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2/24(月)「子どものころの素直さを取り戻す」

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「子どものころの素直さを取り戻す」

 

あらゆるものの事柄を正しく見抜き、

その本質を知る叡智を持つ人は、

いかなるものにも執着せず、

すべてを捨て、激しい愛着を滅し、

解き放たれた人、賢者はそういう人物を

聖者であると知る。

(原始仏典『スッタニパータ』第一章十二節ー二百十一番)

 

事柄を正しく見抜くこと。

例えば一つのニュースを見ても、

●その報道の通りに受け取り、そのままを鵜呑みにしていく人。

●その報道の隠れた側面を感じ取り、隠された本当の大問題や本質に気づける人。

同じ報道を見ても、その解釈や捉え方に個人差が出ます。

これは自分は専門的な内容を学んでいないからわからない、

という問題ではないのです。

 

物事の本質を正しく見抜くことは、なかなか難しいです。

しかし、幼い子どもは、真の悪人を見抜きます。

笑顔の着飾った悪人が近づいて来ましても、

「怖いよ~」「嫌だぁ~~」などと言って子どもは騒ぎます。

知識も先入観もなしに、キレイに着飾った大人の本質を見抜く。

それは子どもにはまったく思い込みがなく素直だから、

「ニュートラル・なんとなく」の鋭い直感が働くのです。

 

大人でもこういうものを持つ人は、何度生まれ変わっても、

どんな荒波の人生でも、何者にも害されることなく人生を乗り越えられる

と指摘されています。

 

では、このような能力を持つには?

●子どものような、先入観の無い素直な心や目を持つこと。

●何事にもとらわれない中道、中立(ニュートラル・なんとなく)の視点

  から物事を客観的に見る習慣を持つこと。

●その本質を見たい、感じたいと、何事にも意識して真剣に向き合うこと。

 相手の本質を分かってあげたい。

このような習慣が大切だと感じます。

 

人に思いやりを持ち、人の良さを生かし、人を受容するためには、

このような相手の本質を見抜ける視点が必要だと感じます

 

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日本人の道徳心

「日本人の偉業②」

二十世紀の初めには

人種の不平等は当然であり、

むしろ正義であると思われていた。

しかし、二十一世紀の初めには

国といえないような小国でも

大国と平等に発言するようになっている。

この変化をもたらした原動力が

日露戦争の勝利と、

敗れはしたがそれに続く大東亜戦争です。

すなわち、日本人の血と涙と汗の結晶以外の

何ものでもない。

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今日の諺 「右往左往(うおうさおう)」

【意味】

あわてふためいて、あっちに行ったりこっちに来たりして、

混乱していること。

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