「おはらしょうすけさん」12/23(月)
昨日は父の25回忌法要、よかった。
皆さんとっても喜んで下さいました。
お昼からは長女が6年間付き合っている彼氏から
正式に結婚の承諾を得たいと「結婚の申し込み」を受け
ました。一週間、とっても緊張していたそうです。
とても純粋で誠実な男性でした。
今度はうちの娘が先方のご両親にご挨拶に行きます。
昨日彼はぐっすり眠れたのかと思いきや、
興奮しすぎて寝れなかったそうです。
今時とても律儀で珍しいタイプです。
そういう人と出会えて娘も幸せだと思いました。
二人には、
私がお金をだしてもいいから、
千葉の会社に日帰りで来て
私が働いている現場や周りの人たちに会って
もらいたいと思っています。
そこには二人に伝えたいことが
いっぱいありますから・・。
今日は久々に何も考えずに
朝から「おはらしょうすけさん」になってお風呂に入って
お寺のお庭を眺めてます。
ああ・・、久々だなあ・・こんな気持ちになれるのは・・と思いなが゛ら
朝から一杯やりながらまるでお正月のように気持ちよくお風呂に
入り、サウナに入り、またボーとして一杯飲んでお風呂に入り・・・。
今日の夜は保育園の園内研修ですが、
それまではフリーなので、仏さんもご褒美でこういう時間を与えて
くれたのだと思います。
話は変わりますが、昨日は部下の弟さんが末期がんで亡くなり、
本当であれば明日がお通夜になったのでしょうが、
とっても火葬場が込み合っているそうで、
29日6時のお通夜、そして、30日11時の葬儀となりました。
当然、私が導師を務めます。
家族としてとっても寂しいことですが、
亡くなる前、弟さんは元の奥さんや子供たちに
献身的に尽くしてもらえたし、お友だちも病院の近所のホテル
を借りてまで寄り添ってもらえたし、本当に仕合せだった。
人間ってなくなる前の50日間がとっても大切で、
その間、自身が生きた人生を真剣に振り返るわけで、
ある意味、生きたまま四十九日の反省期間を仏様から
与えられるわけです。
亡くなった彼は、
反省できたのかどうかはわかりませんが、
家族とも、そして分かれた家族とも心を開いて今までの隙間やわだかまりから
少しずつ解放されていきました。末期がんを通して。
だから本当によかったと思います。
あのまま死んでいったら未練ばかりだった。
ただせ最後にそういったいのちといのちの繋がりが復活できたということは、
とても尊いことだと何よりも本当の仕合せとは何かをご家族や
別れた元の奥様や子供たち味わったのではないかと感じてます。
29日のお通夜、30日の葬儀は心を込めて
お勤めさせていただきます。
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