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4/20(日)「人生こそは過程と経験こそが最大事」

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(独自の訳)

自分がした行動に対して、

あとから自分が後悔をして、

泣きたくなるような影響を受けるならば、

その行動は間違いだったと言えます。

自分がした行動に対して、

後になっても後悔をしないで、

それでよかったという気持ちを持てるならば、

その行動は正しかったと言えます。

【原始仏典「ダンマパダ」第五章-六十七・六十八番】

 

正直言って、この世の結果などは、数年を経ちますと

環境が変わり、前の結果などは「どうでもよい」のが現実です。

 

それよりも、自分の良心に反した上での成功は、死ぬまで気に

することになり、さらには死後には本当の報いを受けることに

なるのだと感じます。

この世で、すぐに過ぎ去る結果の為に、自分はなんとひどいこ

とをしたのかと、あの世でも後悔をすることほどの地獄はありま

せん。

 

むしろ、自分の良心に反した行動ならば、「この世で失敗している

ほうが」あとから後悔はしません。

それは当然の報いだと思い、自分の気持が逆に安まります。

そして、このように思える人は、情緒(人間としての良心の意識レベル

が高い)を持つ人でもあります。

これは日本人に多いタイプです。外国人には、無理詰めで真面目に

考えても理解が不能な内容かもしれません。言葉による説明の域を超え

ます。それほど、日本人に生まれることを許されることは、想像以上に

難易度の高いことだと感じます。

 

大きな意味で、自分の人生は失敗だらけだと思っている人かおられるかも

知れません。でも、良心に反しない失敗ならば、それは本質的には大き

な成功になります。むしろ、自分は失敗しながらも、その中で他人の

ための行動をしたならば、本質的にはこの世での本当の勝利者です。

 

この世の結果よりも、その過程が大切なのが真理です。すなわち、この

「人生こそは、過程と経験が最大事」なのです。

過ぎ去る結果よりも、その過程に一喜一憂をして体感したことをこの

「いのち」に刻み込んでいきましょう。

そして、期間限定の人生を後悔なく思いっきり生きましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「アランの幸福論」

「幸福を得るためには、

さまざまな出来事を乗り越えていく必要がある。

たくんさんの敵にも遭遇する。

負け戦もあるだろう。

しかし、たとえ負けたとしても、

全力を尽くしたあとでなければ、

『負けた』といってはいけない。

これは幸福を得るための至上命令なのだ。

自分で幸福になろうと強く願わなければ、

絶対に幸福にはなれないのである」(アラン)

幸せになるためには、

幸せを求める強靭な意志が必要だといっているのである。

のほほんと待ち構えているだけでは、

幸せは決してやってこない。

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今日の諺 「再三再四(さいさんさいし)」

【意味】

何度も何度も。しばしば。

同じことをくり返すということ。

「再三」は、二度も三度もという意味で、

「再四」は「再三」を強調した言葉。

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