「三戦呼吸法」10/20(火)
早朝稽古には早朝の仕事のノルマをこなした洗い場のさっちゃんと
本店カウンターの佐生くんが参加していました。
しっかり気を充実させて、元気で健康でいたい。
誰だって、そうありたいと思ってます。
今日の早朝稽古は、前蹴りを中心に行い、
その後は「三戦形」を行いました。
この「三戦形」は、武道家であれば戦い、
そして一般的な老若男女であれば、健康、それも精神的な健康
を与えてくれる形です。
そして「三戦形の呼吸法」は、常に腹式呼吸で行われます。
実は呼吸が感情を左右するって知ってました?
そして、それによって体の状態も変わります。
腹式呼吸をすると感情はポジティブになって、
身体は下体が実で上体が虚となります。
これは例えば、
嬉しい時、熱中している時など、
自信をもって物事に当たっている時など、
常に吐く息に力のこもった腹式呼吸をしています。
笑う時には吐く息に力がこもり、
胸部の力が抜けて下腹に力が入ります.
そうすれば、意識的に腹式で吐く息に力がこもる
呼吸をすれば心身がくつろいで血行が促進されます。
逆に、感情が高ぶると下半身の力が抜け、
足腰がガタガタし、上半身が緊張してきます。
これを、下体が虚で上体は実であるといいます。
こういう時には腹式呼吸の「三戦」がもってこいなのです。
だから、感情的になって怒っている時、
人前で上がってしまった時、ガタガタ恐怖で震える時など、
人間は自然と腹式呼吸をしようとしています。
緊張している時、
腹がくくれないときなど、
深呼吸などで胸を膨らませて
酸素を一時的に大量に取り入れると、
気分が清々しくなってきます。
ただ、これではちょっぴり弱い
呼吸法なので、三戦のように腹式で
吐く息に力のこもった呼吸が出来れば、
常に腹がくくれて平常心を保っていきます。
これは人間は息を吸うと、自律神経のうちの交感神経が
活性化する性質があります。この交感神経が活性化すると、
緊張が高まってきます。
一方、息を吐いた場合は、自律神経のうちの副交感神経が
活性化されます。この副交感神経が活性化されるとリラックス
できるわけです。
これが老若男女ができる
健康法としての「三戦」です。
武道家は、吸う時も吐くときも常に下腹の丹田を意識して
とくにに息を吐くときは、息を7割方吐いたら息を止め、
下腹に一気に力をこめます。
みんなまだまだ初心者なので突きをするのも
受けをするのもガチガチに肩に力が入ってるので
「三戦形」を三回行ったぐらいで
ヘロヘロになっていました。
洗い場の幸ちゃんは66歳で、
生まれてから体が虚弱で今まで一度もスポーツらしき
ものをしたことがないって言ってました。
だけど、みんなの後ろを見ながら空手をはじめて
とっても体の調子がいいんだとも。
これもルーチンで日々、
休まずに続けていけば
全体の力の緩急はなんとかなっていきます。
はじめは力を抜くことなんて考えず
思いっきり力を入れてガンガンにやればいいんです。
そうすると逆に力が抜けてきますからね。
とにかく「三戦形」を行うと
参加者はみんな気の回りがよくなったのか
顔が真っ赤で血行もよくなって
とっても元気そうでした。
それでいい。
フルコンでも、寸止めでも、古流でも、
なんだって結構なんです。
ただ、自分はどの空手の道を選択して
いくのかってことだと思います。
社長は障害者だけど、毎朝 椅子に座ってみんなの後ろで
片手で空手の稽古をしています。
障害者や、骨粗鬆症で今まで一度も
スポーツをしたことのない66歳の幸ちゃん。
誰でも楽しく稽古に参加してるってことは
どうやら、そういう空手の道を目指していけって
ことのようです。
私も58の歳で、ほどよい筋肉痛や股関節の筋の痛みを
快感と感じながらやってますし。
それにしても体がメチャ固くなっています。
昔は股割りベタベタだったのにぃ・・・、トホホ。
本店カウンターの佐生くんが参加していました。
しっかり気を充実させて、元気で健康でいたい。
誰だって、そうありたいと思ってます。
今日の早朝稽古は、前蹴りを中心に行い、
その後は「三戦形」を行いました。
この「三戦形」は、武道家であれば戦い、
そして一般的な老若男女であれば、健康、それも精神的な健康
を与えてくれる形です。
そして「三戦形の呼吸法」は、常に腹式呼吸で行われます。
実は呼吸が感情を左右するって知ってました?
そして、それによって体の状態も変わります。
腹式呼吸をすると感情はポジティブになって、
身体は下体が実で上体が虚となります。
これは例えば、
嬉しい時、熱中している時など、
自信をもって物事に当たっている時など、
常に吐く息に力のこもった腹式呼吸をしています。
笑う時には吐く息に力がこもり、
胸部の力が抜けて下腹に力が入ります.
そうすれば、意識的に腹式で吐く息に力がこもる
呼吸をすれば心身がくつろいで血行が促進されます。
逆に、感情が高ぶると下半身の力が抜け、
足腰がガタガタし、上半身が緊張してきます。
これを、下体が虚で上体は実であるといいます。
こういう時には腹式呼吸の「三戦」がもってこいなのです。
だから、感情的になって怒っている時、
人前で上がってしまった時、ガタガタ恐怖で震える時など、
人間は自然と腹式呼吸をしようとしています。
緊張している時、
腹がくくれないときなど、
深呼吸などで胸を膨らませて
酸素を一時的に大量に取り入れると、
気分が清々しくなってきます。
ただ、これではちょっぴり弱い
呼吸法なので、三戦のように腹式で
吐く息に力のこもった呼吸が出来れば、
常に腹がくくれて平常心を保っていきます。
これは人間は息を吸うと、自律神経のうちの交感神経が
活性化する性質があります。この交感神経が活性化すると、
緊張が高まってきます。
一方、息を吐いた場合は、自律神経のうちの副交感神経が
活性化されます。この副交感神経が活性化されるとリラックス
できるわけです。
これが老若男女ができる
健康法としての「三戦」です。
武道家は、吸う時も吐くときも常に下腹の丹田を意識して
とくにに息を吐くときは、息を7割方吐いたら息を止め、
下腹に一気に力をこめます。
みんなまだまだ初心者なので突きをするのも
受けをするのもガチガチに肩に力が入ってるので
「三戦形」を三回行ったぐらいで
ヘロヘロになっていました。
洗い場の幸ちゃんは66歳で、
生まれてから体が虚弱で今まで一度もスポーツらしき
ものをしたことがないって言ってました。
だけど、みんなの後ろを見ながら空手をはじめて
とっても体の調子がいいんだとも。
これもルーチンで日々、
休まずに続けていけば
全体の力の緩急はなんとかなっていきます。
はじめは力を抜くことなんて考えず
思いっきり力を入れてガンガンにやればいいんです。
そうすると逆に力が抜けてきますからね。
とにかく「三戦形」を行うと
参加者はみんな気の回りがよくなったのか
顔が真っ赤で血行もよくなって
とっても元気そうでした。
それでいい。
フルコンでも、寸止めでも、古流でも、
なんだって結構なんです。
ただ、自分はどの空手の道を選択して
いくのかってことだと思います。
社長は障害者だけど、毎朝 椅子に座ってみんなの後ろで
片手で空手の稽古をしています。
障害者や、骨粗鬆症で今まで一度も
スポーツをしたことのない66歳の幸ちゃん。
誰でも楽しく稽古に参加してるってことは
どうやら、そういう空手の道を目指していけって
ことのようです。
私も58の歳で、ほどよい筋肉痛や股関節の筋の痛みを
快感と感じながらやってますし。
それにしても体がメチャ固くなっています。
昔は股割りベタベタだったのにぃ・・・、トホホ。
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■コメント
これは人間は息を吸うと、自律神経のうちの交感神経が 活性化する性質があります。
流れに逆らわず、その中で精一杯させて頂きます。