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靴下の洗濯方法

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 靴下の洗濯方法
洗濯前の下準備

洗剤は、アルカリ性の酵素入り洗剤がおすすめ

酸素系漂白剤との兼用がベスト!

汚れのチェック!

きれいなら、そのまま洗濯機へ・・・・
汚れが目立つ場合は、スポット洗剤を塗って手で揉みます。
これだけで、効果が断然違います。

泥や土汚れは、水にも油にも溶けないので、たたいたり、もんだりする物理的な力で効果があります。この場合は、固形石鹸が効果的です。
前処理方法はこちら

 

靴下の洗濯方法

洗濯機で洗う

温度は、高いほうが洗浄力が上がりますので、お風呂の残り湯で洗濯する方が効果的です。
そして、全自動の普通洗いで洗濯します。

汚れのひどい場合は、つけ置き漂白で!

素材に合った漂白剤を選びます。

色柄物には、酸素系漂白剤を使用します(白物もOK)

酸素系漂白剤には、粉末と液体がありますが、漂白効果が高いのは粉末です。但し、粉末の方はアルカリ性なので、綿や麻、化繊には使えますが、ウールやシルクなどの動物性繊維には使えません。ウールやシルクには、酸性の液体酸素系漂白剤を使います。

酸素系漂白剤で取れない綿の白物は、塩素系漂白剤を使用することもできますが、取り扱い注意が必用です。ワンポイントの柄の色が飛んでしまうこともありますし、長く漬け込むと生地が傷み、ゴム編みの素材のポリウレタンが劣化することもあります。

それでも落ちない場合は、還元漂白剤(ハイドロサルファイト)が効果がある場合もありますが、こちらは、染料を強く分解します。ですから、全体が真っ白のものに限りますし、塩素系漂白剤と同じく、他の洋服に付くとすぐに色抜けしてしまいますので、取り扱いには注意してください。

漂白剤のの選び方はこちら


酸素系漂白剤の場合

桶などに40℃くらいのお湯を入れ、酵素入り洗剤と酸素系漂白剤を入れます。
そして、30分~1時間つけ込み、そのまま洗濯機で洗います。


塩素系漂白剤の場合

桶などに40℃くらいのお湯を入れ、塩素系漂白剤を入れます。
30分くらいつけ込み、すすいでから洗濯機で洗います。

「失敗した」と言われても責任がとれないので・・・
自己責任の上で実践してください。

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