「本当に賢い人は」
毎日、一時間ほど道場で稽古を行い
昨日から松村と週三、
スポーツジムに通うことにしました。
私は、
筋力はあっても内臓脂肪と体脂肪が高く
どう考えてもこのままでは昔作ったパンツ、シャツ、スーツが着れない。
実に勿体ないじゃないか・・で、決意。
松村は、
内臓脂肪や体脂肪はメチャクチャ少ないが私とは逆で筋力がなく、
長年の職業病で猫背がいちじるしく、肩が巻き肩なので、
呼吸が浅くなって肺機能が低下していく・・・マズイじゃないか、で、
体の体勢を元に戻し筋力を付けて姿勢を正すことを、決意。
火曜、金曜、土曜の朝の七時から八時までの一時間。
しっかりジムで汗を流し仕事に突入します。
それにしても私は筋トレを頑張れば
このぽっこりお腹は減っていくものと思い込んでいましたが、
それはムリと、トレーナー。
「ポッコリお腹は、腹筋をやっても筋トレをやってもなかなか減らないです。
原因は内臓脂肪と体脂肪だからです。そしてそれらが付いた原因は
食生活。炭水化物や糖質の過剰な摂取ですね。お酒も含めて。
今日から断酒ですよ。そしてお米や大好きな甘いものは控えましょう。
その変わり、上質なお水をベットボトルで6本は飲みましょう。
上質なアミノ酸も、タンパク質のプロテインも取って筋肉を落とさず
内臓脂肪と体脂肪を落としていきましょう。
食事制限とあとはしっかりエアロバイクに乗って有酸素運動で
しっかりポッコリお腹を凹ましていきましょう。」
松村は真逆。
一日五食、マメに食べたいものはどんどん食べて、後は筋トレとストレッチで各ポイントの
筋力をしっかりつける。そして自分の身体の軸と背中と胸の筋肉を作っていく。
とっても単純。
釈尊は、「本当の愚か者とは、自分が愚かであることを知らず、賢い者だと
思い込んでいる人だ」と説きました。
私はお腹周りの筋トレを続けていけば、必ずポッコリお腹は解消していくものと
思い込んでいました。が、いつまでたってもダメ。
ところが今日は一刀両断、それはムリ。
第一段階は食事制限と有酸素運動、どちらかというとお肉などのタンパク質をしっかりとって
食事制限制限!まずは筋トレよりも私はアミノ酸入りのお水をどんどん摂取して
有酸素運動をやった方が血圧も下がって持久力もつく。
第二弾として筋トレで筋肉を増やし、
体脂肪を15パーセントに落とすと、
糖質のモノさえ筋肉に変えてくれるようになる。
ああ、見識が狭かったなあ・・と。
しかし、釈尊は、自分が賢ぶってることに気づき、自分の見識の狭さに、
己の愚かさを省みれる人は、実は「賢い人」であるとおっしゃっています。
ああ、あれこれ自己流でやるのではなく
思い切って専門家に指導を受けるようになってよかった、と思いました。
世の中は自分の知らないことに満ち満ちていることに気づいているからこそ、
さらなる高みへ登ろうと努力を続けることができるからです。
後は周りからサポートされながら
継続するということです。
そんなことを思っていましたら、
某テレビ局より取材のオファーのお話が来ました。
なるほど・・・・。
次はこう来たか・・って感じです。
松村にフォーカスしてますので、
この流れがとてもよく理解できます。
スタジオで染み抜き、染色補正、プレスもやるようになるかも?
それもお笑い界の大御所の前で。
あいつ上がらないから凄いよな。
また、スタジオに染み抜き台一式。
プレス台とアイロン持ち込みで放送するのかもしれません。
その前のVTRは当然、
工房での撮影です。
いつも変化進化の連続、
この刺激がたまりません。
今日は広島の75回目の原爆記念日です。
原爆投下の8時15分には全員で黙祷よろしくお願いします。
米国による原爆投下から75年。原爆ドームのそばのクスノキは、青々とした大木に育った
広島は6日、原爆の日を迎えた。米国の原爆投下から75年。多くの市民が無差別に命を奪われ、壊滅した広島の街は、復興を遂げた。
ただ、それと同じ歳月にわたって被爆者が望み続けてきた「核兵器のない世界」の実現は見通せない。
私たち一人一人が、失われた命と被爆者が歩んだ苦難の道に思いをはせ、切迫する世界情勢と向き合いたい。
米国のトランプ大統領は7月、核兵器開発につながった75年前の初の核実験を「素晴らしい偉業」と表現した。
核大国リーダーの言葉に、被爆者の間には怒りと無力感が広がった。
「核兵器は絶対悪」との訴えは、いつになれば核保有国の為政者に響くのか―。被爆者は歯がみした。
トランプ政権は小型核の開発・配備を進め、核廃絶への道は険しさを増す。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、この春に予定されていた5年に1度の核拡散防止条約(NPT)再検討会議は延期された。被爆者が、世界から集まる各国代表に直接、核軍縮を迫る機会は遠のいた。
戦後75年。国内では河野太郎防衛相が、敵基地攻撃能力の保有について「憲法上は可能」との見解を示している。この国は今、原爆死没者たち多くの犠牲の上に築き上げてきた非戦と平和主義とは真逆の方向に進んではいないだろうか。私たちはもっと危機感を高める必要がある。
さらに、核兵器廃絶運動を引っ張ってきた被爆者団体が各地で岐路に立っている。
中国新聞社が105団体から回答を得たアンケートでは、4割近い37・1%が、被爆80年となる2025年まで活動を継続できないと考えていた。生々しい体験を直接聞き、ともに活動できる時間は短い。
核兵器がひとたび使用されれば、日常は消し飛び、家族の命が奪われる。生き延びた人も長期にわたり、原爆症に苦しめられる。私たちの住む世界に核兵器は要らない。子や孫の未来のためにも、その根本にあらためて立ち返る日としたい。
中国新聞社