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「中道」6/27(土)
≪おひさまありがとうブログ≫より転載 

 「中道」とは奥深い言葉です。
この世界で生きる私達の「思考」は放っておくと、
必ず片方に傾いていきます。


 だからいつも自分の「思考」に注意して、
バランスをとることが必要となります。


 そう、この世は綱渡りのバランスのごときです。


 常にバランスをとらないといけないからこそ、私達
は短い人生の間でも、彩り深い体験を創っていける
と言えます。


たとえば
相手を責めすぎない。
かつ
自分を責めすぎない。


たとえば
周囲の人に関心を持つ。
かつ
周囲の人に媚びることはしない。


たとえば
身体には休息を与える。
かつ
怠惰な生活にならないように。


たとえば
見返りとは関係のない思い遣り。
かつ
自分や縁ある人を守るための厳しさ。


 私達は1日24時間の間にたくさんの次元の中道を
同時にバランスをとって生きていかなければなりません。


 そこがこの短い人生の醍醐味であります。

             ≪転載終了≫

 まさに瞬間瞬間、この「中道」のバランス感覚を問われている
本当にそう思います。


 優しさと厳しさのバランス。学習と実践のバランス。優しさと智慧の
バランス。  自分と他人とのバランス。等々。


 ただ自分のバランス状態がハッキリわかるのは、自分の周囲にある
モノ、人、これ全てわが心のバランス状態の反映である。わが心の鏡
であるということです。


 それが分かってくると、他人はすべて自分よりツマランと思うよりも、
他人は自分よりもえらいのだ、自分にないものを持っているのだと思った
方がトクであるということに気づいていきます。


 よく僕は部下に「かわいげになれ」と言います。それは、いくらその人の
言うことが正しくて当たっていたとしても、人に嫌な気持ちにさせる人に、
徳は集まらないからです。そういう人は「かわいげがない」ので、協力して
助けてやろうという気持ちも、なくなりますよね。


 逆に、常に周りの人は自分にはないものを持っているという視点を持つ
ことで、「かわいげ」になるし、徳も人望もむ、グッと膨らみます。


 だから、「中道」を意識しようとすればするほど、他人のいいところを見つ
ける習慣を持つことです。部下や家族から学ぶことはたくさんあります。
部下を使おうとすれば、その人のいいところを活かすのが鉄則。そこを見つ
けてやらないと、いいところは使えません。ましてやそういうところを意識して
周りと付き合わない限り、お互いの絆や信頼関係は生まれません。


 お念仏とは「中道」そのものですから。


生かしていただいて ありがとうございます。


19:22, Saturday, Jun 27, 2015 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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