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4/28(月)「この世は思う通りにいかない設定だから」

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心境が高くなりますと、どんな場所に居ましても、

物事に嫌な執着をすることがありません。

高い心境は、ストレスを発散させるための

無駄口を話すことがありません。

本当に賢い人とは、嬉しいことが有りましても、

苦しく嫌なことがありましても、

いつも安定しています。

(原始仏典 ダンマパダ6章-83番)

 

 

人間とは、

自分が今居る場所の影響をとても受けるものです。

音がうるさい、臭いが嫌だ、あの人が居る部屋には居たくない。

または、気持ちの良い場所、自分が一番好きな部屋や環境、

どうしても好きなイタリアンレストラン。

このような場所により自分の心が動かされることは、

実は、それも場所に執着していると言えます。

 

これが心境が高くなりますと、自分の心が安定しているために、

どんな場所でも楽しむことが可能に成ります。

いつも自分の心に、安心の場所を持つと言えます。

つまり、場所の影響を受けないのです。なかなか難しいですが・・・。

釈尊が、

「常に自分の心中に安心の場所を持ち、どんな外の場所にも執着をしなさんな」

と言われているようです。

 

次に、人間とは自分にストレスが有ったり、

心に苦しい秘密がありますと、

それを他人に話すことで昇華しようとする傾向があります。

 

悩みが尽きない人は、他人を変えようとすることや、

他人に頼ることを止めて、

立ち止まって自分の心境を高める意識を持つことが、

すべての悩みを解決するカギに成ります。

問題は自分自身なのです。環境でも、他人でもない、結局すべては自分自身。

 

私も、自分の思い通りに成らないことが有ります。

でも、そんな時は秘訣が有ります。

「この世はそういう設定だから(笑)」、と明るく認めるのです。

明るい気持ちで静観をします。

すると、力が抜けて最初の計画よりもより良い結果に成っていることに、

後で気が付くことがあります。

 

どんな良いことも、嫌なことも、所詮はコノ世だけのことなのです。

平均寿命までの自分の残りの年数を忘れないことです。

この思いのクスリは良く効きます。

すべての嫌な執着を解いてくれます。

悩んでいたことも、「ワハハ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」と笑えるようになります。

 

もう慌てないで生きましょう。

本当に「生かされていることへの感謝」が有れば、

もうそれだけで満腹に成れる時が、誰にでも必ず来ます。

この章の最後の節は、釈尊もそう仰っていると私は感じます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「心学と修養」

私は現代は明らかに啓蒙の時代fであると思っているし、

啓蒙の時代の思想として最もふさわしいのが

「心学」であると考えている。

そして、この心学の理想を別の言葉で置き換えるならば

「修養」ということになるだろう。

即ち、人間の魂に、自分の精神に、磨きをかけることである。

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今日の諺 「独立自尊(どくりつじそん)」

【意味】

何事も人にたよらず、

自分の力で物事を行って、

自分に誇りを持つこと。

「自尊」は、自分の人格を尊重して

品位を保つという意味。

 

【由来】

明治時代の教育者、

福沢諭吉がつくった言葉。

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