「ヤマモミジ」11/28(金)
「自分の心を守りましょう」より転載
3.自分が存在する有り難さに気づきましょう。
人は、自分が存在する奇蹟に気づかなければいけません。
どんなにダメな自分でも、どんなに苦しい今の自分でも、
また、今が順調な人ほど、今が楽しい人ほど、
自分が「存在する」有難さに気づいて生きましょう。
日常のどんな善悪も日々流れています。
ほんとうの自分というものは、
その見えている・体験してる「流れ」ではないのです。
しかし、多くの人々は、その流れを自体を自分だと思い込んて゛錯覚します。
ほんとうの自分とは、心の良心に在り、傷ついたり、何かが減ったり、
変わったりしない存在です。
自分の肉体を含めましても、見える流れ。環境が自分だと思い込んではいけません。
ほんとうの自分は、心の良心という絶対安心の場所にいます。
絶対安心の場所から、常に変化する流れを見ています。
生活の流れを体験しています。
このような「視点」を持って、今日から自分に起こる生活を眺めてみましょう。
そうしますと、日常の生活での他人からの嫌な刺激や出来事にも、
固執をしない、固執をしなくなります。
それが「流れ行く流れ」だという知識を持つからです。
このような「流れ」を知った視点をもって生活していきますと、
この世は時間限定の世界だからこそ、もっと楽しもう、
もっと思いっきり努力しよう、没入してみよう、さらには、
もっと良いことをしておこう、すべてに感謝しておこう、
という思いに自然となれます。
転載終了
早朝六時からの筋トレが終了すると、本店のドアを開け
朝の冷たい空気を一杯吸い込みながらラジオ体操をします。
その間、本店の庭に咲くヤマモミジの美しい紅葉に目がいきます。
まだ千葉は心底冷えてはいないのでしょう。ヤマモミジの葉に緑
も目立ちます。
このヤマモミジも「変わり行く流れ」、諸行無常の一つです。
ただ「変わり行く流れ」の一つであるけれども、美しい紅葉は人の
心をとても和ましてくれます。
人間はどんな環境に在っても、どんな状況でも、自分が存在する
ことに感謝し、太古から継続する大いなる遺伝子をつないでくれた
先祖に感謝をし、自分を生かして下さる大いなるものに感謝をする
ことがもっとも重要です。
これによって、生きながら、今の見える景色・生活・環境も変わり、
よりこだわり、かたより、とらわれのない自由度の広くて高い世界に
還ることになるのでしょう。
今日も、この世に自分が存在する奇蹟に感謝することなんですね。
明日は「第62回志和龍城保育園生活発表会」が朝の九時から開催
されますので、僕は七時の飛行機で広島に帰って出席します。夜は
久々に空手の指導をしましょう。
日曜日は兵庫県に行って門信徒の報恩講をお勤めした後、ちょっくら
京都の本願寺にお参りに行った後、久々に南禅寺あたりをぶらっと
したいなあ・・・。
だから千葉に帰るのは日曜日の夜です。飛び回ります。
皆さん後の事はよろしゅ〜〜うに。
生かしていただいて ありがとうございます。
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