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「撥水加工」2/11(火)
クリーニングの時に、一緒に出来る加工はいろいろありますが、今回は、
撥水加工をやってみます。
まず、最初はパンツの撥水加工です。


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パンツに撥水というのは意外かもしれませんが、パンツは割と
食べ物や飲み物のシミがよく付きますから、水も油もはじく撥水
加工は、効果ありです。



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まず、撥水剤を水に溶かします。この撥水剤の成分はフッ素樹脂で、
生地の表面に細かな突起のある薄い膜を作って水を弾きます。



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そして、洗ったパンツを撥水剤に漬け込みます。
ウォータークリーニングでは、水洗いの最後の工程で、濯ぎの後に
撥水剤に漬け込みます。


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しばらく漬けてよく馴染ませたら



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脱水してから乾燥に移ります



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パンツトッパーでスチームと熱風を使って、整形と乾燥を同時に
行って、半分くらい乾いたら静止乾燥機に入れて完全に乾かします。



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乾いたら、パンツプレス機でプレス。クリースラインを入れると
同時に、撥水剤に熱を加えて、撥水の効きをよくする効果もあ
ります。



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水をかけてみると、よく弾いて、水玉になって転がります。撥水は、
クリースラインが湿気で緩むのを軽減して長持ちさせる効果もあ
ります。


次は、ダウンコートの撥水加工です。ダウンは雨や雪に逢うことも
多く撥水加工は必需です。
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ウォータークリーニングでは、まもなく、撥水加工キャンペーンが始
まり、ご希望の方には、ダウンの撥水加工が無料になります。



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こちらも、水洗いの最後に漬け込んで撥水します。

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漬け込みで撥水すると、全体がムラなく加工でき、内側も撥水
効果を持てます。



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脱水が終わったら、タンブラーで乾燥。



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水をかけるときれいに弾きます


続いて、ネクタイの撥水加工です。
ネクタイも食事中にシミが付きやすいですし、シミが付くと取れにくい
ですから、シミをガードする撥水加工は効果大です。
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ネクタイはスプレーで加工します。いろいろな撥水スプレーがありますが
ネクタイに使う時は、肌理の細かいタイプの方が、風合いも変わりにくく
しみにもなりにくいです



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一か所に多量にスプレーするとシミになりやすいので、全体に
万遍なく薄く2〜3回スプレーします。



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サイド部分も忘れずに撥水します。



tie_04
こちらもきれいに水を弾いてます。

3/3より以上の3点の「撥水加工」ご希望の方は無料でサービス
させていただこうと思っています。


13:44, Tuesday, Feb 11, 2020 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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