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「支え合う人間関係づくり」8/8(木)
昨日はTBS系で「生きる」という、沖縄戦が始まる2カ月
前に沖縄県知事に就任した島田叡(しまだ・あきら)氏の
生涯について実映像を交えながら紹介するドキュメンタ
リー・ドラマを放送していました。


島田叡氏は1945年1月末に、前沖縄県知事・泉守紀(い
ずみ・しゅき)氏の後任として知事に就任した人物です。


この番組では、彼の生き様を、過去の戦争フィルム、関
係者の証言、当時の手紙などの貴重な資料を基に報道
ドラマとして再現していました。


ドキュメンタリー映像と併せて、島田氏を通して沖縄戦が
どのような戦いであったのかを伝えています。また、島田
氏は中学時代から野球のスタープレーヤーとしても有名
だったそうてす。


ですから、知事としての一面だけでなく、“野球人として”、
“人間として”とても魅力のある方でした。


ドラマは、沖縄県知事であった泉(大原康裕)が職場放棄
同然で沖縄を脱出した1945年1月末からスタートします。
その後任として白羽の矢がたったのは、大阪府内政部長
の島田(緒形直人)でした。


戦場になることが目前に迫っていた沖縄への赴任を引き
受けるのかという周囲の懸念を顧みず、島田は辞令を拝
命します。


沖縄に赴任した島田を迎えたのは、沖縄県警察部長の荒
井(的場浩司)です。赴任とともに島田は、「県民のため、沖
縄のため」をモットーに、さまざまな改革に着手するのでした。


沖縄戦は、“鉄の暴風”、“鉄の雨”とも言われ、米軍だけで
270万発と言われる銃弾や砲弾が撃たれ、沖縄では地形が
変わるほどの激しい戦闘が繰り広げられたようです。


戦況が悪化すると、陸軍は司令部のある首里を放棄して南
下しようとしますが、島田知事は住民が戦渦に巻き込まれる
ことを恐れて、壕を転々としながら陸軍との交渉を試み続け
たのでした。


日本で唯一の地上戦が繰り広げられた沖縄の地で県民を
統率した一人の人物である島田知事という人間の生きざま
に、改めて「生きる」とはどういうことなのか?人の「いのち」
の尊さを教えられるドキュメンタリー・ドラマでした。


「ふう・・・」ため息をつきながらテレビを見てましたら、久々
にSクリーニングのHちゃんから電話がありました。


「痛風どうですか?」ブログを読んで心配してくれたのでし
ょう。痛風ですかぁ・・日曜日の法要の時は、まだまだ痛
かったですよ。ですから法要中の儀式の時は、痛み止め
を飲んでどうにか踏ん張り頑張り、終わったらもうヘロヘ
ロでした。そんな話をしながら、「今は大丈夫よ!」「よかった
です」と。


ですから、今日は久々に早朝から汗をかいて工房で仕
事ができるようになりました。ということです、Hちゃん。
心配してくれてありがとうね。ただ・・・、お店の現状を聞
いて、なんとも、言いようがないのです。未来のイメージ
が見えてこないので。


結局、仕事をするということは、「仕事を通じて、どこを
めざし、何を体験し、どういった経験を積もうとしている
のか?」ということですから。これがはっきりしないまま、
銀行から資金提供を受けたり、新たな設備投資をした
りしても、目的地も決まっていないのに、「旅」に出かけ
てしまっているようなもんで、ほとんどが行き当たりばっ
たりの思いつきで終わってしまいます。


とにかく、よくよく考えて欲しい。仕事で大きな実績を
挙げている人やお店はみな、「あのお店がいい。あの
人がいい」と想わせる「何か」があります。それはモノを
メインに売っているのではなく、そのお店、その人が、
その人自身のエネルギーを営業し、販売しているから
です。そう、仕事、営業とは、自己表現そのものなの
です。


僕がいつも個々と集団のエネルギーを高めることを、
当たり前のようにやってるのは、そのお店が、その会
社が、どんなエネルギーを発信するのか・・だからです。
外に向かって投げかける、エネルギーの「方向・向き・
ベクトル」によって、受け取る報酬の中身ははっきり決
まってしまいます。


仕事を通じて、自らが「喜び」「ワクワク」といったポジテ
ィブなエネルギーを発信すれば、当然、「喜び」「や「ワ
クワク」というポジティブなものが報酬として返ってきます。


ただそのためにはその人が、そのお店が「自立した人
間」になってないと難しい。これからの仕事は、自立した
「お店」同士が応援したり、応援されたり・・という相互依
存関係を築いいくからこそ「支え合える関係」での仕事が
成り立っていくわけです。


心技体の基本を学び、凡事徹底することで「自立」して
いける自分力を身につけていくこと。ここを目指してクリ
アしなくてはならないいろんなテーマを与えてきたわけで
すが・・・、なかなか人間って物事の本質には気づけない。


つまり「支え合う関係」と、自立できてなくて依存した「もた
れ合う関係」は、似て非なるもので違うのです。うちは入
荷点数が落ちません。その分、もし「自立できていれば、
「支え合う仕事関係」ができたのに、残念だなあと思いま
す。


何度も言います。ただ、「自立」するためには、クリアしな
ければならない課題は沢山あります。


とにかく「投げかけたものが返ってくる。先に投げ゜かけな
ければ、返ってこない。」これが宇宙法則ですから、今の
結果は、過去何を投げかけてきたかを受け取っているわ
けで、今投げかけていることが未来に受け取ることです。


だから、あなたの「仕事」は、あなた自身の「いのち」、を
あなたの家族や大切な人、お客様の「いのち」をよりイキ
イキと輝かすことに貢献しているのか?ということです。


まず、このことが、もっとも大事な視点です。投げかけた
ものしか返ってこないんだから。


あの、島田知事だったら今の社会をどのように「いのち」
を輝かせて生きていらっしゃるのでしょうか?きっと「今だ
け、自分さえよければいい」ではなくて、「未来を見据え
て、支え合える関係づくり」を推進されているでしょう。
「自立」した者同士が「共に」という世界観ですね。
少しばかり参考になれば。

P1010293汗びっしょり! 一日何枚着替えることか・・。

生かして頂いて ありがとうございます。

08:34, Thursday, Aug 08, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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