人間には色々なことが
現状にあり、
色々なことが次々と起こりますが、
「まっいいか」と、
すべてを素直に受け入れて
流していくことが大切です。
この態度が、
人生には最もお得であり、
幸運を呼ぶ因子となるようです。
忘れてはいけないのは、
今日の自分が、
白紙の明日を創造している最中だと
いうことです。
忘れた過去や、
見えない未来を心配したり、
あれこれと考えるクセで
妄想を膨らませて不安になったり・・・・、
そういうことではなく、
今日出来ることを、今日する、
それも目の前のことをやり切ったら、
後悔はない!
これで十分なのです。
その中で生かされていることに
感謝ができることは、
大きな良い原因を今、今、今、
それは過去であり、未来にしっかりと
置いていくことに
なっていきます。
心配するなら
まず動く。
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体重61,2㎏・血圧114-63-体温36.5℃
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早々、パールトーン加工
昨日は天皇誕生日で祝日でしたが、
私たちに祝日はありませんので、
お仕事していました。
現在は閑散期なのですが
結構お問い合わせのお電話が
多いいです。
まだ、
未完成ですがウエブサイトも
リニューアルしましたので、
結構ご覧になって下さっているようです。
それはそうと、
早々、シャネルのウサギのファーバッグに
パールトーン加工をおすすめしたら、
お客様から大変興味を持たれて
「やって下さい」という返事がすぐに返って
きました。
やはり
大切なお品物を綺麗に復元して、
末永く愛用したいと思ったら
「パールトーン加工」って、
とても頼もしい味方になります。
ですから、
本格的にうちのお客様たちにおススメ
していったら結構反応があるのではないかと
思いました。
実は「パールトーン加工」と聞くと、
何か昔のボンカレーのCMが目に浮かんでき
たように、とてもレトロな着物業界のイメージ
が浮かんできたのですが、
そうじゃないんですね、しっかり全国的に
浸透して高級な着物をお持ちのお客様たちや、
幅広くソファカバーやアクセサリー等にも
使用され、多くのお客様がご利用
されているのですね。
そういうことが分かってくると、
この「パールトーン加工」が
とても新鮮なものに思えてきています。
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修復復元作業紹介
昨日お見積りを出し、
お客様から「作業進行OK」をいただいた
2点の品物です。
食品の汚れにハイターを変色して
セーターの復元です。
この毛糸は
ウール・レーヨン・ナイロンの複合繊維なため、とても用心しての作業となります。
熱を効かせて漂白すると
ゲル状になり、組織が壊れます。
従って、ゆっくりと漂白していかないといけません。
5日かけて、やっと(A)の状態まで抜けてきています。
修復率体感度85～90%
【期間】２カ月
変色してしまった兎のｂａｇの復元
長年の使用で、毛が全体的にくすんでいます。
黄色っぽいのは毛の酸化変色です。
年月が経つと、どうしても、タンパク系のものは黄変してきます。
それはパールホワイトになってゆく自然の成り行きです。
絹の布も、自然の成り行きで生成りになってゆきます。
こういったケースは全体を油性、水性をつかって、汚れを落とし、
ピンク色の場所、ダークグリーンがかっている場所をすすいで、漂白していきます。
また、生成りになっている場所も
ゆっくりと何度も漂白を繰り返すことによって
元の風合いに近づける作業を行っていきます。
下記、「A、B、C、全作業案」の4案をご提案いたします。
【Ａ】
全体の汚れ落としのみの作業
修復率体感度65～75%
【期間】１カ月
【Ｂ】
ピンク色 ダークグリーン色抜き落としのみの作業
修復率体感度70～80%
（白色だから、少し残っても、目立ちます。）
【期間】２カ月
【Ｃ】
全体の生成り部分落としの作業、
修復率体感度75～85%
（白色だから、少し残っても、目立ちます。）
【期間】３カ月
【全作業案】
上記全案作業を行います。
【期間】3か月
※おすすめはA、Ｂ、Ｃの作業を全て行っていくことです。
各技術作業のみでは全体のバランスが取れないからです。
今回のケースはどの作業内容も大変難しく
リスクの高いので、
他店では出来ないものばかりです。
尚、修復復元作業が終了しましたら、
お品物を長持ちさせるためにパールトーン加工を
施します。
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お客様の声・その他の情報
札幌在住のお客様から
「バッグの染色のお問い合わせ」
Q：トッズのスムースレザーのバッグ
をお持ちで、色が褪せた部分があるので
修復したいのですが、染料と顔料のどちら
を使って染色するのでしょうか?
A：スエードのような起毛した素材は染料
で染色しますが、スムースレザーの場合は、
主に、顔料で染色します。
顔料は、色素を樹脂でレザーに定着させま
すが、樹脂によっては染色すると風合いが
大きく変わる場合があります。
弊社では、風合いの変化が最小になるよう
に樹脂を選択して染色を行っています。
※このお客様は、札幌三越の店頭にバッグ
をお持ちになり、お預かりしました。
〇WEBサイトから
福島県の女性のお客様から
「バーバリーコートの色修正のお問い合わせ」
バーバリーコート(黒、ポリエステル100％)
を他社のクリーニング店に出したところ、
アイロンを当てたからなのか白い色抜けを
していました。直すことはできますでしょう
か?その場合、お値段はいくらでしょうか?
よろしくお願いします。
〇ポリエステルの素材への色移りは考え
にくいので、多分アイロンによるアタリだ
ろうと思います。よくあるケースです。
化繊の場合、色修正というよりも色素回
復剤とナノ粒子の樹脂を使用して白化し
た部分を補正(光って反射している部分)
していきます。
一度拝見してみますので工房の方へお送
り下さいとお伝えしました。