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「躾」9/17(水)
「自由」というイメージは、解放感やリラックス・・。
または、好き勝手、自分の思うがまま・・・・・。



残念ながら、子どもだけでなく、大人の世界でもこんな
見方や考え方が先行している感じがあります。



しかし、「自由」とは、人間としての基礎基本が確立され
た人に対して与えられステップです。



一方、最低限のマナーと規範や道理を守ことができる
という大前提も必要です。



はき違えた「自由」ほど、見苦しく、礼節がなく、調和を
乱すものはありません。



つまり「自由」には、必ず「自主」と「責任」の二つが伴う
のです。自由勝手、自由気まま、という考えは、真の自由
ではありません。自ら「他の人のことを思い丁寧に人生を
生きて行動する」ことこそが「自由」なのです。



会社や組織には教育性の追求という目的があります。業務
遂行にはプラスかマイナスかという判断基準で、マイナス
要因は徹底的に指摘、改善、指導する必要があります。



今は、もうそんな人はいなくなりましたが、以前は、周囲に媚
びる人、根拠のない噂話をする人、派閥をつくる人、業務以外
のことで周囲より人の上に立とうとする人、失敗やクレームの
言い訳をしたり、人のせいにする人、任された仕事から逃げる
人・・・、これらの根底にある意識は全部「保守保身」です。



この場では、徹底してこのような「保守保身」は「その時、その
場で、その一言」の「躾」を受け「利他的精神」の大切さを学ん
でいきます。


「躾」はすべての基本です。ただその「躾」をするのにも、「絆
なきところに教育なし」。いかに上司と部下と信頼関係や絆が
あるかどうかで決まります。



この信頼関係や絆の深さは、いかに日頃から本気で一人ひ
とりのいのちと向き合い、丁寧に付き合っているのかで決ま
っていきます。



僕は「初心に戻る」「原点に戻る」という言葉が好きです。



初心、原点とは、人間としての基本。道理、礼節を決して疎
かにしないということです。



この初心、原点を忘れず疎かにしない限り、縁ある人たち
からは温かい応援や支援を自然と受けることになります。



「躾」、「行動の美しさ」「心の美しさ」を努力して身につける。
会社も、人生も、そして結婚も、このためにあるんだと思います。



生かしていただいて ありがとうございます。



19:52, Wednesday, Sep 17, 2014 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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