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「新人さんいらっしゃい」技術研修ブログ

「衣類の染色」⑦

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反応染料

反応染料の染色に使用するもの

反応染料

染料の粉をよく溶かしてから使用します。

硫酸ナトリウム(芒硝:ぼうしょう)

染料を繊維に吸収させます。

炭酸ナトリウム(ソーダ灰)

均染剤

染めムラをなくすための助剤です。

ソーピング剤

繊維と未反応の染料を除去します。

反応染料の染色工程

反応染料は、おもに綿、麻、レーヨン、テンセル、キュプラ、絹等を染める染料。繊維と化学結合して染着するので耐久性に優れた染料。反応染料を繊維と反応させて発色させるためには、アルカリ剤(ソーダ灰など)の添加が必要。

1. 40℃の染液に溶かした「染料」を入れる

均染剤(使用量:1cc/L) を使用する場合もこの時に入れる

2. しばらくしたら「布地」を入れる

3. 「染料」を入れてから10分経ったら「芒硝」を入れる

さらに10分経ったら「ソーダ灰」を入れる(ここまで温度は40℃)

4. 徐々に60℃まで昇温する(10分くらいかけて)

5.布地をよく攪拌(かくはん)しながら40分間染める

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