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「スピードと潜在能力」7/8(水)

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さて今日は
「スピードと潜在能力」

人間には、本人が気が付いてない潜在能力があります。

潜在能力というのは、自分の思い込んでいる力以上のものを発揮する能力です。

よく昔から「火事場の馬鹿力」と言われるものです。

じゃあどうやったらこの火事場の馬鹿力、つまり潜在能力を発揮できるかというと、スピードを上げようと意識した時に、潜在能力は引き出せていきます。

スピードを上げることを意識したことで、「潜在能力」「本番力」「人間力」という3つの力が生まれます。

これは洗い場の松村を見ていていつも思うのですが、彼が普通にやってるときは山羊みたいなショボいおじさんがやってる感じです。

ところが、「速くやる!」というスイッチが入って動きまわり出すと先ほど言いました「潜在能力」「本番力」「人間力」という3つの力が生まれ山羊が野生の鹿に変身します。
そしてスゴイエネルギーで動き出します。

そういう場合の彼は、この仕事が10時間かかるだろうと思ったことを、一気に半分の5時間でやってしまいます。

この場合、彼は普通は時間かかる仕事を5時間で片付けたことになります。

これはスピードだけのことではありません。例えば、50キロのものを持ち上げる時に、それを「速く」しようとすることで、100キロのものを持ち上げてしまってることもあります。

人間は潜在能力を発揮することによってより速く50万円の売上を上げようとすることによって、100万円の売り上げが可能にすることもできるのです。

それはすべてその人の潜在能力です。この潜在能力を押え込んでいるのは「うだうだ、ふんふん」の理性です。

「うだうだ、ふんふん」の理性は思い込みの強さや先入観の強さ、言い訳や屁理屈の強さです。

素直じゃないのです。

この「うだうだ、ふんふん」の先入観と思い込みを取り除くと、それまで眠っていたあなたの潜在能力が外にどんどん湧きだしてきます。

潜在能力を外に噴き出すためには、先入観や思い込みを働かないようにすることです。

先入観や思い込みは、スピードによって取り除かれていきます。

例えば考えれば考えるほどプレスは下手になっていきます。それは先入観や思い込みが潜在能力をストップさせるためです。

潜在能力を引き出すために、仕事に時間を掛け過ぎずスピードを上げていきましょう。

このスピードは100パーセントではなく、自分の力の80パーセントを目標にします。100ではなく80を目指すことで
力が取れてスピードが出てきますよ。

●潜在能力を引き出すためにとにかく時間をかけすぎないようにしよう。

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