≪ 「一日怠ると百日遅れる」10/18( ..  ¦ トップページ ¦ 「三戦呼吸法」10/20(火) ≫


「姿見」10/19(月)
日々早朝稽古を行うのには「姿見」が必要です。


やはり自分の姿が見えない限り、正しい基本や姿勢は
身に付きません。


最近はガラスではなくフィルムを貼った重量の軽い「姿見」
をジョイフル本田で売っているので早々それを買ってきました。


自分の姿を見る。


そして自分の心を観る。


同じです。


気を抜くと、とんでもなくへんてこりんな悪い癖ついてますから。


正しい基本フォームを身につけるために日々チェック。


それと私のやり方の特徴なのですが、
空手なら空手、合気道なら合気道の一流の選手のDVDを
何度も何度も徹底的に見てその動きや姿勢、
極めを脳の中にインプットしてイメージ化していきます。


自分の中にコピーしていくといっていい。


そうした上で姿見を見ながらインプットしたイメージを
楽しくアウトプットして現実化させていく。


これは指導の場合でもそうです。


人間の脳は「正しいか正しくないか」よりも「楽しいか楽しくないか」
に反応します。


人間は、脳の中で快楽ホルモンと呼ばれるドーバーミンという物質
が分泌されることで、やる気や行動力が大きく高まるようになっています。


そして、そのドーバーミンという物質が分泌されるのは、
「正しい事」や「やらねばならないこと」をやっているときではなく、
「ワクワクすること」「楽しいこと」「やりたいこと」「面白いこと」を
をやってるときなのです。


空手の稽古を終えて、
現在空手の指導員をやっている次男の充法と嫁さんが、
私は広島空港に送ってくれたので一緒にお好み焼き
を食べました、


その時、
充法が「お父さんが出ると道場の空気や
子どもたちや僕たちの気がコロッと変わる。モチベーションが上がるというか、
楽しく燃えるというか、ワクワク感で一気に強くなっていくというか。
いつもスゴイと思う」と言ってました。


実は、
昔から私は、そういうことしかできない。
自分が楽しい、面白い、と感じないことしかできない人なので、
自然と周りもそうなってしまうのです。


そして、
人間って大人も子どもも
目指す姿が明確になると、
やるべきことがおのずから見えてきます。
特に勝てない子たちには、「お前は一体どうなりたい?}と、
「ありたい姿」に意識を向けてより具体的に良いトレーニングができるよう
サポートしてやる。


そしてそれは「目標は?」ではなく、
「一年後にどうなっていたいのか?」そして「二年後?」「三年後には?」と、
自分の気持ちいい、カッコイイ夢、「自分がワクワクする感情」
そういったことが叶うようにサポートするわけです。


すると、「じゃあこれやらんといけんなぁ」というと
今まで嫌がっていたことでも「頑張ります」と目をキラキラさせます。


当然、それだけではダメで
いろんな面で心の炎を消さないような
サポートをしていくわけです。


できる人、できない人
いろんな人がいますが、
いずれにしても人の心の中に火を灯し続けていく、
それが指導者の役割なんだと思っています。


P1100195
基本稽古と形の稽古には絶対必要な姿見です。

12:12, Monday, Oct 19, 2015 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
/blog6/blog.cgi/20151019121240

■コメント


■コメントを書く

名前:

メールアドレス(任意):
    

URL(任意):

この情報を登録する

内容:

パスワード(任意):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):