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「心の染抜き」12/17(月)
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30年以上前のとても汚れた晴れ着や着物の復元希望の入荷がとても多い
です。


やはりテレビの影響が大きいですね。


早々見積を出して長野のお客様に連絡しました。
そして予算を聞くと「・・・それじゃあ無理ですね、今は化繊でいいのが
沢山出てるから新しい晴れ着を新調されたらどうですか??」


「ありがとうございます。何か心が吹っ切れました。新しい晴れ着を
新調して来年の七五三に着させてやろうと思います。ありがとうご
ざいました。」


「いいえ、吹っ切れてよかったですね。早々送り返させていただきますね」。


お客様は気持ちよく吹っ切れた様子でした。


お客さんの「心の染抜き」ができました。


よかった、とこっちもホッとしました。


お客様が心の縛りから解放されて、すっきりした気持ちになれたからです。


私の本職は坊さんですが、


仏さまは私たちに、
本当は成功(物質的な繁栄)してほしいなんて思っていません。
ただ、愛情深い人に成ることを望んでいるだけです。
その結果として、
いろんなものを与えられても、
それに執着することではないと願っておられます。


では、
愛情とは何か?
思いやり力であり、他を生かしたい思いであり、
情け心であり、慈しみの心です。


私は超一流のクリーニング目指してきました。


それを目指すプロセスで
技術と共に愛情深いことがもっと大切だということだと
実感してきました。


坊さんとして
それは当たり前のことだったのですが、
こういった体験を通してこの心は益々深まってきました。


そして、
「心の染抜き」ができるこの仕事を
あらためて私は大好きになってきています。


jgf

お客様から結構お菓子が送られてきます。
有難いです。

05:18, Monday, Dec 17, 2018 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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