『神社で音楽』
松尾大社で友人が音楽をするというので
ちょっと行ってきました。
松尾大社は、嵐山を少し南へ行った
山のふもとにあり、
日本酒の神様です。
ちなみに宮司さんはよく、だる満の常連さんなんです。
日が暮れて、様々なライティングと、
エレクトリックでスペイシーな音の粒子と、
シンクロし初め、
すると境内の気儀をザーッと揺らしながら、
風が起こり、まるで神さんが遊びに来たように、
ジョイント、そしてあたりの鈴虫の声も。
神社の方も、特選の地酒を格安で、
売れ行きもよく、楽しそう。
音楽マニアの人たちや、
ご近所の家族連れ(入場フリーですから)が
在るがままに場を楽しんでいました。
先日の法然院のように、
お寺でのイベントはたまにあるのですが、
その時のような、
個の内に掘り下げていくような響きとは違った、
なんともいえない、みんなが祭衆的な水平感のひろがりと、
同時に天に突き抜けるような垂直感のキラキラした安心感、
おもしろい場をみんなが楽しんでいました。
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