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「心配またよし」6/18(木)
「何の心配もなく、何の憂いもなく、何の恐れもないということになれば、
この世の中はまことに安泰、きわめて結構なことであるが、実際はそう
は問屋が卸さない。人生常に何かの心配あり、憂いあり、恐れがある」
                      
                  松下幸之助「道をひらく」より転載


と、松下幸之助さんは心配を真正面からしっかり受け止めておられます。


何にしても人生に仕事に心配はつきものです。仕事が終わって北子安庵
に帰って夕飯を食べ一杯飲みながらいろんなことを考えます。


そして、心配することもたくさん浮かびます。


ただ、そういった心配があるからこそ、準備を怠らず精進努力できるし、先
手先手で動こうとするし、何事にも気を配ろうとするのです。


心配事をしっかり引き受け覚悟がすわったときに、人の心は落ち着き、周
りへの配慮の心が生じていきます。


そして自然と人の言葉や意見に素直に耳を傾けられるようになります。


そして、分からないことは率先して教えてもらおうと謙虚になります。


そこから知らなかった知恵を授かっていける。


繊細な心になって心配を受け入れる。そして、心が落ち着いたら人の知恵
を受け入れる。そして周りへの配慮を意識し、前向きに対応する。


一生懸命生きようとするからこそ、敏感になればなるほど心配が生まれる。


心配またよしです。


鈍感であれば心配もないが、ただただ日々を流されているだけなのです。


※俊くん父の日のメロンありがとう。
 おきちゃん、いつものうどんとお蕎麦、子安で美味しくいただきます。
 いつもありがとうね。
生かしていただいて ありがとうございます。

19:50, Thursday, Jun 18, 2015 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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