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7月11日(土)触光柔軟
妙好人で有名な鳥取県の源佐さん。
ある時、村で宴会があり、源佐さんも準備に
鰯を焼いていました。そうしてるとある青年が
「鰯といっても魚に違いない、お頭付きで頼みますよ」
と言うので源佐さんは「ああ、よしよし」と
お頭付きで焼いていました。
すると別の青年が来て「鰯は頭があると食べにくいから取って下さい」
と言い源佐さんは「ああ、よしよし」と頭を取って焼き始めました。
いよいよ宴会が始まると、頭が付いたのやらないのやら
色んな鰯が膳に並んでいたので、皆んな笑ったという話があります。
信心がひらいた源佐さんの心の柔軟性をあらわす
エピソードです。
では自分はどうかと言えば、人に言われれば
頭は付いてたほうがいいだの良くないだの、腹を立てたり
指摘することを繰り返しています。
本当に心の固く滑稽です。
少しでも、仏様の願いに五感を向けて
心身柔軟にありたいと感じます。

生かして頂いて有難うございます
南旡阿彌陀佛

23:25, Saturday, Jul 11, 2015 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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