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『死を想う』

代表のお寺でよくお会いしていた竹政さん。

優しく客観的でスタイリッシュな方で、

僕の中にも少なからず憧れに近いものがあったと思います。

知らせを聴いても尚。


訃報を聴くと、その方への潜在的な想いであるとか、
その方のいのちのプリズムであるとか、

言葉にはしにくいですが、
スーっと、相互にそうしたエネルギーを感じたりすることがあります。


その人となり、を生前よりもあきらかに。


まるで肉体という枠を抜けた、
本来のその方により近いカラーのようなものでしょうか。


妙な言い方かも知れませんが、

僕はよく、人の死を想います。

身近な両親や職場のスタッフ、 友人。

本当はこんなカラーを持つ、いのちなんだ。

この方と、こう接していたい…。

そんな本音のような想いが湧いてきます。

人は幾重もの様々な鎧を着て、
生きているといわれます。

つい、気がつくと、
自分にも相手にも、
純粋ないのちの音に耳を傾けることを損じていないかな、

改めてそんなことを思っていました。



16:40, Wednesday, Jan 12, 2011 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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