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「秋の彼岸会」9/29(日)
お彼岸は一年に二度、春と秋にあります。

ctyl

暑い暑い夏が過ぎて、緑濃くしげっていた樹木が、
だんだん色づいて美しく紅葉して、それも散ってしまって、
寒い冬がくる前のちょうど良い気候の時、
春分と同じように、昼と夜の長さが同じになります。


この日が、秋のお彼岸の中日、秋分です。


春も秋もこの日は、太陽が真東から出て真西へ沈むのです。


私たちのご先祖さんは、あの太陽が沈んで行く西の
はてに仏さまの国、お浄土があると考えたのです。


彼岸の彼とは、向かうということで、
川をはさんだ向こう岸が仏さまの国、
こちらの岸は私たちの住んでいる国と
考えました。

P1010640

こちらの岸は戦争や喧嘩、憎しみや苦しみが一杯ある世界です。
先にお浄土に行かれた僕たちのご先祖さんや、
仏さま方が大勢向こう岸に住んでおられて、
こちらの岸で苦しんでいる私たちに、
この日船を出してくれるのです。


仏様の教えを聞いて、みんな幸せになって欲しい。
安心して川を渡ってお浄土へいらっしゃいよ、
と呼びかけて下さる。


こう考えて、昔の人々は、仏さまやご先祖さまに
感謝する人決めたのです。

P1010642

今回の「彼岸会」は黒瀬町「浄願寺」の長尾量之住職
のお話でした。


彼は野球部、僕は空手部、単純明快な体育会系同士
気が合って、来年の永代経のお説教へ僕も浄願寺さんに
お説教に行くことになりました。


それと、月に一度のお説教が終わったら
うちのお寺の門信徒会の人たちと一時間のミィーテングを
行うのですが、そういったテーマを持ったコミュニュケーション
を積み重ねていくほど、とてもいい雰囲気になって
いってます。

owc(総代の伸昭さん。今日は稲刈りじゃけん、参れんわぁ)

やはり皆さん、
理屈抜きでお寺が好きなんで
どんどんオープンハートになっていくのが
心地良いです。

P1010643

「彼岸会」のお説教が終わり、
門信徒会のミィーテングが終わって、
お昼からは、来週の日曜日の長男夫婦の「親族顔見せ会」の
打ち合わせにエアーポートホテルに行ってまいりました。


三月三十日に仏前結婚式を行い
うちのお寺の総代や家族やごく身内だけでの祝宴を行いましたが、
家内のお父さんがこの八月にお浄土に還られたこともあり、
大きな披露宴を行うことなく、今回は両家親族の
顔見せ会ということになりました。


どちらかというと、こういうものは母親が一生懸命で、
父親である僕は側にいて「まあ、それでいんじゃないの」で、
淡々と。

P1010644

「えっ?ブログ載るんですか?」担当スタッフと司会者の方
との打ち合わせも無事終了して、僕は五時十五分の飛行機で
東京経由で千葉へ戻りました。


広島と千葉を行ったり来たり・・・・・、
もう慣れましたが、考えてみればこんな生活を
もう16年続けています。


いつも飛行機の中で飲むカルヴェニ・ソーベ二オンの赤ワイン、
ホッと一息入れる瞬間です。


生かしていただいて ありがとうございます。

07:18, Monday, Sep 30, 2013 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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