「北子安庵の庭」10/11(木)
にわ〔には〕【庭】
１ 屋敷内で、ある広さをもって空けてある地面。
草木を植えたり、泉水や築山を設けたりする。
「庭の手入れ」「庭を造る」「庭をいじる」
２ 物事の行われる場所。神事・行事などの行われる場所。
「学びの庭」「いくさの庭」「祭りの庭」
３ 家の中の土間。
４ 波の平らな海面。
「武庫(むこ)の海の―良くあらしいざりする海人の釣舟波の上ゆ見ゆ」
〈万・三六〇九〉
[下接語]石庭・内庭・裏庭・奥庭・教えの庭・苔(こけ)庭・小庭・
裁きの庭・戦いの庭・造り庭・坪庭・中庭・箱庭・平庭・広庭・
学びの庭・露地庭
. 小学館/デジタル大辞泉より転載
庭とは何か?
庭とはなんでしょうか？庭はなんのためにある？？
いろんな説明ができて、上段に構えるととても哲学的になったり
もしますが。。。
私たちは自然の中で生きています。
風が吹いたり、雨が降ったり、暑かったり、寒かったり、、、
いわば「大きな自然」の中で。
自然の中で、裸では暮らしていけないので、服を着て住居に済
んでいます。
住居の集まりは街となります。
庭は住居のまわりや、街にあって、大自然の荒々しさを和らげたり、
季節の変化を分かり易く教えてくれたります。
こうした人寄りの自然。やや人工の自然。中くらいの自然。
これが庭なのではと思います。
理想郷をつくったものや、農園的なもの。禅的な思想を表したものなど、、、
庭にはいろいろあって、一概には言えませんが、、、
生活環境としての庭は、基本的にはこのような「中くらいの自然」なのではと
思います。
人の暮らしと、自然や土地とを、和ませて接続するのが庭の役目と感じています。
僕のところに庭の設計の依頼があるとき、
家は土地に、ただ立っているように見えます。
家のまわりの土地に、意味を見いだし、道や舗装をし、
塀をつくり、木を植える。
草を添える。
こういうことが私の庭づくりです。
そうすると、家は土地やまわりの環境と和むような、
その土地に根を下ろしたような風情に変化します。
人の暮らしが庭によって、土地（地球）と自然に接続される。
ここに庭づくりの意味があるように思えます。
日本の庭の場合は特に、
四季という時間の変化と暮らしが接続することで、
私たちが生きている時間が、
もっと大きなものと繋がることができるような気がします。
庭の材料である、木や草、石や砂利、コンクリートやセメントであっても、
それは私たちと同じ時間を生きる、私たちの暮らしのパートナーだと思えます。
もっと積極的に菜園や花壇、園芸でさまざまな実りを得ることもできます。
ただ基本は「庭は我々の友だち（パートナー）」であって、
素朴に当たり前のものでいい、という感じがしています。
また、マンション暮らしの人たちにとっては、
敷地の共有緑地や、
街の街路樹や公園が庭の役目をするのだと思います。
庭園/ライどスケールデザイン日記より転載
11月5日(月)午後7時から放送される
TBS特番「プロん家に秘密あり」(レポーターはゆうこりんこと小倉裕子さんと
TBSアナウンサーで金スマでよく見る駒田健吾さん)のロケが行われるのが
10月16日(火)です。
その前に、
この14日(日)の午前9時から1時間半余、北子安庵の家や庭をドローンで撮影
するといことになっています。
これに火がついたのがNC専属造園の亀田造園さん。
この亀田造園さんは社長のやまっちが昔、経営者の朝起き実践会に入って
会長を務めていた時のお知り合いで、とっても誠実で責任感の強い真面目な
人です。
北子安庵の庭をドローンで撮影し全国放送されるのならば、
やはりバランスよく整備された美しい庭を皆さんにお見せしたい・・・・という
情熱を持って下さっていて、現在、時間があれば北子安庵の庭に来ては
気持ちの入った亀田さんのイメージするバランスの取れた花壇や庭造りに
汗を流して下さっています。
そしてこの日曜日、
ドローンでその北子安庵の庭の全貌が撮影されます。
この北子安庵の庭は、
社長や私や亀田さんの手で四季折々の花を植えてきました。
そして緑の木々の中に咲く色鮮やかな花たちが住人たちの
心を癒し、時には疲れた心を温めてくれています。
だから見て欲しいなあ・・・亀田さんが情熱を傾けてくれている
この庭を。特に、今回は社長の部屋の前の小さいけれど
蹲のある日本庭園を。
根元から掘り起こして、
石の配置をバランスよく変えたりしていましたものね。
で、思いますね、
ほんとうに色んな人たちのご縁によって生かされている。
私たちが住ませてもらっている北子安庵という社宅や
心を豊かにしてくれる庭があるからこそ、
いい仕事ができるわけで、
恵まれていると思います。
感謝です。
※伸ちゃん、いつも野菜をありがとう。
カレーつくってNCのみんなに食べさせてやります。
第二弾をロケの出演者たちに食べさせてあげようと思うので
日曜日につくります。また・・・・・よろしく。
１ 屋敷内で、ある広さをもって空けてある地面。
草木を植えたり、泉水や築山を設けたりする。
「庭の手入れ」「庭を造る」「庭をいじる」
２ 物事の行われる場所。神事・行事などの行われる場所。
「学びの庭」「いくさの庭」「祭りの庭」
３ 家の中の土間。
４ 波の平らな海面。
「武庫(むこ)の海の―良くあらしいざりする海人の釣舟波の上ゆ見ゆ」
〈万・三六〇九〉
[下接語]石庭・内庭・裏庭・奥庭・教えの庭・苔(こけ)庭・小庭・
裁きの庭・戦いの庭・造り庭・坪庭・中庭・箱庭・平庭・広庭・
学びの庭・露地庭
. 小学館/デジタル大辞泉より転載
庭とは何か?
庭とはなんでしょうか？庭はなんのためにある？？
いろんな説明ができて、上段に構えるととても哲学的になったり
もしますが。。。
私たちは自然の中で生きています。
風が吹いたり、雨が降ったり、暑かったり、寒かったり、、、
いわば「大きな自然」の中で。
自然の中で、裸では暮らしていけないので、服を着て住居に済
んでいます。
住居の集まりは街となります。
庭は住居のまわりや、街にあって、大自然の荒々しさを和らげたり、
季節の変化を分かり易く教えてくれたります。
こうした人寄りの自然。やや人工の自然。中くらいの自然。
これが庭なのではと思います。
理想郷をつくったものや、農園的なもの。禅的な思想を表したものなど、、、
庭にはいろいろあって、一概には言えませんが、、、
生活環境としての庭は、基本的にはこのような「中くらいの自然」なのではと
思います。
人の暮らしと、自然や土地とを、和ませて接続するのが庭の役目と感じています。
僕のところに庭の設計の依頼があるとき、
家は土地に、ただ立っているように見えます。
家のまわりの土地に、意味を見いだし、道や舗装をし、
塀をつくり、木を植える。
草を添える。
こういうことが私の庭づくりです。
そうすると、家は土地やまわりの環境と和むような、
その土地に根を下ろしたような風情に変化します。
人の暮らしが庭によって、土地（地球）と自然に接続される。
ここに庭づくりの意味があるように思えます。
日本の庭の場合は特に、
四季という時間の変化と暮らしが接続することで、
私たちが生きている時間が、
もっと大きなものと繋がることができるような気がします。
庭の材料である、木や草、石や砂利、コンクリートやセメントであっても、
それは私たちと同じ時間を生きる、私たちの暮らしのパートナーだと思えます。
もっと積極的に菜園や花壇、園芸でさまざまな実りを得ることもできます。
ただ基本は「庭は我々の友だち（パートナー）」であって、
素朴に当たり前のものでいい、という感じがしています。
また、マンション暮らしの人たちにとっては、
敷地の共有緑地や、
街の街路樹や公園が庭の役目をするのだと思います。
庭園/ライどスケールデザイン日記より転載
11月5日(月)午後7時から放送される
TBS特番「プロん家に秘密あり」(レポーターはゆうこりんこと小倉裕子さんと
TBSアナウンサーで金スマでよく見る駒田健吾さん)のロケが行われるのが
10月16日(火)です。
その前に、
この14日(日)の午前9時から1時間半余、北子安庵の家や庭をドローンで撮影
するといことになっています。
これに火がついたのがNC専属造園の亀田造園さん。
この亀田造園さんは社長のやまっちが昔、経営者の朝起き実践会に入って
会長を務めていた時のお知り合いで、とっても誠実で責任感の強い真面目な
人です。
北子安庵の庭をドローンで撮影し全国放送されるのならば、
やはりバランスよく整備された美しい庭を皆さんにお見せしたい・・・・という
情熱を持って下さっていて、現在、時間があれば北子安庵の庭に来ては
気持ちの入った亀田さんのイメージするバランスの取れた花壇や庭造りに
汗を流して下さっています。
そしてこの日曜日、
ドローンでその北子安庵の庭の全貌が撮影されます。
この北子安庵の庭は、
社長や私や亀田さんの手で四季折々の花を植えてきました。
そして緑の木々の中に咲く色鮮やかな花たちが住人たちの
心を癒し、時には疲れた心を温めてくれています。
だから見て欲しいなあ・・・亀田さんが情熱を傾けてくれている
この庭を。特に、今回は社長の部屋の前の小さいけれど
蹲のある日本庭園を。
根元から掘り起こして、
石の配置をバランスよく変えたりしていましたものね。
で、思いますね、
ほんとうに色んな人たちのご縁によって生かされている。
私たちが住ませてもらっている北子安庵という社宅や
心を豊かにしてくれる庭があるからこそ、
いい仕事ができるわけで、
恵まれていると思います。
感謝です。
※伸ちゃん、いつも野菜をありがとう。
カレーつくってNCのみんなに食べさせてやります。
第二弾をロケの出演者たちに食べさせてあげようと思うので
日曜日につくります。また・・・・・よろしく。
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