「凡事徹底」4/20(日)

土曜日の夜から広島の龍城山長松寺に帰り、昨日は永代経法座でした。
このように月に一度の法座にはきっちり帰って住職としての役割を果た
します。
今回は元龍谷大学学長で僕の父の従兄でもある信楽峻麿先生の息子さ
んである安楽寺住職で武道家でもある信楽晃仁さんを講師として招いて
の法話会で、仏道を歩むということは一体どういうことなのかを、わかりや
すく、はっきりと伝えてくれました。

仏道の基本にそった丁寧でわかりやすいお話に、珍しくうちの坊守(妻)
が「話がストレートに伝わってきてよかった」と、とても喜んでました。勿論、
門信徒の皆さんも。
法座の後は新年度の15名の門信徒世話人会で一年の行事の説明や
打ち合わせを行ってお寺はお寺で新たなスタートを切ることができました。
「楽しくなきゃあお寺じゃない」がコンセプトですから、何かの集まりがあ
っても比較的みんな軽いです。まとまるのも取りかかるのも早い。
だから住職が留守でも坊守や副住職を中心に皆さんしっかりやってくれ
てるので何にも心配がありません。というか、逆に僕がいないことで、結
果的に皆さんが自立していかれて「みんなのお寺」になっていきました。
まあ、そういうのが本来のお寺の在り方ですから理想的です。
「またね〜〜」。皆さんに別れをつけで、5時25分の飛行機で広島から
羽田へ。羽田からアクアラインを通って千葉の君津市へ。

飛行機の中では職業柄必ずファッション雑誌を読んでいます。広島か
ら羽田間は、メンズEx。今回「おお、懐かしい」と興味を持って読んだ
のが、ポロ・ラルフローレンとブルックスブラザーズのコーナー。僕たち
57歳はアメトラ世代なので、ブルックスプラザーズのボタンダウン、
ポロのポロ。そして当時としては、スティープ・マックインが着ていたイ
ギリスのオフホワイトのバラクーダG9。ポスターとともにセビロ屋さん
で憧れで買ったよなぁ、懐かしい・・・。

それと20年の時を経て進化したクラシコイタリアコーナー。
クラシコに関しては故・落合正勝さんの影響力って大きいです。僕も、
1997年ぐらいに「クラシコ・イタリア礼賛」の本を読んで、とってもクラ
シコに興味を持ち出し、さらに池田さん著の「ナポリ仕立て」でその魅力
にはまりましたから。

それとこれはメンズクラブ、今はなき「ドルソ」の2003年「クラシコイタ
リアの旅」。

実はこの本で初めてうちの会社の水洗いが取り上げられました。
社長も健康でバリバリプレスやってましたねえ。たしかバセットの冲くん
とか佐藤くんとかが工場に入って一緒に汗を流していたっけ。その後かな、
今はなき超こだわりのバセットウォーカーで「ラバッチョテク二コ」という
名前でうちの水洗いを取扱い始めたのは。今から11年前ですか、とっ
ても懐かしいです。

ただ、今当時のことを振り返ってみると、プレスなんてブリオーニの
溝口さんとかに学んで確かに頑張ってましたが、まだまだ直線的な
プレスでクラシコ本来のドレーブラインは出せてなかったように思い
ます。
機械も・・・、人体はアメリカのシセルで風船みたいにジャケットを膨ら
ませて乾燥させてたんだっけ。その後、「こりゃあいかんやろう」って
ドイツのファイトのグラマラス人体成型乾燥機を導入したわけです。
いろんなことをまだまだ試行錯誤させてました、実際は。
今もまだまだ未熟ですが、当時と比べればとても成長したなって本当
に思います。だからゼニアにしても、ダンヒルにしても、キートンにして
も、ベルベストやアットリーニにしても、洗いもプレスも全然変わってま
すから、当時「う〜ん、なんじゃこれは??」と思われた人は、ぜひもう
一度出して欲しいです。今は随分進化してますから・・・。
さて、広島から東京羽田に着いて、アクアラインで会社の工房へ帰ると、
土日では来てるわ来てるわ、どっちゃりと洗待ちの洋服がより取り見取
りでズラッと並んでました。これはこれで有難いです。
何事も「凡事徹底」「継続は力なり」です。少しずつ、少しずつリピーター
のお客さんが増えてきています。またショップスタッフの紹介や、口コミ
で新規のお客さんも多いいです。
人間は正しい考え方を学び、身に着け、それを実際に実践で徹底て゛
きるかどうか、です。「凡事徹底」正しい考え方は実は難しくありません。
嘘をつかない。自他ともに喜びのある方を選択する。周りの人を出
す時にする。誠実である。何事も継続する。あたりまえのことばかり
です。
このあたりまえのことをバカになって、ちゃんとやり続ける。
それができれば運が強くなり誰でも、どんな会社でも成功していくと
思います。ただ、この当たり前のことを継続させるのが一番難しいこ
とでもあります。
ご法話の内容もまさしく「凡事徹底」で「仏の道を歩む」でした。
当り前のことを何事も、バカになってちゃんとやり続ける、ということ
ですね。楽しんで努力します。
生かしていただいて ありがとうございます。
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ご法話の内容もまさしく「凡事徹底」で「仏の道を歩む」でした。
当り前のことを何事も、
内容もまさしく「凡事徹底」で「仏