「前掛け」4/8(火)

洗い場の仕事をしているときは、必ずこの前掛けをつけてます。
それにしても随分年期が入ったものです。
これで7年ぐらいになるのでしょうか?

真っ黒だった前掛けが、
絞め続けた空手の黒帯みたいにボロボロになってきました。
だけとボロボロになればなるほど締め心地は
しっかりして馴染んできます。
ソムリエ用のこの前掛け、京都の興ちゃんからのプレゼント
だったような。
仕事中もはや僕の一部になってます。
うん?写真見ると、やっぱりお腹出てきてるよねえ・・・。
さて、夕方にイタリアのレザー&ファーのメーカーさんより「ダ
ウンとムートンのジャンバーやハーフジャケットのクリーニング
を御社でお願いしたいのですが」との連絡がありました。
話を聞いてみれば、メーカーさんの担当者が元シップス
スタッフで、うちのことをよく知っていてとても信頼を置い
てくれていました。
広いようで狭いですよね、この世界。アパレルのスタッフ
って「えっ?あの人あそこ行ったの」「へえ・・今そこにいるの」
って実に多いですから、結構こういったパターンで仕事が入
ってくるケースってうちの場合実に多いいです。スタッフた
ちは現場でお客様の反応を直に感じてくれてますから。
さて、このダウンとムートンのハーフコートですが、ダウンも
ムートンもヘルノのように軽いものなので、一番いいのはワ
イプオフのようなケア用の洗剤で汚れや汗を拭きとって、ム
ートンは汚れを拭き取ったら石川の羊のブラシ(8万ぐらいの)
でブラッシングで埃を取ったり、毛並みを整えればいいです。
水洗いの場合は、もともと軽量にしているということは形が
崩れやすいわけで、レザー用の加工剤を入れて超デリケー
トな手洗い(短時間の押し洗い)がベストです。乾燥はタンブリ
ング(高温で回転させる叩き乾燥)するのではなく常温でダウ
ンをほぐしながら乾燥します。
結局、仕事の合間の時間を見ては4~5日かかってほぐすこと
になるでしょう。乾いたらムートンの方は毛並みを羊のブラシ
でブラッシングして、ダウンの方はもう一度手で揉みながらカ
タマリをほぐしてやるのがベストです。そんな感じかな・・・。
結構手間はかかりますよ、このダウン&ムートンジャケット洗
いは。ムートンはケアだけでは必ず黄ばんできますから、や
はり洗ってやらないと、やはり通常のケアだけじゃあね・・・。
ということで、早々品物が送られてくるそうです。
洋服以外にレザー(鞄・靴・ジャンバー・ジャケット・コート)や
ファーコートやダウンの入荷も今年はとっても多いいですよ。
「来たものは必ず打ち返す。」なんでもやらないとね、この前
掛けしっかり巻いてね。だからこんなんなったんですけど。
生かしていただいて ありがとうございます。
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