「東儀秀樹の曲がぁ・・」3/1(木)
今日から3月1日です。
3日は雛祭りですから三越伊勢丹WCスタッフから
春のお菓子をいただきました。
この時期の日本橋三越イメージは春爛漫ですから、
いい影響受けてるよなぁぁって。
それとポッキー、
バームクーヘンありがとう。おいしくいただきますね。
今日は、
京都岡崎 そば処「だる満」三代目店主 佐脇奥英くんの
「龍城ネット」投稿文を紹介します。
彼の文章を読みながら、そんな思いでやってたよなぁぁ・・
と同時に、東儀秀樹の曲が聞こえてきました。
「布施 させて頂けるよろこびの心」
~京都岡崎 蕎麦処「だる満」~
中田住職との出会いはもう
20年以上近く前になるのでしょうか。
当時僕の通っていた整体院での住職の法話会に
誘われて出席したことから始まります。
当時、音楽制作という今とは全く違う仕事をしていましたが、
実家の商売とのご縁を大切にしなければとの住職の言葉で、
祖母が始めた京都岡崎の「だる満」という料理屋の跡を
三代目として継ぐ事になりました。
そして住職にはお店のコンサルティングもして下さる事となり、
仏法を中心とした利他精進を軸とした人材育成から、
客観的な視点から京都らしさを楽しめるしつらえへ改装、
メニューでも、今はすっかり名物となった、
「びっくり特大海老天丼」や、
「京のおばんざい(京野菜を使ったおかず)バイキング」で
提供してしまうなど、
様々なアイデアで当時のお店が持っていた個人商店の雰囲気から、
より全国的な万人の皆さんに喜んで頂けるお店へと
改革して下さいました。
今ではバイキング形式から、
ご縁の小農作の農家さん達からのお野菜を大切に使うスタイルに、
また変化して来ましたが、この小さな厨房でバイキングをやる
というのは、とても面白い経験でした。
どんどん品数も増え、
仕込みは毎夜夜中まで続き、大変ではありましたが、
今思い返しても一番嬉しいのは、おばんざいというのは、
何より当時お店にいたおばちゃん達の母性に火が付き、
生涯現役、今が青春とばかりに若返り、生き生きと仕事を
してくれた事ですね。
おばんざいというのは、
親が帰ってくる空腹の子供の為につくっておいた家庭料理、
母性の愛情をカタチにしたものです。
それを喜んで食べて頂けるお客様の為に
せっせとつくるその実践の日々の中に、
自然と育まれていく布施の心と、食べて頂けるお客様への
ご縁の感謝の心が育まれて行ったことが、住職はこういう事を
難しい話は抜きにして導いてくれたんだなぁと思っています。
南禅寺の僧堂の方やお腹を減らした若者に、
祖母はどんどんびっくりサイズの料理を出しては喜んでいたと
聞きますから、まさにお店の原点回帰でもあった訳ですね。
だる満は
安さや過剰なサービスを売りにする店ではありません。
ただ、お食事を提供できるご縁を頂いたお客様に出来るだけ
暖かな気持ちで帰って頂きたいと、
未熟ながら日々頑張っております。
今は厨房で懸命な毎日ではありますが、
たまにお会計に出てお客様をお見送り出来るタイミングを頂き、
出口で嬉しいお顔で眼を合わせて下さったり、
たまには外国人旅行者の方が合掌してお礼下さり、
こちらも合掌してお礼したり、そんな一瞬の
素のその人との出会いといいますか、
民族を超えてその人の心の中にある仏性(良心)に
近づかさせてもらったような爽やかなハイタッチのような、
密かな歓喜のご褒美のような瞬間があり、
この仕事の楽しさのひとつでもあります。
住職は、日々の実践の中で、
人々との立場を超えた交流の中で、
暖かみを感じ育める環境を与えて下さっていたのだと思います。
不器用なお店で失礼も多々あるかと思いますが、
ご縁をとても大切にする場です。どうぞよろしくお願い致します。
京都岡崎 蕎麦処「だる満」三代目 店主 佐脇興英
※長松寺の除夜会にはいつも「だる満」から年越し蕎麦が送られて
きます。またナチュラルクリーンにもお蕎麦や、おうどんや、おばん菜か゜
送られてきて、みんなで「おいしい、おいしい」とお腹いっぱい
いただきます。今度はピーナッツ山ほど送るからね。
※住職と洗濯仲間のこれが一番!新ブログスタートします。
このブログはこれが一番!という「スピード染み抜きや洗濯方法」を、
素人のスタッフたちに教えて「やってみる」という内容です。
つまり、誰でもやれないとダメっ!というのがテーマです。
3日は雛祭りですから三越伊勢丹WCスタッフから
春のお菓子をいただきました。
この時期の日本橋三越イメージは春爛漫ですから、
いい影響受けてるよなぁぁって。
それとポッキー、
バームクーヘンありがとう。おいしくいただきますね。
今日は、
京都岡崎 そば処「だる満」三代目店主 佐脇奥英くんの
「龍城ネット」投稿文を紹介します。
彼の文章を読みながら、そんな思いでやってたよなぁぁ・・
と同時に、東儀秀樹の曲が聞こえてきました。
「布施 させて頂けるよろこびの心」
~京都岡崎 蕎麦処「だる満」~
中田住職との出会いはもう
20年以上近く前になるのでしょうか。
当時僕の通っていた整体院での住職の法話会に
誘われて出席したことから始まります。
当時、音楽制作という今とは全く違う仕事をしていましたが、
実家の商売とのご縁を大切にしなければとの住職の言葉で、
祖母が始めた京都岡崎の「だる満」という料理屋の跡を
三代目として継ぐ事になりました。
そして住職にはお店のコンサルティングもして下さる事となり、
仏法を中心とした利他精進を軸とした人材育成から、
客観的な視点から京都らしさを楽しめるしつらえへ改装、
メニューでも、今はすっかり名物となった、
「びっくり特大海老天丼」や、
「京のおばんざい(京野菜を使ったおかず)バイキング」で
提供してしまうなど、
様々なアイデアで当時のお店が持っていた個人商店の雰囲気から、
より全国的な万人の皆さんに喜んで頂けるお店へと
改革して下さいました。
今ではバイキング形式から、
ご縁の小農作の農家さん達からのお野菜を大切に使うスタイルに、
また変化して来ましたが、この小さな厨房でバイキングをやる
というのは、とても面白い経験でした。
どんどん品数も増え、
仕込みは毎夜夜中まで続き、大変ではありましたが、
今思い返しても一番嬉しいのは、おばんざいというのは、
何より当時お店にいたおばちゃん達の母性に火が付き、
生涯現役、今が青春とばかりに若返り、生き生きと仕事を
してくれた事ですね。
おばんざいというのは、
親が帰ってくる空腹の子供の為につくっておいた家庭料理、
母性の愛情をカタチにしたものです。
それを喜んで食べて頂けるお客様の為に
せっせとつくるその実践の日々の中に、
自然と育まれていく布施の心と、食べて頂けるお客様への
ご縁の感謝の心が育まれて行ったことが、住職はこういう事を
難しい話は抜きにして導いてくれたんだなぁと思っています。
南禅寺の僧堂の方やお腹を減らした若者に、
祖母はどんどんびっくりサイズの料理を出しては喜んでいたと
聞きますから、まさにお店の原点回帰でもあった訳ですね。
だる満は
安さや過剰なサービスを売りにする店ではありません。
ただ、お食事を提供できるご縁を頂いたお客様に出来るだけ
暖かな気持ちで帰って頂きたいと、
未熟ながら日々頑張っております。
今は厨房で懸命な毎日ではありますが、
たまにお会計に出てお客様をお見送り出来るタイミングを頂き、
出口で嬉しいお顔で眼を合わせて下さったり、
たまには外国人旅行者の方が合掌してお礼下さり、
こちらも合掌してお礼したり、そんな一瞬の
素のその人との出会いといいますか、
民族を超えてその人の心の中にある仏性(良心)に
近づかさせてもらったような爽やかなハイタッチのような、
密かな歓喜のご褒美のような瞬間があり、
この仕事の楽しさのひとつでもあります。
住職は、日々の実践の中で、
人々との立場を超えた交流の中で、
暖かみを感じ育める環境を与えて下さっていたのだと思います。
不器用なお店で失礼も多々あるかと思いますが、
ご縁をとても大切にする場です。どうぞよろしくお願い致します。
京都岡崎 蕎麦処「だる満」三代目 店主 佐脇興英
※長松寺の除夜会にはいつも「だる満」から年越し蕎麦が送られて
きます。またナチュラルクリーンにもお蕎麦や、おうどんや、おばん菜か゜
送られてきて、みんなで「おいしい、おいしい」とお腹いっぱい
いただきます。今度はピーナッツ山ほど送るからね。
※住職と洗濯仲間のこれが一番!新ブログスタートします。
このブログはこれが一番!という「スピード染み抜きや洗濯方法」を、
素人のスタッフたちに教えて「やってみる」という内容です。
つまり、誰でもやれないとダメっ!というのがテーマです。
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