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『おけいはんで』
鳥居が連なる参道で知られる、
京都の伏見稲荷大社です。

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普段行かないところでも、
行くことになる場所の近くには、
その直前になんらかの用事で行ったりして、
道を覚えてたり、
場所の印象があったりよくします。

この伏見稲荷大社さんも、
ふと回り道した
その前の街道にある旧い商店の佇まいが面白く、
フラッと寄った近くの魚屋が気に入って、
最近前を何度か通っていましたら、、


このしかし参道、30数年以上ぶり、
連れられて登ったこの鳥居を電線に見立てて、
電車の運転手気分で登った幼少の記憶がよみがえります。


こうして徐々に階段になり、山を登る訳です。、

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一緒に行った親父と普段はしないたわいもない会話をしながら。、
ちなみにこの参道で、
親父は高校時代に走ってトレーニングしたそうですが、
その時の印象よりも、ずっと楽に登れちゃったそうで、
あっというまにこんな景色です。

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(その親父の出身は一時期、
不良少年がラグビーの全国大会出場で有名になった、
スクールウォーズのあの高校で、
ノルディックのクラブを作ってやってたらしい。
多分今は無いでしょうね。)


行くきっかけは、
今度、うちの食事屋の食品庫を、
冷蔵庫にしちゃうのです。

そこに神棚があって、
僕は、厨房の神棚と共に礼拝していたのですが、

その神棚を移設ということになるので、

あそこ、ここと、話が出るうち、
僕は社があちこちに並ぶのが、
どうも気になり、

この神棚の設置の経緯等を、
初めて親父からゆっくり聴きました。

それからきちんと礼をして、
社はシンプルに整理させていただこうと、
親父と共にお参りになった訳です。

僕はぶっちゃけ、どの社でもお寺でも、
礼拝する思いはひとつです。

「生かされ、生きるよろこびが、
深く深く、そして拡がり、
ありがとうございます。」

これだけ。

仕込みも、商いも、なにげない生活も、
創作も、。

こう活字にするとたいそうですが、
でも宇宙と自分のあり様にあるそのまんまというか。

そんな訳でお参りしながら、
当地でも、
信仰はあまり迷われたり難しく考えられない方がいいですよ、
と親父は声をかけてもらったらしく、
ホッとしたみたいです。

一礼して、おけいはん(京阪電車)で、
帰ってきました。


10:54, Thursday, Dec 16, 2010 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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