「今日は秋晴れ」10/14 (火)
関東を台風１９号が通り抜け、今日は昨日と打って変わったような秋晴
れでした。北子安庵も「ガラガラガラ・・・」と雨戸と窓を開けて、台風
後の新鮮な空気を部屋いっぱいに取り入れて深呼吸しました。
今日の洗いはブリオーニやゼニアのス・ミズーラのスーツが多かった。
その細部にわたってのディテールや地の目やドレープラインを意識しな
がら、一点一点洗い上がったスーツを人体成型乾燥機とハンドアイロン
で形作っていきます。
この会社に集まっている人たちは、本当によく働きます。仕事は自分の
殻や枠から脱皮する修業という考え方もありますが、基本的に与えられ
た仕事も、自らやる仕事も、とことん真剣に楽しでいます。
自分が楽しんでやっていると、周りも自然と楽しんでやっています。楽し
んでいると、楽しい人や楽しい仕事ばかりが引き寄せられるようにやっ
てきます。そして予想以上の幸運がどこからか急に舞い込んできたり
します。真剣に楽しむ仕事の在り方はプラスのスパイラルを生んでい
くのです。
仕事を真剣に楽しんでやっている人と仕事を義務で嫌々やっている
人では、この先の未来、どれだけの差がつくのでしょうか。
某ビジネス情報誌に、
≪今のお客さんは「これを買いたい」「接客が気に入った」などの単純
な理由だけで支持するのではなく、売り手に身ごと捧げるような寄り添
い方をします。「このお店がなくなると人生がつまらない」といった
関わり方に変わってきたように思われるのです。
そのためには、「何か一発当ててやろう」ではありません。（マネージャ
ーの法子さんが常に口を酸っぱくして言っている）よく考え、準備を怠
らず、小さなことから大きなことまで地道に誠実に取り組むのです。
そして、お客さんがつぶしたくない店であり続けるために店のレベルを
上げ続けていくことです。
そしてお客さんとのコミニュケーションを密にとる。そのことにより。単に
絆が出来るだけでなく、商いがまったく質の違うものになる。
まさにお客さんかつぶしたくないお店、会社になるということなのです。≫
と、ありました。
今日の真っ青な秋晴れのようなそのようなお店、会社を真剣に楽しんで
目指していきましょうね、伊勢丹、本店。
生かしていただいて ありがとうございます。
■トラックバック
この記事へのトラックバックURL:/blog6/blog.cgi/20141014134244