「あいさつ」
あいさつをしたときに、
あいさつを返してくれる人。あいさつを返してくれない人の
二通りに分かれます。
返してくれないからといって、自分もあいさつをするのをやめてしまうと、
ますます相手もしなくなります。
ですから、相手があいさつをするまで、あなたがあいさつをしてあげる
ことです。
それでも、あいさつを返してくれない人がいます。
それはあにたが悪いのではなく、相手が照れくささの壁を超えられないのです。
だから、相手が壁を超えられるまであいさつをしてあげるのが、あにたの優しさなのです。
お客さまより
おはようございます。
昨日はご連絡ありがとうございました。
さて、現在クリーニングを行って頂いている
「セリーヌ・フィービーデザイナー」コレクション画像が
一部ありましたので、送信致しました。
グレーのワンピースのイメージは、
写真のように前身頃ポケットあたり少々グラテーションが
ついてあり、こちらはこのデザイナーの味付けであり、
敢えてレトロ感を出していて「擦れ」ではありません。
なかなか一般的にご理解頂けない場合があり、
このデザイナーの服を好んで買ってらっしゃる方々
からの調査(当時のセリーヌスタッフ含む)によると、
「クリーニングに出したらコートの襟端に擦れが
あると勝手に修正されてしまった」などの
声を聞いています。
また、このデザイナーは裾や袖口のプレスに味付け
として、袖口のカフス芯を敢えてしっかり浮き出る
テイストでプレスして、下手くそなアイロンみたいに
しています。
これを、クリーニング屋さんがわざわざスチームを
しっかり当てて、普通のふっくらした袖口に直して
しまった苦情もセリーヌスタッフから聞いています。
服の仕上がりの常識を度外視したかのような仕上がりは、
フィービーファイロという世界中の女性に惜しまれ
退任したデザイナーのデザインの技であり、
一般的に「擦れ」「プレス下手」と勘違いされやすい
味付けなのです。
クリーニングを施す立場からは、やはり時代錯誤の
テクニックが見えないこともあり、基本的な仕上がりの
美学は正しい目線でありますが、その服がどんなプロセス
で作られたものであり、またそれをデザイナーの個性とし、
とことん拘る顧客にとっては、一歩間違えると残念な
結果をもたらします。
私の品物のうち、こちらのグレーのワンピースの色合いや、
ベージュシャツの襟先や、カフスはまさにデザイナーの味付
けとなります。
ここを必ずご注意、ご理解してお願いしたく思います。
期待しております。
宜しくお願い申し上げます。O
各部位の汚れた部分のシミを抜いたり、スレた部分はスレ直しを施し、
出来るだけお客様の要望にお応えした仕上げを行っています。
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リーダーのルール、その一
管理職、リーダー、そして一般的なスタッフ。
何が違うのかというと、スタッフは「自分で結果を出す」人であり、
リーダーとは「他人を通じて結果を出す」人であるということです。
「自分が動いて」結果を出していたのが、これからは「人を動かして」
結果を出すのが仕事。あくせく一人で動くことを求められているのではなく、
自分以外の全メンバー分の目標を達成させるのが仕事なんです。
ところが、「やるべきことを伝えてもメンバーは決して動かない」し、
「伝えても動かないのは当たり前で、リーダーの創意工夫と情熱によって、
何とか動くように、何とかその気にさせて動いていく。
そのために自分からメンバーにマメに報告連絡相談確認し
どこを切っても金太郎飴状態を作っていかなくてはならない」のです。
そのためにはまず自分自身の意識と行動を「自分中心」から「他人中心」に
変えていきます。
はっきり言って「人は人を変えることはできない。でも、変わろうとする
人を、よくなろうとする人を助けたり、サポートすることはできる」。
つまり、すべきことはメンバーを変えようとすることではなく、
メンバーが自ら変わりたい、と願うような気付きを与え、
そういったモチベーションが上がるような環境を作ることなんです。
そこからはじめてチームが動き出します。