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4/26(土)「常に自分を育てる意識を持つ」

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正しいことを喜ぶ人は、

心が清く透き通り、常に安心しています。

聖人が言う真理を、

「賢い人」は楽しむことが出来ます。

水路を造る人は水流をもたらし、

弓矢を作る人は弓矢を作り出し、大工さんは木材を生かし、

そして「賢い人」は自分自身を創っていくことが出来ます。

(原始仏典 ダンマパダ6章-79番・80番)

 

この章では、釈尊が人間として本当に「賢い人」とは

どんな人間なのかを説明されています。

・「賢い人とは、本当に正しいことを楽しむことが可能な人です」

「普通の人は、自分以外の物事や仕事に熱中して人生を終えるのが

  普通ですが、本当に賢い人は、“その仕事の中でも”自分自身も併せて

  成長させることに熱中します」

と釈尊が指摘しています。

 

二千五百年前の釈尊が「自分自身を正しく創りなさい」「自分の事を見詰め

育てていきなさい」とすでに指摘されています。やはり人類にとりまして、

これが一番大切な真理だということです。

 

やはり人間は、自分で自分自身のことを「育てる意識」を持たなければダメ

なのです。そのためには生活習慣を整えます。

自分を定時に必ず寝かし、バランスの良い食事を与え、入浴して雑菌から守り、

そして良いモノを読み聞かせたり、良いモノを見せたり、聴かせたりと、

このような配慮を自分自身に対して持つべきなのです。

 

そうでないと、自分が大切な時に、大事なチャンスの時に、本当の自分が助けて

くれずに、なぜか病気に成ったり、事故に在ったり、難儀なクレームを受けたり、

チャンスを逃す選択を自分自身にさせるのです。

こんな事が続きますと、その人は自分以外に原因を探そうとしますが、

真実は自分自身の過去からの悪い癖(過去の自分)にコントロールされている人が

本当に多いのです。

 

その証拠に、成功する人間は本当に自己管理や自己節制が出来ており、自分の心身を

大切に守っています。

 

老子も「自分の心身も大切に管理できない人に、どうして国家(家族・組織の安全)が

管理できようか。小が出来ない人に、どうして大ほを成すことが出来ますか?自分の

家族も大切にしない人が、本当に国家(人々)を大切にできるのですか?」と断言してい

ます。

家族や縁ある人達を大切にして、自分自身を育てていきましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「勤勉と健康」

多くの場合、仕事をしているほうが

精神が安らかに健康であるということは確かです。

 

私は少し休みすぎると頭が痛くなりますが、

仕事をしていて頭が痛くなったりすることはまずありません。

テレビなどでも、最近よく「この道六十年」などという職人などの

映像が映りますが、実にいい顔をしています。

あの人たちは、週休二日制ではなくて、

一か月一回ぐらいの休みで青年時代をやってきたはずです。

老人の顔が、彼が経てきた歳月の質を示すとすれば、

勤勉に仕事をする習慣、これがああいういい顔を生むと思います。

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今日の諺 「夢見心地」

【意味】

夢を見ているような、うっとりしたいい気持ち。

または、ぼんやりとした感じのこと。

「夢見心地(ゆめみごこち)」ともいう。

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