OKIHIDE: 『ストレスマニア』

『ストレスマニア』

「この惑星で生きることにしたのは、
“ストレス”を体験したかったからだ。」

なんてどっかの缶コーヒーＣＭのパクリみたいですが、

ある意味そんな気分はあります。
僕は “痛み” とか “苦痛” には滅法弱いです。
…肉体的にも精神的にも。

ただそんなストレスには割とマニアックかも知れません。
なんでこんなつらいの？
への好奇心もあります。

ある時から、
この心は何に障りある心なんだろうか？という問いは、
僕の生きるスタンスの１つです。

ギザギザハートの子守歌！
って止めましょう。笑

まぁ殆ど生理的反応領域って言ってもいいかも知れませんが、

ちょっと知的アレルギーだよなと思いました。

認識アレルギー。

ポジティブに。なんて聞けば、
ネガティブに嫌悪反応し自他共に否定します。

まるでスターウォーズの世界みたいです。笑

僕は昔人がストレスに感じるような
ノイジーな音楽も大好きでした。
不安感いっぱいの音楽もワクワクの極みでした。
それは、殆どの人と共有できる
快感感情の一部だと心底思っていた。

でも“仕事”をほんのちょっと意識するようになり、
また音楽表現とは全然違うように見えたサービスの仕事をするようになり、
いろいろ教わり、過去のそんな自分も一時否定しまくったりして、
やっとちょっと客観的になれたような…
そんな感じでした。

その後始めてダイナミズムというか
流れていく意識に気づけたような気がします。

“今”は流れの中にある。
いつもパーフェクト。

なんて気分の音楽やサービスと共に生きてみたいな。

流れをとめた１シーンにエネルギーを注ぐのは、
僕らに与えられた遊びの特権かもしれないけど、
だったら粋に遊びたい。

ストレスマニアの戯言。
結構楽しい。