フロッキー加工
フロッキー加工とは通常のプリントの、樹脂層の上に静電気を発生させて短く切った繊維を垂直に差し込む加工です。
短く切った繊維の事をパイルと呼び、パイルの種類などによって幾つかの出来上りを見せます。
フロッキー加工とは、ベルベット(ビロード)のような 外観の布生地にする加工です。表面に細かく短い毛が立ってます。
繊維の毛羽(ケバ フロックとも言います)を 布生地の表面に 接着剤でつける加工の事です。
布生地の表面に接着剤を塗って 0.5~2ミリ程度の帯電しやすい繊維(主に合成繊維等)を 静電気で吸引させて くっつけます。静電気を利用するので 電着加工とか電気植毛などとも言います。
ベルベット(ビロード)の代用として 用いられます。プリント模様にくっつけたものは フロック・プリントとも言います。