「原点回帰」11/12(木)
昨日、弊社に来社して
いろんなことを感じてくれたスーツのコンシェルジュBさんから
昨日の感想文が送られてきましたのでご紹介します。
研修感想文
自分の未熟さを再確認できた研修でした。
技術を学ぶ事もありましたが、特に今後の人生において自分が
どうありたいかという指針について学ぶ事ができた本当に貴重な
経験でした。
私は自分自身に自信がなく、自信をつけるために経験を積み、も
っともっと技術や販売でも上にいき、お客様に喜んでもらえるパフ
ォーマンスをしていきたいと考えていました、
しかし、お話を聞いて、なぜこの仕事に就きたいかを思い出す事が
出来ました。
小さい頃に、祖母に編み物や針仕事を教わり、作ったものをプレゼ
ントした時に見た母と妹の嬉しそうな顔。
その顔を見た時、私は被服を通して人を幸せにしたいと感じ、この
仕事についたのだということを再確認しました。
今はそれらを忘れて、周りからの評価や自身の劣等感の仕事をして
いたなと感じます。
これからは初心を忘れずに人を幸せになれる人間になれるよう、日々
を送りたいと考えます。 K
研修感想文
お世話になっております。
昨日はお時間を割いて貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
各作業スペースに張ってった「ありがとう」のポスターが印象的でした。
代表のお話を伺っている間にも沢山の言い訳をしている自分に気づか
され、言い訳が出るということは自分の良心に素直に生きていないん
じゃないかという発見もありました。
踏み絵のお話の、判断のされ方はとても怖いと思いました(笑)。
ただ、そういう方々に対し、悪いイメージだけでなく、スゴイなという気持ち
も正直もっています。やりたくない事をやって、気持ちを押し殺して、自分を
偽り、人に対して醜いことまでして、それでも手に入れたい気持ち、もしくは
守りたい気持ち(家庭なのか、何か)が持てることを、羨ましいと感じることも
あります。
もし自分だったら・・、欲しいものや家庭のためだったとしても、社長に取り
繕ったり、建前で生活し続けること、どこまで頑張れるだろう、と思ってしまい
ます。
一方で、お話で聞くだけて゛も清々しい会長の奥様のような方に対しては
格好良いなと思います。もとからああいう方だと仰っていましたが、自分は
こういう芯を持つには、何か覚悟のようなものを感じます。
ご本人には一笑されてしまうかもしれませんが。
そういうものがあるからこそ、愛の伝わる叱り方ができるのかな、と思いを
巡らせてりました。叱ることがとても難しく思えます。
こうして感想を書いていても、自分はこうするという芯がないな、と情けなく
感じます。どんな生き方も魅力的に思え、実際そうなのだと思うのですが、
何でも良い、のと同じにも思え、やはりしっかりした自分の芯を持ちたいと
思いました。
今回のようにお話で勉強させていただいたり、色々な方と接して多くの価
値観を学びながら、今に集中してやれることをやっていきたいと思います。
是非、会長の奥様のお話も伺わせていただけば幸いです。
どのお話も仕事というより生き方に関するお話ばかりで、ついBとしての視
点が抜けておりましたが、知識不足のいたらない質問に笑顔で答えて下さ
ったスタッフの方々に、心から感謝いたします。
貴重な機会、お話をいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろ
しくお願いします。
次回伺う際にはラジオ体操第二まで完璧にしてまいります。とても気持ち
よかったです。ありがとうございました。 H
研修感想文
今回は、弊社のクルー2名を連れて、4名の大人数で研修に参加させて
頂きました。日本アパレル・ファッション産業協会の方々の撮影と一級
技能士の鈴木先生の本縫い生地での仮縫いという、またとない機会に
Bも加わることができ、これもナチュラルクリーンさんのお人柄だと感じて
おります。
日本アパレル・ファッション産業協会の撮影はナチュラルクリーンさんの
内部に密着。ここまで、ありのままをさらけ出すクリーニング会社はある
のだろうかと思うくらい、細部の工程を撮影。またカメラマンの方が多く
の方に仕事の姿勢や技術の深さを知って欲しいという姿勢が、同じ工程
をアングルを変えて撮影されている姿に出ていて、これもまたプロの仕事
と強く感じました。
また、鈴木先生の芯地の作り込みには受けました。あの芯地を見ただけ
でこの服を着る方は、鈴木先生に愛情や服作りにおいての信念の気持ち
まで受け取っているとすら思いました。
芯地において、ここまでそのお客様に対して作り込むことが出来るものな
のかと感慨深く、Bでいう、お客様への愛情こもったおもてなしにも感じまし
た。鈴木先生がどれほど、中田代表に喜んでもらいたいという気持ちにも
映り、次回の仮縫いに私もワクワクしております。
それから、いつも2時間ほどBに対し、中田代表はいろんな話をして下さい
ます。諭すように。12月より新体制で進んでいくこととなるのですが、その
前にHとKにもナチュラルクリーンさんの在り方に触れて、何かしら感じるこ
とがあり大きな収穫がありました。
チーム一丸となって目標に向かうに当たり、トップの人間だけが分かって
いても会社は成り立たない。全員へ浸透してこそ、漸く準備が整ったという
ところ。
Hは、これまで生産管理というお客様が見えない部分の仕事だったのです
が、それは関係ない。法子さんも仰っていらっしゃいましたが、「お客様が
見えてこその生産管理じゃないの?」。確かに、仰って下さった様に、お客様
がいて我々がいるのだから、全員お客様を見ていないでどうする!ということ。
研修を受けた後の帰りのバスの中では、考えや出てくる言葉がお客様に寄
り添っている様に感じました。
Kについては、入社して一週間。
Bの経営理念もこれから浸透していというところ。それでも、早々ナチュラル
クリーンさんの空気に触れられたことが大きかったです。働くにあたり、始め
の基準が高くなったということですので、彼女の成長がお客様へとつながる
様、全員と絆がつながり、教育の出来るマネージャーにならねばと戒めまし
た。
中田代表と法子さん、ナチュラルクリーンさんに伺いますと、自分自身の中
がシンプルになる様な気がします。私にとっては、自分自身を見つめなおす、
計りごとのない、良心にかかったもやを晴らして下さるそんな場所になりつつ
あります。ナチュラルクリーンさんにとっては、ほとんど関係のない他社の人
間に対しても、愛を持って叱ったり、言葉を言って下さるナチュラルクリーンさ
んの存在は大変有難く、このご縁を大切にしていき、増々成長していきたいと
思っています。
弊社の経営理念にもある様に、「日々、進化向上する為、昨日より今日、今日
より明日、小さな改善を重ねます。」を積み重ね、お客様へワクワクすることを
提供できるお店にしていきたいと思います。昨日のお話を心に刻み、今日もま
た今を一生懸命前に進んでいきます。
今回も貴重なお話を有難うございました。多くのお時間を割いて下さったことに
深く感謝いたします。 K
研修感想文
昨日も、ありがとうございました。私にとっては、「ああ、原点に戻れたなあ」と
思うことばかりです。日々、少しずつ脱皮を繰り返さなければと思います。
法子さんの最後のお言葉。あまりにストレートで、驚きと同時に、自分自身もそう
ありたいと思いました。いつも真っ直ぐに言ったことをやる。
及川さん、松村さん、ナチュラルクリーンの皆様、色々教えて下さり、感謝してお
ります。そして皆様の生き生きした働き方にエネルギーをいただきました。
中田代表に次回お会いする日まで、変化の時、気づきをいただけ、このタイミン
グでこの言葉?と、しっくりくることだらけです。時間を守り、チームとして誰とやる
のかを大切に、明日からも努力いたします。 M
私も法子さんも素直に感じたままを話すだけなのですが、そのことを素直に
受け取っていける素直さと純粋さ、そして向上心がBの皆さんにはあります。
この素直さと純粋さ、そして向上心があるからこそ、正直言ってうちと繋が
れるのだと感じます。
また来月もスケジュールを調整して4名で来られたらいいです。そしてお互い
を思いやれる、気配りや配慮のある強いチームに育っていってください。
私は何が本当のコンシェルジュなのか?分かりませんが、一般的なテーゼとし
てのコンシェルジュとして育っていかれるのは、まだまだこれからだと感じます。
それは、組織、会社の変化はDNAの変化だから、これは時間がかかるから
です。ただ、今回のように意識の変革というのは非常に端役こります。
意識の変革が出来なかった人はあっという間に恐竜のように絶滅します。
これは非常にな簡単なことで、変革できた人だけ残るから、新旧の交代は
一般的にスムーズに起こります。うちの会社もこうした脱皮、変革のプロセス
を何度も何度も繰り返していきます。
ただ、組織の実務レベルの改革は遅れます。けれども、意識の変革は、ああ
そうなんだと思った瞬間、次に向かってやろう!と決めた瞬間に、すべてが変
わり出します。今まで寝転がってばかりいたサルが「面白いじゃないか」と言
って真似をしだすってことです。
人間の体、知性、物を考える力、行動、すべて意識です。そんなことはできな
いって思っていたら、絶対できない。筋肉の力ですら意識です。どこに力を入
れていいか、わからなければ動かないのです。人間の体というのは無限に筋
肉があって、どこに力を入れればいいのか分かった時点で、バーベルが上が
るようになります。それは筋肉がついたのではなくて、ここに力を入れればい
いんだと、意識することができるようになったからです。
意識変革というのは、筋肉をつけることではなくて、その筋肉にどうやって力
を入れればいいのかのコツが分かるということです。それが意識です。
私が意識、意志、心の話ばかりするということは、常に気づきの刺激を受け変
革改革をしながら、ネガティブで頑固な古い価値観を脱ぎ捨てていかない限り、
個人の意識の変化も、個人の集合体の組織のDNAの変化も何も起きないから
です。
「いい話をきいてよかった」なんてどうでもいいことです。それより意識変革が起
こって、言動や行動がポジティブに変わって、シンプル、単純になって、前へ進
むということです。その結果、遅れて組織に同じようなことが起こって、ポジティ
ブで強い組織ができてくるということなのです。と同時に顧客満足度が上がって
いくということですね、それに比例して。
とにかく、思考はいつも、怠惰、頑固、暴走、自己中、批評批判へと勝手に進む
「生き物」だと思っても良いです。定期的に、自分の思考に「中立・中道」「常識」
「道徳」という手綱を付けて引っ張ることが大切です。
自分の努力と自己節制で、自分が変わればよいだけなのですから。
いろんなことを感じてくれたスーツのコンシェルジュBさんから
昨日の感想文が送られてきましたのでご紹介します。
研修感想文
自分の未熟さを再確認できた研修でした。
技術を学ぶ事もありましたが、特に今後の人生において自分が
どうありたいかという指針について学ぶ事ができた本当に貴重な
経験でした。
私は自分自身に自信がなく、自信をつけるために経験を積み、も
っともっと技術や販売でも上にいき、お客様に喜んでもらえるパフ
ォーマンスをしていきたいと考えていました、
しかし、お話を聞いて、なぜこの仕事に就きたいかを思い出す事が
出来ました。
小さい頃に、祖母に編み物や針仕事を教わり、作ったものをプレゼ
ントした時に見た母と妹の嬉しそうな顔。
その顔を見た時、私は被服を通して人を幸せにしたいと感じ、この
仕事についたのだということを再確認しました。
今はそれらを忘れて、周りからの評価や自身の劣等感の仕事をして
いたなと感じます。
これからは初心を忘れずに人を幸せになれる人間になれるよう、日々
を送りたいと考えます。 K
研修感想文
お世話になっております。
昨日はお時間を割いて貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
各作業スペースに張ってった「ありがとう」のポスターが印象的でした。
代表のお話を伺っている間にも沢山の言い訳をしている自分に気づか
され、言い訳が出るということは自分の良心に素直に生きていないん
じゃないかという発見もありました。
踏み絵のお話の、判断のされ方はとても怖いと思いました(笑)。
ただ、そういう方々に対し、悪いイメージだけでなく、スゴイなという気持ち
も正直もっています。やりたくない事をやって、気持ちを押し殺して、自分を
偽り、人に対して醜いことまでして、それでも手に入れたい気持ち、もしくは
守りたい気持ち(家庭なのか、何か)が持てることを、羨ましいと感じることも
あります。
もし自分だったら・・、欲しいものや家庭のためだったとしても、社長に取り
繕ったり、建前で生活し続けること、どこまで頑張れるだろう、と思ってしまい
ます。
一方で、お話で聞くだけて゛も清々しい会長の奥様のような方に対しては
格好良いなと思います。もとからああいう方だと仰っていましたが、自分は
こういう芯を持つには、何か覚悟のようなものを感じます。
ご本人には一笑されてしまうかもしれませんが。
そういうものがあるからこそ、愛の伝わる叱り方ができるのかな、と思いを
巡らせてりました。叱ることがとても難しく思えます。
こうして感想を書いていても、自分はこうするという芯がないな、と情けなく
感じます。どんな生き方も魅力的に思え、実際そうなのだと思うのですが、
何でも良い、のと同じにも思え、やはりしっかりした自分の芯を持ちたいと
思いました。
今回のようにお話で勉強させていただいたり、色々な方と接して多くの価
値観を学びながら、今に集中してやれることをやっていきたいと思います。
是非、会長の奥様のお話も伺わせていただけば幸いです。
どのお話も仕事というより生き方に関するお話ばかりで、ついBとしての視
点が抜けておりましたが、知識不足のいたらない質問に笑顔で答えて下さ
ったスタッフの方々に、心から感謝いたします。
貴重な機会、お話をいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろ
しくお願いします。
次回伺う際にはラジオ体操第二まで完璧にしてまいります。とても気持ち
よかったです。ありがとうございました。 H
研修感想文
今回は、弊社のクルー2名を連れて、4名の大人数で研修に参加させて
頂きました。日本アパレル・ファッション産業協会の方々の撮影と一級
技能士の鈴木先生の本縫い生地での仮縫いという、またとない機会に
Bも加わることができ、これもナチュラルクリーンさんのお人柄だと感じて
おります。
日本アパレル・ファッション産業協会の撮影はナチュラルクリーンさんの
内部に密着。ここまで、ありのままをさらけ出すクリーニング会社はある
のだろうかと思うくらい、細部の工程を撮影。またカメラマンの方が多く
の方に仕事の姿勢や技術の深さを知って欲しいという姿勢が、同じ工程
をアングルを変えて撮影されている姿に出ていて、これもまたプロの仕事
と強く感じました。
また、鈴木先生の芯地の作り込みには受けました。あの芯地を見ただけ
でこの服を着る方は、鈴木先生に愛情や服作りにおいての信念の気持ち
まで受け取っているとすら思いました。
芯地において、ここまでそのお客様に対して作り込むことが出来るものな
のかと感慨深く、Bでいう、お客様への愛情こもったおもてなしにも感じまし
た。鈴木先生がどれほど、中田代表に喜んでもらいたいという気持ちにも
映り、次回の仮縫いに私もワクワクしております。
それから、いつも2時間ほどBに対し、中田代表はいろんな話をして下さい
ます。諭すように。12月より新体制で進んでいくこととなるのですが、その
前にHとKにもナチュラルクリーンさんの在り方に触れて、何かしら感じるこ
とがあり大きな収穫がありました。
チーム一丸となって目標に向かうに当たり、トップの人間だけが分かって
いても会社は成り立たない。全員へ浸透してこそ、漸く準備が整ったという
ところ。
Hは、これまで生産管理というお客様が見えない部分の仕事だったのです
が、それは関係ない。法子さんも仰っていらっしゃいましたが、「お客様が
見えてこその生産管理じゃないの?」。確かに、仰って下さった様に、お客様
がいて我々がいるのだから、全員お客様を見ていないでどうする!ということ。
研修を受けた後の帰りのバスの中では、考えや出てくる言葉がお客様に寄
り添っている様に感じました。
Kについては、入社して一週間。
Bの経営理念もこれから浸透していというところ。それでも、早々ナチュラル
クリーンさんの空気に触れられたことが大きかったです。働くにあたり、始め
の基準が高くなったということですので、彼女の成長がお客様へとつながる
様、全員と絆がつながり、教育の出来るマネージャーにならねばと戒めまし
た。
中田代表と法子さん、ナチュラルクリーンさんに伺いますと、自分自身の中
がシンプルになる様な気がします。私にとっては、自分自身を見つめなおす、
計りごとのない、良心にかかったもやを晴らして下さるそんな場所になりつつ
あります。ナチュラルクリーンさんにとっては、ほとんど関係のない他社の人
間に対しても、愛を持って叱ったり、言葉を言って下さるナチュラルクリーンさ
んの存在は大変有難く、このご縁を大切にしていき、増々成長していきたいと
思っています。
弊社の経営理念にもある様に、「日々、進化向上する為、昨日より今日、今日
より明日、小さな改善を重ねます。」を積み重ね、お客様へワクワクすることを
提供できるお店にしていきたいと思います。昨日のお話を心に刻み、今日もま
た今を一生懸命前に進んでいきます。
今回も貴重なお話を有難うございました。多くのお時間を割いて下さったことに
深く感謝いたします。 K
研修感想文
昨日も、ありがとうございました。私にとっては、「ああ、原点に戻れたなあ」と
思うことばかりです。日々、少しずつ脱皮を繰り返さなければと思います。
法子さんの最後のお言葉。あまりにストレートで、驚きと同時に、自分自身もそう
ありたいと思いました。いつも真っ直ぐに言ったことをやる。
及川さん、松村さん、ナチュラルクリーンの皆様、色々教えて下さり、感謝してお
ります。そして皆様の生き生きした働き方にエネルギーをいただきました。
中田代表に次回お会いする日まで、変化の時、気づきをいただけ、このタイミン
グでこの言葉?と、しっくりくることだらけです。時間を守り、チームとして誰とやる
のかを大切に、明日からも努力いたします。 M
私も法子さんも素直に感じたままを話すだけなのですが、そのことを素直に
受け取っていける素直さと純粋さ、そして向上心がBの皆さんにはあります。
この素直さと純粋さ、そして向上心があるからこそ、正直言ってうちと繋が
れるのだと感じます。
また来月もスケジュールを調整して4名で来られたらいいです。そしてお互い
を思いやれる、気配りや配慮のある強いチームに育っていってください。
私は何が本当のコンシェルジュなのか?分かりませんが、一般的なテーゼとし
てのコンシェルジュとして育っていかれるのは、まだまだこれからだと感じます。
それは、組織、会社の変化はDNAの変化だから、これは時間がかかるから
です。ただ、今回のように意識の変革というのは非常に端役こります。
意識の変革が出来なかった人はあっという間に恐竜のように絶滅します。
これは非常にな簡単なことで、変革できた人だけ残るから、新旧の交代は
一般的にスムーズに起こります。うちの会社もこうした脱皮、変革のプロセス
を何度も何度も繰り返していきます。
ただ、組織の実務レベルの改革は遅れます。けれども、意識の変革は、ああ
そうなんだと思った瞬間、次に向かってやろう!と決めた瞬間に、すべてが変
わり出します。今まで寝転がってばかりいたサルが「面白いじゃないか」と言
って真似をしだすってことです。
人間の体、知性、物を考える力、行動、すべて意識です。そんなことはできな
いって思っていたら、絶対できない。筋肉の力ですら意識です。どこに力を入
れていいか、わからなければ動かないのです。人間の体というのは無限に筋
肉があって、どこに力を入れればいいのか分かった時点で、バーベルが上が
るようになります。それは筋肉がついたのではなくて、ここに力を入れればい
いんだと、意識することができるようになったからです。
意識変革というのは、筋肉をつけることではなくて、その筋肉にどうやって力
を入れればいいのかのコツが分かるということです。それが意識です。
私が意識、意志、心の話ばかりするということは、常に気づきの刺激を受け変
革改革をしながら、ネガティブで頑固な古い価値観を脱ぎ捨てていかない限り、
個人の意識の変化も、個人の集合体の組織のDNAの変化も何も起きないから
です。
「いい話をきいてよかった」なんてどうでもいいことです。それより意識変革が起
こって、言動や行動がポジティブに変わって、シンプル、単純になって、前へ進
むということです。その結果、遅れて組織に同じようなことが起こって、ポジティ
ブで強い組織ができてくるということなのです。と同時に顧客満足度が上がって
いくということですね、それに比例して。
とにかく、思考はいつも、怠惰、頑固、暴走、自己中、批評批判へと勝手に進む
「生き物」だと思っても良いです。定期的に、自分の思考に「中立・中道」「常識」
「道徳」という手綱を付けて引っ張ることが大切です。
自分の努力と自己節制で、自分が変わればよいだけなのですから。
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■コメント
これは非常に多くの分野をカバーする、驚くべき有益な記事です。
体の組織の
成長の指針となる本当に貴重な経験でした
今回の研修を通じて、自分の未熟さを再確認することができました。技術的な知識の習得だけでなく、特に自分が今後どのようにありたいかという指針について学ぶ貴重な経験となりました。
の未熟さを再確認
自分が今後どのよ