8/7 衣類の知識
お疲れ様です
今日
沖縄気象台観測記録上
最高気温の
36度まで上がりました
暑かったですね〜
本州と比べ
山も盆地も無いから
気温が上がりにくいけど
ホントに今年は暑い気がします。
そんななか
おもしろいブログを
目にしました
スイスに嫁いで
10年目の方のブログから・・
スイスのアパートメントには、
各部屋には洗濯機がついていない事が多く、
私が最初に住んだバーゼルのアパートメント(2件)
でも、地下にある一台の洗濯機を、
住民たちが交代で使用せねばなりませんでした。
これはバーゼルに限らず、スイスの各所、
特に古いアパートメントや建物では同様です。
洗濯機を交代で使用する方式は様々で、
1、 曜日が決められており、
その日に使用(洗濯)をしなければならない。
2、 使用したい日を洗濯機の横にある紙に書き込んでおく
(希望日の予約制)
3、 空いていれば好きな時間に使用して構わない。
等など・・・様々。
ちなみに私の住んでいたアパートメントは 1 で、
その前に2ヶ月滞在した臨時のアパートメントでは %uE291A1、
友人が住んでいた場所は、3 でした。
私はどうしても、このスイスの洗濯事情だけは譲れず、
部屋探しの際の希望条件として、
「部屋に洗濯機が設置されているアパートメント(マンション)」 を
希望したのですが、
バーゼル地区(その当時)では、それは少なく、
結局は自室に設置するため、夫が私専用の小型の洗濯機と
乾燥機を購入してくれ、部屋のオーナーの了解のもと、
部屋に設置する事が出来たのですが、
最初に住んだのは古いアパートメントで、
もともとの部屋の設計に、洗濯機を置くためのスペースと、
その排水システムが無かったため、
見積もりに来てくれた業者さんの判断のもと、
唯一洗濯機の設置可能な場所は、キッチンだけ!
という事になり、
将来引っ越す際には、設置前同様、
元通りに戻して(外して)引き払う事を条件に、
キッチンに設置していただきました。
ご想像下さい、キッチンのシンクの下に、
食器洗い機と洗濯機、それに乾燥機が並んでいる光景を!
英国のBBCなどで放送される庶民的なドラマの中では、
同じような状況を観た事はあったものの、
実際に自分のキッチンがそうなると、
とても奇妙な!? キッチンになってはしまいましたが、
無事に自分専用の洗濯機を確保する事ができました。
購入した洗濯機はとても小さなサイズだったため、
地下にある洗濯機とは極力分けて洗いたい、
下着や衣類などは自室で自由に使用したい時に洗い、
シーツやベッドカバーなどのベッドリネンやバスタオル等、
大型の洗濯物は地下の共同用の洗濯機を使用しました。
私に割り当てられた洗濯日は毎週「月曜日」
1週間分のタオルやリネンなどを
週に1度だけ洗濯するのにはとても時間を要し、
しかも重い洗濯物を抱えて、
部屋と地下を何度も行き来するのは結構ハード!
友人から “月曜日” にお茶に誘われても、
「ごめん、その日は洗濯の日!」
なんて、断らざるおえない時も・・・。
洗濯が理由で友人と出かけられないなんて、
日本ではとても考えられませんよね!(苦笑)
私が住んでいた部屋のすぐ隣りには、
4人家族が住んでおり、
10代のお子さんを2人かかえるお隣りの奥さんは、
洗濯の日は早朝から深夜までほぼ1日中、
それはせわしなく洗濯をしていました。
部屋探しの際に見学したアパ−トメントや、
別の友人が住んでいた場所等、
新しく建築されたアパートメントには
洗濯機が地下に設置されていて、
それぞれ個別に洗濯機のための小部屋
(洗濯機を置いてある小さな部屋)が
設けられているアパートメントもありました。
ちなみにチューリッヒでも同様ですが、
私達は前アパートメントの教訓を生かすため、
部屋探しの際、新しい建物の物件を中心に見学をしたためか、
チューリッヒ地区では10数件見学したうち、
1件を除く、すべてのアパートメントの部屋には
それぞれ各部屋に洗濯機が設置されており、
どこもとても機能的に見受けられました。
ちなみに下の写真は、
現在私達夫婦が住んでいるアパートメントの
自室に備え付けになっている乾燥機(左)と、洗濯機(右)です。
。
スイス製の洗濯機はとても大型、頑丈で機能的!
全自動から、クイックモ−ド、手動モード、
ウール、シルク等、繊維ごとにもモードを設定でき、
温度調節を手動で設定する事も可能。
衣類の種類によって
自分でモードを選べ、
温度も、
その衣類に適した
温度が選択されます。
"スピン”の、
回転速度まで選べる
スグレモノ!!
以前、東京に住んでいた当時のマンションには、
ドイツ製の洗濯機と乾燥機が備えて付けてありましたが、
ドイツ製もスイス製と同様、とても優れていました。
数年前に観ていたあるテレビの番組で、
日本に住んでいるドイツ人のカルチャーショックについて
ドイツ人の学生にインタビューをしながら
番組は進んでいったのですが、
そこでは、
日本に住んでみて、一番不便だと思った事という項目で、
「日本の洗濯機は通常、“水” だけで洗うので、
温水への温度調整が出来ないのが不便」
だと語られていました。
5年近く前の番組だったので、日本の洗濯機事情も
現在は変わっているのだとは思いますが・・・。
いずれにしても、、日本人である自分が想像もしない事で、
"ドイツからやってきた学生は、カルチャーショックを感じた・・。"
という点に、とても興味を覚えた事が思い出されます。
ところで下の写真は、洗濯用の洗剤ですが、
左が「色もの専用」、右が「白いもの専用」 の洗剤。
スイスの主婦達は、洗剤もきっちりと使い分けてお洗濯をします。
話をスイスの洗濯事情に戻して、
では、シンプルに考えて、
『どうしてスイスでは、
各アパートメントの部屋に洗濯機が付いていないのか?』
というと、
洗濯機の音で、隣人に迷惑がかかるから??
なのだとか・・。
でも、最近の機種は音も静かで問題がないため、
新しく建てられたアパートメントには
洗濯機が設置されているケースが多いのです。
理由を聞いてみると、何ともスイスらしい気もします・・・。
このスイスの不思議な洗濯システムで、
ひとつだけ良かった事は、
他の国々から来られている、夫の同僚の奥さま達と、
洗濯機の話題で意外にも会話が弾む事!
アメリカやドイツなど、
欧米諸国から赴任されて来られている方が多く、
日本人同様、彼女達にとってもこの問題は大きく、
部屋探しの際は、
「週に一度割り当ての選択日は不便」
そして、
「部屋に自分達専用の洗濯機は必須」
↑
(欧米人は通常、他人と “スリッパ” の共有さえしないのですから、
なんとなく納得できます!)
と、みんなで共通の話題を見つけ、
各国からやってきた主婦達の間では、
その話に花が咲き、交流が広がってゆくのでした ♪
それにしても、
洗濯はやっぱり、洗いたい時に出来るのが一番。
スイスの洗濯事情は、
「日本では当たり前の事が、
この国ではそうでない事もある・・」
大きな一例なのです。
このスイスの洗濯機のように
洗濯に温度はとても大事で
殺菌の観点から言っても
ダニは60度でないと
退治できないし、
漂白剤も
常温では
全く意味がないと思う。
家電屋さんに行けば
高性能のドラム式洗濯機が
たくさん出てるが
温度の機能が
あるのは無い
多分
メーカーさんも
温度を上げれば
汚れ落ちが増すのは分かってるが
コストと
失敗(色落ちや縮み)の恐れから
なかなか実用できないと思う
スイスの方は
そうとう
衣類の知識が
あるのではないかと
このブログを見て感じました。
しかし
アリエール(洗剤)と
ソフラン(柔軟剤)が
海外のものだったなんて・・・
今日
沖縄気象台観測記録上
最高気温の
36度まで上がりました
暑かったですね〜
本州と比べ
山も盆地も無いから
気温が上がりにくいけど
ホントに今年は暑い気がします。
そんななか
おもしろいブログを
目にしました
スイスに嫁いで
10年目の方のブログから・・
スイスのアパートメントには、
各部屋には洗濯機がついていない事が多く、
私が最初に住んだバーゼルのアパートメント(2件)
でも、地下にある一台の洗濯機を、
住民たちが交代で使用せねばなりませんでした。
これはバーゼルに限らず、スイスの各所、
特に古いアパートメントや建物では同様です。
洗濯機を交代で使用する方式は様々で、
1、 曜日が決められており、
その日に使用(洗濯)をしなければならない。
2、 使用したい日を洗濯機の横にある紙に書き込んでおく
(希望日の予約制)
3、 空いていれば好きな時間に使用して構わない。
等など・・・様々。
ちなみに私の住んでいたアパートメントは 1 で、
その前に2ヶ月滞在した臨時のアパートメントでは %uE291A1、
友人が住んでいた場所は、3 でした。
私はどうしても、このスイスの洗濯事情だけは譲れず、
部屋探しの際の希望条件として、
「部屋に洗濯機が設置されているアパートメント(マンション)」 を
希望したのですが、
バーゼル地区(その当時)では、それは少なく、
結局は自室に設置するため、夫が私専用の小型の洗濯機と
乾燥機を購入してくれ、部屋のオーナーの了解のもと、
部屋に設置する事が出来たのですが、
最初に住んだのは古いアパートメントで、
もともとの部屋の設計に、洗濯機を置くためのスペースと、
その排水システムが無かったため、
見積もりに来てくれた業者さんの判断のもと、
唯一洗濯機の設置可能な場所は、キッチンだけ!
という事になり、
将来引っ越す際には、設置前同様、
元通りに戻して(外して)引き払う事を条件に、
キッチンに設置していただきました。
ご想像下さい、キッチンのシンクの下に、
食器洗い機と洗濯機、それに乾燥機が並んでいる光景を!
英国のBBCなどで放送される庶民的なドラマの中では、
同じような状況を観た事はあったものの、
実際に自分のキッチンがそうなると、
とても奇妙な!? キッチンになってはしまいましたが、
無事に自分専用の洗濯機を確保する事ができました。
購入した洗濯機はとても小さなサイズだったため、
地下にある洗濯機とは極力分けて洗いたい、
下着や衣類などは自室で自由に使用したい時に洗い、
シーツやベッドカバーなどのベッドリネンやバスタオル等、
大型の洗濯物は地下の共同用の洗濯機を使用しました。
私に割り当てられた洗濯日は毎週「月曜日」
1週間分のタオルやリネンなどを
週に1度だけ洗濯するのにはとても時間を要し、
しかも重い洗濯物を抱えて、
部屋と地下を何度も行き来するのは結構ハード!
友人から “月曜日” にお茶に誘われても、
「ごめん、その日は洗濯の日!」
なんて、断らざるおえない時も・・・。
洗濯が理由で友人と出かけられないなんて、
日本ではとても考えられませんよね!(苦笑)
私が住んでいた部屋のすぐ隣りには、
4人家族が住んでおり、
10代のお子さんを2人かかえるお隣りの奥さんは、
洗濯の日は早朝から深夜までほぼ1日中、
それはせわしなく洗濯をしていました。
部屋探しの際に見学したアパ−トメントや、
別の友人が住んでいた場所等、
新しく建築されたアパートメントには
洗濯機が地下に設置されていて、
それぞれ個別に洗濯機のための小部屋
(洗濯機を置いてある小さな部屋)が
設けられているアパートメントもありました。
ちなみにチューリッヒでも同様ですが、
私達は前アパートメントの教訓を生かすため、
部屋探しの際、新しい建物の物件を中心に見学をしたためか、
チューリッヒ地区では10数件見学したうち、
1件を除く、すべてのアパートメントの部屋には
それぞれ各部屋に洗濯機が設置されており、
どこもとても機能的に見受けられました。
ちなみに下の写真は、
現在私達夫婦が住んでいるアパートメントの
自室に備え付けになっている乾燥機(左)と、洗濯機(右)です。
。
スイス製の洗濯機はとても大型、頑丈で機能的!
全自動から、クイックモ−ド、手動モード、
ウール、シルク等、繊維ごとにもモードを設定でき、
温度調節を手動で設定する事も可能。
衣類の種類によって
自分でモードを選べ、
温度も、
その衣類に適した
温度が選択されます。
"スピン”の、
回転速度まで選べる
スグレモノ!!
以前、東京に住んでいた当時のマンションには、
ドイツ製の洗濯機と乾燥機が備えて付けてありましたが、
ドイツ製もスイス製と同様、とても優れていました。
数年前に観ていたあるテレビの番組で、
日本に住んでいるドイツ人のカルチャーショックについて
ドイツ人の学生にインタビューをしながら
番組は進んでいったのですが、
そこでは、
日本に住んでみて、一番不便だと思った事という項目で、
「日本の洗濯機は通常、“水” だけで洗うので、
温水への温度調整が出来ないのが不便」
だと語られていました。
5年近く前の番組だったので、日本の洗濯機事情も
現在は変わっているのだとは思いますが・・・。
いずれにしても、、日本人である自分が想像もしない事で、
"ドイツからやってきた学生は、カルチャーショックを感じた・・。"
という点に、とても興味を覚えた事が思い出されます。
ところで下の写真は、洗濯用の洗剤ですが、
左が「色もの専用」、右が「白いもの専用」 の洗剤。
スイスの主婦達は、洗剤もきっちりと使い分けてお洗濯をします。
話をスイスの洗濯事情に戻して、
では、シンプルに考えて、
『どうしてスイスでは、
各アパートメントの部屋に洗濯機が付いていないのか?』
というと、
洗濯機の音で、隣人に迷惑がかかるから??
なのだとか・・。
でも、最近の機種は音も静かで問題がないため、
新しく建てられたアパートメントには
洗濯機が設置されているケースが多いのです。
理由を聞いてみると、何ともスイスらしい気もします・・・。
このスイスの不思議な洗濯システムで、
ひとつだけ良かった事は、
他の国々から来られている、夫の同僚の奥さま達と、
洗濯機の話題で意外にも会話が弾む事!
アメリカやドイツなど、
欧米諸国から赴任されて来られている方が多く、
日本人同様、彼女達にとってもこの問題は大きく、
部屋探しの際は、
「週に一度割り当ての選択日は不便」
そして、
「部屋に自分達専用の洗濯機は必須」
↑
(欧米人は通常、他人と “スリッパ” の共有さえしないのですから、
なんとなく納得できます!)
と、みんなで共通の話題を見つけ、
各国からやってきた主婦達の間では、
その話に花が咲き、交流が広がってゆくのでした ♪
それにしても、
洗濯はやっぱり、洗いたい時に出来るのが一番。
スイスの洗濯事情は、
「日本では当たり前の事が、
この国ではそうでない事もある・・」
大きな一例なのです。
このスイスの洗濯機のように
洗濯に温度はとても大事で
殺菌の観点から言っても
ダニは60度でないと
退治できないし、
漂白剤も
常温では
全く意味がないと思う。
家電屋さんに行けば
高性能のドラム式洗濯機が
たくさん出てるが
温度の機能が
あるのは無い
多分
メーカーさんも
温度を上げれば
汚れ落ちが増すのは分かってるが
コストと
失敗(色落ちや縮み)の恐れから
なかなか実用できないと思う
スイスの方は
そうとう
衣類の知識が
あるのではないかと
このブログを見て感じました。
しかし
アリエール(洗剤)と
ソフラン(柔軟剤)が
海外のものだったなんて・・・
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