「スーツの水洗い」 11/2(日)
秋の繁忙期。日祭日でも仕事が山ほどありますから、今日も
朝6時から「ストレッチ」「筋トレ」「ラジオ体操」「朝のお勤めと
ミィーテング」。朝食はパンと牛乳。「さてやるそぉ!!」
仕上げラックに並んだ本日分の仕上げ品。男女スーツもあれば、
オートクチュール物もレザージャケットもある。本当に多種多様
なのです。
さて、スーツの水洗いのほんの一端をお見せします。ディテール
を崩さないように、ジャケットの内ポケット、胸ポケット、外ポケット、
袖口と切羽、裾回り。パンツは後ろポケットと、モーニングカット
のダブルのパンツの時は裾回りの仕付けをしています。
まずは前処理してシリコーンドライで皮脂汚れ等の油汚れはざっと
落としていますが、さらに首回り、ポケット回り、袖口の皮脂汚れを
超音波のしみ抜き機でしっかり除去しておきます。
脇等の汗ジミは中性洗剤をつけて馬毛のブラシで叩いて落として
いきます。
切羽周りも簡単に仕付けをしておきます。
各部位の皮脂汚れや汗ジミを前処理で落としたら、特殊ネット
に巻いてドラム式水洗機にいれます。
時間は機械力を使わない「ゆりかご洗い」(赤ちゃんを揺り籠で
揺らすような)が3分30秒、濯ぎが2分、加工が2分30秒、脱水
を入れておよそ10分の水洗いです。
クリーニング専用洗濯機のメーカーである(株)TOSEさんが、大
勢で見学に来られたことがありましたが、びっくりされたのが一切
水に薬品を入れてないこと。純水な水に中性洗剤を入れて洗って
いること。一見、当たり前ですが、普通の水洗いは衣類の収縮防
止のために、いっぱい薬品を入れるのでびっくりされていました。
そして衣類に収縮がなく、汚れの洗浄能力の凄さも。
弊社のウォータークリーニングは一般的な水洗いの水と、水が違い
ます。この水は400メートルの地下から天然水を汲み上げて、特殊
機械(この開発費に費用がかかった)を通過させて創る水洗いに最
適なクラスタルウォーターです。このクラスタルウォーターで洗浄中
時は0.1〜0.3ミクロンの超微細な気泡が繊維の中に浸透して汚
れの成分を内外から分解除去して洗浄していきます。
この超微細な気泡が全体を包み込んで、加工剤の成分も行きわたら
せます。
超微細な泡で水洗機内は真っ白になります。
洗いあがりです。特殊ネットに包まれて、型崩れは最小限に抑えられて
いますが、ここから元のシルエットをどうやって復元するかが勝負です。
まずは、裏返して人体型整形乾燥機にかけ、袖裏や裏地のキュプ
ラから伸ばしていきます。
この時、同時に抗菌・消臭剤を脇や全体に噴霧して内側から清潔
にします。
次に表に返して、細かなところまでハンドアイロンで修正しながら乾
燥します。この時にそのきじに応じて各種の加工剤を噴霧し、生地
にしなやかさや艶感、またハリ感やコシを出します。
ここまでで洗いが終了。胸などの立体的なシルエットは出ています。
このジャケットを静止乾燥機に入れて乾燥。
その後のディテールの修正は、プレスグループが
次の仕上げ工程でハンドと縫製工場用のホフマンプレス機を使って
見事に復元していきます。
さて、日々様々な衣類が全国から送られてくる君津工房ですが、
掃除や洗濯、そして得にウォータークリーニングは非常に大事だと思います。
掃除、洗濯、クリーニングが疎かだと、日々のマイナスの気が
蓄積していきます。そして蓄積されたマイナスの気が心身に影響して
なにかやる気がでなくなったりするものです。
そんなときは、まず、布団のシーツを洗濯、交換するだけでも違います。
また、定期的に布団を太陽の下で干すことによっても大変効果があり
ます。
そして、部屋の掃除をしたり、気になる衣類はウォータークリーニング
に出して清潔を保つと、受ける気がマイナスからプラスに転換して
元気になるのです。これ本当ですよ。
手前味噌になりますが、ぜひ、小まめに出したらいいね。
君津工房にブランド品を送るのと共に、一般衣類は
コメントに「リーガルのおすすめコースでお願いします」という手もあるし。
裏ワザですが。
生かしていただいて ありがとうございます。
朝6時から「ストレッチ」「筋トレ」「ラジオ体操」「朝のお勤めと
ミィーテング」。朝食はパンと牛乳。「さてやるそぉ!!」
仕上げラックに並んだ本日分の仕上げ品。男女スーツもあれば、
オートクチュール物もレザージャケットもある。本当に多種多様
なのです。
さて、スーツの水洗いのほんの一端をお見せします。ディテール
を崩さないように、ジャケットの内ポケット、胸ポケット、外ポケット、
袖口と切羽、裾回り。パンツは後ろポケットと、モーニングカット
のダブルのパンツの時は裾回りの仕付けをしています。
まずは前処理してシリコーンドライで皮脂汚れ等の油汚れはざっと
落としていますが、さらに首回り、ポケット回り、袖口の皮脂汚れを
超音波のしみ抜き機でしっかり除去しておきます。
脇等の汗ジミは中性洗剤をつけて馬毛のブラシで叩いて落として
いきます。
切羽周りも簡単に仕付けをしておきます。
各部位の皮脂汚れや汗ジミを前処理で落としたら、特殊ネット
に巻いてドラム式水洗機にいれます。
時間は機械力を使わない「ゆりかご洗い」(赤ちゃんを揺り籠で
揺らすような)が3分30秒、濯ぎが2分、加工が2分30秒、脱水
を入れておよそ10分の水洗いです。
クリーニング専用洗濯機のメーカーである(株)TOSEさんが、大
勢で見学に来られたことがありましたが、びっくりされたのが一切
水に薬品を入れてないこと。純水な水に中性洗剤を入れて洗って
いること。一見、当たり前ですが、普通の水洗いは衣類の収縮防
止のために、いっぱい薬品を入れるのでびっくりされていました。
そして衣類に収縮がなく、汚れの洗浄能力の凄さも。
弊社のウォータークリーニングは一般的な水洗いの水と、水が違い
ます。この水は400メートルの地下から天然水を汲み上げて、特殊
機械(この開発費に費用がかかった)を通過させて創る水洗いに最
適なクラスタルウォーターです。このクラスタルウォーターで洗浄中
時は0.1〜0.3ミクロンの超微細な気泡が繊維の中に浸透して汚
れの成分を内外から分解除去して洗浄していきます。
この超微細な気泡が全体を包み込んで、加工剤の成分も行きわたら
せます。
超微細な泡で水洗機内は真っ白になります。
洗いあがりです。特殊ネットに包まれて、型崩れは最小限に抑えられて
いますが、ここから元のシルエットをどうやって復元するかが勝負です。
まずは、裏返して人体型整形乾燥機にかけ、袖裏や裏地のキュプ
ラから伸ばしていきます。
この時、同時に抗菌・消臭剤を脇や全体に噴霧して内側から清潔
にします。
次に表に返して、細かなところまでハンドアイロンで修正しながら乾
燥します。この時にそのきじに応じて各種の加工剤を噴霧し、生地
にしなやかさや艶感、またハリ感やコシを出します。
ここまでで洗いが終了。胸などの立体的なシルエットは出ています。
このジャケットを静止乾燥機に入れて乾燥。
その後のディテールの修正は、プレスグループが
次の仕上げ工程でハンドと縫製工場用のホフマンプレス機を使って
見事に復元していきます。
さて、日々様々な衣類が全国から送られてくる君津工房ですが、
掃除や洗濯、そして得にウォータークリーニングは非常に大事だと思います。
掃除、洗濯、クリーニングが疎かだと、日々のマイナスの気が
蓄積していきます。そして蓄積されたマイナスの気が心身に影響して
なにかやる気がでなくなったりするものです。
そんなときは、まず、布団のシーツを洗濯、交換するだけでも違います。
また、定期的に布団を太陽の下で干すことによっても大変効果があり
ます。
そして、部屋の掃除をしたり、気になる衣類はウォータークリーニング
に出して清潔を保つと、受ける気がマイナスからプラスに転換して
元気になるのです。これ本当ですよ。
手前味噌になりますが、ぜひ、小まめに出したらいいね。
君津工房にブランド品を送るのと共に、一般衣類は
コメントに「リーガルのおすすめコースでお願いします」という手もあるし。
裏ワザですが。
生かしていただいて ありがとうございます。
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ここまでで洗いが終了。胸などの立体的なシルエットは出ています。
裏ワザですが
元気になるのです
そして、部屋の掃除をしたり、気になる衣類はウォータークリーニング
に出して清潔を保つと、受ける気がマイナスからプラスに転換して
元気になるのです。これ本当ですよ。
元気になるのです。これ本当ですよ。