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4/29(火)「むやみに期待しない」

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自分自身のためにも、世間のためにも、

自分の子供に期待をしてはいけません。

自分の財産にも、国家にも、期待をしてはいけません。

したたかで自己中心の野望を持って、

自分だけの繁栄を思ってはいけません。

道徳にかなう自分の生活行為を持ち、正しい知恵を持ち、

そして真理に沿った生活を致しましょう。

(このような人こそが、人生の本当の勝利者なのです)

(原始仏典 ダンマパダ6章-84番)

 

とにかく言えますことは、子供を潰すのは「親の期待」だと

いうことです。

世間に迷惑を掛けるような子供にしないためにも、

子供に期待をせずに、「子供への愛情を持って」

自立させる教育をしていくのが大切だと言えそうです。

これは上司と部下も同じです。

 

今の日本人は、自分の金銭(財産)を頼り、

国家に期待しすぎているのかも知れません。

しかし、冷静な視線で見ましても、

日本の政治家が一千億円もの財産を得ることは有り得ません。

でも、近年の淘汰された海外の独裁者の財産を見ますと、

一千億円どころか、一兆円を超えているケースが多々あります。

平等をうたう国家ほど、その傾向があります。

老子いわく、政治家ではありませんが

「理想を言う者ほど、その者の本質は理想とかけ離れている」

という趣旨の発言が有りますが、

やはりさすがに真の聖人が言うことに間違いが無いようです。

 

つまり、最後まで絶対に自分のことを裏切らない思いとは、

やはり良心(仏性)に従った道徳観(自分の良心からの思い)に基づく

生活への行為と思いなのです。

我が子にも他人にも過度の期待をせずに、自分の良心(仏性)と先祖(継続する力)

を信じて、「ありがたいなぁ」と現状への感謝をして行くことが、

すべてを自分の中での最善へと「必ず」向かわせます。本当に有難い。

これを信じて、今日も仕事や生活を楽しく生きていきましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「心学と日本人」

本来、日本人というのは江戸時代以来の心学の影響で、

自分を高めるということに熱心です。

心学というのは、神道であろうが儒教であろうが仏教であろうが、

いいところがあればそれを取り入れて自分を磨くために

役立てましょうという考え方です。

これは日本の思想の非常にユニークなところで、

心というものがあって、

その心とは玉みたいなものだと考えるのです。

そして、その玉を磨く「磨き砂」は、

儒教を使ってもいいし、神道を使ってもいいし、

仏教を使ってもいいじゃないか、と。

要するに、心を磨ければなんでもいいというわけです。

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今日の諺 「黄金週間」

【意味】

四月二十九日~五月五日とその前後の

連休が続く、ゴールデンウィークを

日本語にしたもの。

【由来】

一九五一年の四月末から五月初めの期間に

上映された映画が大ヒットしたので、

大勢の人に映画を見てもらうためにつくられた言葉。

ラジオで聞く人が多い時間帯を

「ゴールデンタイム」ということにならったもの。

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