≪ 「無意識下のつながり」4/16(日)  ¦ トップページ ¦ 「信頼とねぎらいのチーム」4/18 .. ≫


「頑張りましょう」4/17(月)
今日の早朝も、
みんなしっかり法子さんに叱られました。


詰めが甘い。
完結できてない。だらしがない。
仕事が遅すぎる。


実は60歳までの間の勝負は、
高校や大学を卒業して入社3年目までにつきます。


これはハッキリしてます。


入社して
最初の3年間でついた差は一生取り戻せません。


これは私の体験、
そして周りの人たちを見ていて、この歳になってハッキリわかるのです。


私はこの歳になるまで、
オンとオフの区別をつけたことはまったくないです。


大学を卒業し、
社会教育主事や日本レクリィエーション協会の二級指導者
の資格を取って、すぐに社会教育行政の仕事に入りましたが、
スポーツ少年団の指導や野外活動等の指導で
日祭日はほとんどボランティアでした。


また、
他の公民館や生涯学習センターに行っは
いろんな専門的な勉強をしたりパクッては、自分の仕事に活かしてました。


私にとって何のために働くのかというと、
それは自分を磨くためです。自分を成長させる。人間性を高める。
向上させるために働く。


仕事はそのための手段です。
最終的な目的は、より高いところを目指して自分を磨く。
そしてワクワクするような高い志を持って努力して頑張らなくてはいけない。


こういった基本を私は入社3年間で
徹底して身に付けました。


入社3年間「掃除」「整理整頓」
「上司や仲間への報告連絡相談確認」「段取り八分ですべては決まる」
「スピードは愛」「多能工で自分力をつける」「直感と閃き、即行動」
「上司や年配者を立てる」「有言実行」を、まだまだ荒々しかったですが。
貪欲に学習し実践していきました。


断っておきますが、
以上のようなことは職場で強制されたことも、
教えられたことも一度もありません。
まあ、大学空手部の礼節や義理や人情は当然
ありましたが、社会人としての基本や基礎は
ほとんど独学で学んでいきました。


とにかくよく頑張ってました。
が、まだまだ傲慢でしたから
失敗もよくやらかしました。


とにかくキラギラで
キラキラにはほど遠いかったけど、
今の自分がこうやって一つの企業の代表代行を勤めることが
できるのも、すぐに腹がくくれてブレないのも
その当時、特に新人3年間の基礎と基本づくりがあって
からこそです。


で、
この基本作りで一番何が大切だったのかと言うと、
メチャクチャ厳しい陸軍大佐あがりの元小学校長に徹底して
鍛えられたということが実に大きな宝でした。


これは私のほうから
館長さんにお願いして
私自身を鍛えてもらったといって
いいです。


すると、
「おまえが求めとるものは、ようわかった。」
そのあとは、軍隊。


今でも
この人は若いのに、
何でこんなに人間としての基本、
仕事の基本ができているのだろうか?
という人もいまます。


しかし、
社会人の大勢は
こいつら一体何を学んできたんだろうか?
ばかりです。


その差は一体何なのか?


それは厳しい人に出会えたか?
出会わないか?
なのです。


自分に対して
厳しいことを言ってくださる人に出会った人、
徹底的に躾をして下さる人に出会った人と、
出会わなかった人で100か0か
ぐらいの雲泥の差がつきます。


これはほとんどその人の運です。
厳しいことを自分に対して言って下さる人に出会なかった人は、
それだけの運しかなかったし、厳しい人に
しがみついていくことができなかた本人の
責任なのです。


私が入社してからの
上司である公民館長さんは
本当に躾が厳しかった。


そして
空手の師範も筋を通すこと
他への配慮がメチャクチャ厳しかった。
今でも電話に出ると60歳になっても「はい」と、
直立不動になります。


絶対に
嘘がつけない人たちです。


厳しい館長さん、
厳しい師範のお蔭で、
私は心の芯、軸がしっかり鍛えられ
太く強く定まっていきました。


体でいえば
体幹がしっかり鍛えられ、
どんな状態になっても中心が
ブレなくなった感じです。


これがないと、
何をやってもヘタレです。


一時的には盛り上がっても
決めたこと、ルールを守ることが続かない。
根気がないのです。


これは心の芯が細く弱いから。
体でいう体幹が鍛えられてないので
イレギュラーなことがあると
すぐブレるのです。


ここに集まった
人たちは、遅ればせながら、
ヘタレでもそこを無意識に求めている。
正直言って心の奥底では
心の体幹の太くて強い自分になりたくて
あこがれてここにきたのだと思う。


だからこそ、
妥協なく当たり前のことに筋を通させる、
私や法子さんに出会ったのだと思う。


入社3年はとっくに過ぎた
年寄ばかりですか゛、
遅れてやってこなかった分だけ
日々時間を惜しんで自分から突っ込んで
貪欲に学習して下さい。
それも能動的に、自主的に。


フラフラしてたら、
いつまでもヘタレでいたら
あっという間に人生は終わり
ヘタレの世界に還っていきます。


人生が終わって
持って還れるものは、
自分を磨き、成長できた分だけの
心の軸の太さと強さ。
そして愛情心の深さと知恵の高さ。
柔軟な心の自由度の広さです。


強く優しく男の子。
優しく強く女の子。


自分の弱さから目をそらさず、
逃げずに「よしっ」っと突っ込んで
自分の与えられた任務を責任を持ち
気持ちよく全うしましょう。
それが当たり前の人間の姿ですから。


ニューブログです。ちょっくら覗いてみて下さい。
         ↓
New!! 新人! 嶋田の修行奮闘記

New!! お客様の声(全国)

New!! お客様の声(千葉地元)

17:23, Monday, Apr 17, 2017 ¦ 固定リンク ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
/blog6/blog.cgi/20170417172310