「縁を育む」9/20(日)
広島に帰るといろいろとやることがあります。
まずはうちの愛犬のミニダックスフンド、マリーの10歳の誕生祝いです。
10年前に娘の輝香に「どうしても」とせがまれて飼いだしたのがこのマリー。
今ではしっかりうち家族となって、いなくてはならない存在となっています。
娘の輝香が買ってきたケーキを、今日だけは与えましたが美味しそうに食べて
ました。
10歳ですから犬としては長生きです。これからもよろしくね、マリー。
さて、土曜の夜と、日曜の朝は空手の稽古の指導を行ってきました。
私が先頭切ってやってた時は30年前。時代も手伝って門下生だけで
少年部、一般部合わせて80人ぐらいいて、市や県の大会では常に上位
入賞を果たしていました。というか、このころは試合に勝つことを目的に空手
をやっていたようにガムシャラでした。だから日々空手漬けで、稽古は今と違って
朝練、そしてほぼ毎日、日曜日は教化日で、まるで部活のようでした。
34歳のときに道場を弟子たちに引き継いでもらって私はまさに次なるチャレンジ
を目指しました。
今では15名あまりと本当に門下生も少なくなってしまいましたが、こうやって
私が広島に帰った時に技の指導をするということが分かると、昔の門下生
たちが自然と集まってきて指導員も増えつつあります。
日曜日の稽古の後のみんなのすがすがしさと満足感を見たり、指導員や
保護者の人たちの「ぜひ、指導してほしい」という熱い思いが伝わってくる
ので、「よしっ!」出来るだけ土日は広島に帰って道場で空手の稽古を行おう
と決めました。
また、ちょっと早い報恩講で感じたことですが、門信徒のみなさんとも積極
的にコミニュケーションをとってお寺の法務もこなしていこうと決めました。
そのことが結果的に、次の世代を育むことになっていきますから。
やはりこれは理屈ではないですね。実際に直接人と触れ合う事によって、や
はり気持ちよい気が伝わっていく、。そしてそこには喜びや豊かさが生まれて
くる。やはりそういうのがいいです。
ちょうどこの日は朝からお寺の門信徒会の人たちが集まって草刈りを行って
くれました。私は空手の指導が終わると、皆さんにことわりを言ってすぐに空
港に向いましたが、出来るだけの良い縁を育てていこうと決めて帰った三日間
の広島滞在でした。
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とても魅力を持てるようになっています。