現れる)
〇脇の締め
〇引手
〇力点(どこを突き・どこを蹴っているのか)
j〇気合い(心身の内側から気合いを出す。
返事や挨拶や気合いなどしっかり声が出るまで
何度も練習する。指導ポイントは気合いが出て
るとすぐ褒める)
○極め
受けや突きがブレずにビシッと決まっているか。
●形「形」の練習
〇形は技の緩急・体の伸縮・力の強弱を短い時
間の中で表現します。
習得のレベルによってその人のレベルの表現力
を養います。
〇仮想敵。相手と戦う感覚を技と技の「間」で表
現します。見ている人が共に戦っているように引き
込まれるぐらいの形を行います。
〇眼、気合いで内存するパワーを表現します。まず
相手に負けない眼力、極める時の気合いが一つと
なること。
〇形は一人稽古ができます。これは自分の心と体
の対話という面があり一人で行う稽古は自らの気
づきを誘引します。気づきが成長を促進します。
指導員たちはこのことをもっと意識して一人稽古す
ること。
※形は基本のポイントをいかに表現できるのか?究
極のイメージトレーニングであることを少年部には
教えていくこと。(指定型DVDを使用してもよし)
●組手(約束組手・自由約束一本組手・鍛眼法・自由
組手)自由組手は怪我防止のために各部位のプロテ
クターを身につけさせてください。
〇ゆっくり極めて受け突き蹴りの感覚を覚え、スピード
を速くして攻撃と反撃。相手との間合い。目付と極め。
そして気合い重視する。一つ一つ丁寧に行う。
〇攻撃する側、応じる側・一回ごとに残心をとり、あう
んの呼吸で元の体勢に戻る。
〇攻防初段一・二・三・まとめ 撃砕一・二は「団体形」
で行うこと。対人力を引出していく。
●三戦で呼吸法を身につける。
●最後は今日の評価と課題。
そのまま終わって解散するのではなく日曜日、水曜日、
土曜日、日曜日までの個々の練習参加日を確認。指
導者はそれに応じて次回までの宿題を与え、家庭での
個人練習を啓蒙していく。と共に、後期段級審査に向
けてモチベーションを上げていく。
今日は以上。
◎参考書「空手道の教育力」
やはり練習のキーワードは「集中力と楽しさ」だと思います。
そして何よりも練習を指導している自分が楽しいということ。
今日、うちの会社の男性が三名、女性が二名、東海堂の
道着を頼んで欲しいと言ってきたので頼みました。全員ワ
ンランク上のサイズで袖8センチ裾10センチ切で動きやす
くカッコよくしました。
そういうスタイルの私の東海堂の空手着と上に着用する白
と赤と金のジャンパーをまっちゃんに着させたら、女の子たち
が「どこの国体選手?みたいな・・」ってからかってましたが、
孫にも衣装みたいなもので見た目は「国体選手」でした。
みんな空手をやってることが「楽しい」と言います。
今まで武道に、空手にまったく縁がなかったというか、興味
すらなかった人たちばかりです。
つまり、人は何をやってるのではなく、誰とやっているのか
が非常に大きなウエイトをしめているのです。
だから、子ども一人ひとりのことを本気でしっかり受け止め
個々の独自固有の長所を伸ばしていってもらいたいと思って
います。
常に自分との真剣勝負。気を抜かずにしっかりやりんさいよ。
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