汚れのひどい場合は、つけ置き漂白で!
素材に合った漂白剤を選びます。
色柄物には、酸素系漂白剤を使用します(白物もOK)
酸素系漂白剤には、粉末と液体がありますが、漂白効果が高いのは粉末です。但し、粉末の方はアルカリ性なので、綿や麻、化繊には使えますが、ウールやシルクなどの動物性繊維には使えません。ウールやシルクには、酸性の液体酸素系漂白剤を使います。
酸素系漂白剤で取れない綿の白物は、塩素系漂白剤を使用することもできますが、取り扱い注意が必用です。ワンポイントの柄の色が飛んでしまうこともありますし、長く漬け込むと生地が傷み、ゴム編みの素材のポリウレタンが劣化することもあります。
それでも落ちない場合は、還元漂白剤(ハイドロサルファイト)が効果がある場合もありますが、こちらは、染料を強く分解します。ですから、全体が真っ白のものに限りますし、塩素系漂白剤と同じく、他の洋服に付くとすぐに色抜けしてしまいますので、取り扱いには注意してください。
漂白剤のの選び方はこちら |